「牛首村という架空」牛首村 さな子さんの映画レビュー(感想・評価)
牛首村という架空
牛首村はkokiが主演なので気になっておりました。上映して入る際はコロナの為、今回はAmazonの配信で拝見しました。また、清水監督の前作犬鳴き村も見ています。
1)内容
清水監督の作品はいつもオチの期待がなく、予想がつきます。簡単に言うと全く怖くない。あり得ない内容な割に先読みができ、こうなるだろうと言う予想がついてしまいます。あくびがでる、最後まで続けてみるか迷いました。特殊メイクも雑,牛のかぶりものも雑、もう少しリアルな怖さを研究、勉強して欲しい。昔の日本映画は内容は無いが怖かった。
2)配役、脚本
kokiは普段からこんな人なんだな?と嫌な感じはしなかった。デビュー作がホラーなのがかわいそうかな?
奥菜恵は全く解らなかった。お父さんが先回りした偶然みたいなのはあまり配役の必要性が疑問でした。お爺さんの孫に出て行け!は内容として意味がわからなかった。脚本がわるいのかな?
シオンの同級生の死に方は一度だけの描写で理解できるので何度も説明しない方が良かったかな?
kokiのガラス越しの牛の姿や、よくある写っちゃた違う表情がやたらと目立つ。
3)感想
せっかくの東映映画の作品なのに監督と脚本が3流映画すぎて笑えない。kokiの意外にもまともな演技なのに周りが安くしてる感じで残念。せっかくなんだからもう一人有名なキャストを入れるべきだったんじゃ無いかな?残念