「道徳の過渡期の非道徳」鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
道徳の過渡期の非道徳
昭和20年、家長を亡くすと共に華族制度廃止で没落貴族となった女性の恋の話。
内容的には勿論そうなんだけれど、つくりのテイスト的にも昼ドラ感があり、それでいて淡々としていて、ドロっとしている感じはなくて、良く言えば観やすいけれどチョイ軽め。
市中の様子もキレイすぎるんだよね…。
今までのTVドラマや映画を観たことがない人には良いのかも知れないけれど、これと言ってこの作品だからこその見所みたいなものは感じられなかった。
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