「ジェンダー論語っちゃいけない場面とかないから」猫は逃げた あさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェンダー論語っちゃいけない場面とかないから
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ドロっとした色恋の話かと思いきや、みっともない大人たちの人間ドラマへと転換していく構成が見事でした。
ちょっとしたセリフやアイテムも伏線になっていて無駄がなく、2度見返して楽しめました。
「しょうもない人たち」で終わらせない4人の丁寧な演技も素晴らしかったです。
一点だけ、ジェンダー論の話がありながら、性的描写のシーンで女性だけ露出が過度だったのが気になりました。
R15のラインまで持っていかなくてはならなかったのかもしれませんが、あのレベルの露出がなくてもエロースの関係性は描けていると思いました。
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