「サービス満点。不審死と「呪縛」のてんこ盛り。飽きさせないが怖くは無い。最後は神の奇跡フェニックスを観た【ネタバレか?】」牛首村 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
サービス満点。不審死と「呪縛」のてんこ盛り。飽きさせないが怖くは無い。最後は神の奇跡フェニックスを観た【ネタバレか?】
【最後iPadの都合で尻切れトンボですすみません!】
イヤー、海鮮丼三杯に刺身大量のおもてなし。
昭和の「伊東に行くならハトヤ」状態。
サービス満点で恐れ入ったが、「もうしばらく魚はイイや」状態。
事前リーフレットのちっこいつぶやき
「喪服を着た老女が追ってくる」・・若い女の方が良いのだが、
いずれにせよ「喪服を着た女が暗闇から迫ってくる」
なら最恐レベルで怖いから期待していた。
ただ「牛」🐮はなんかドンキホーテでかぶりもの売ってそうだし、
基本死体を食っているわけだから・・・・
ただ、怖さの方向性が「令和現代版」では仕方がない。
なんだかなぁとも感じたが、あんまり怖くない
主役が手足が長すぎてそちらの方が怖かった。
「呪縛=怨念=原因がよくわからない」の出血大サービス
サービスの連続に、ホスピタリティの素晴らしさに「おもてなし」
を感じて・・なかなかイイじゃないの❗️怖くないけど!状態。
キムタクの娘が普通に演じている。
そもそもフツウのワープロ機能で打てない
「koki」めんどくセーし、キムタクの娘だか知らないが
そりゃ普通に演じているが、こういう「コネ抜擢は良く無いよ」というのが先に来た。
なんか全ての怨霊よりそこにカチンと来るのだ。
「犬鳴村」=普通
「樹海村」=分かりにくくて支離滅裂で超駄作
に続く本作。
学習効果か「樹海村」の支離滅裂は改善されていて
誰でもわかるように、寝ないように工夫されているよ。
コレググるか、Wikipediaで見るとわかる「氷見の女性の坪野鉱泉失踪事件」と
「石川県だかのトンネル」「かって存在した牛首地区」モチーフにしている
JR氷見線の雨晴海岸から、魚津市の坪野鉱泉、石川県のトンネル
と一部石川で、大部分富山県満載なのだ。
怨霊というより「呪縛」が満載
エレベーターは建築基準法と労安法の適用で構造規格あるはずだが、
この「エレベーター」がある意味大活躍❗️そもそも廃墟で電源切れていて
一階に固定していないのは実務的にはあり得ない。
そもそも「おもり」とか工学駆使してるのに、怨霊が工学に勝てるわけがない。
最初から「爆発」してるし💢
「楢山節考」の姥捨伝説ならわかるが、子供は戦前は労働力だったから
捨てるわけがない。
そもそも帽子とか服装からして大正時代から戦前の双子遺棄の風景だが、
今「お爺ちゃんお婆ちゃん」って昭和20年戦後以降だから、時代考証が・・いやそれはいうのやめとく。
いや総括として「面白い=充実している、誰でもわかる」点は素晴らしい。
最初にエレベーターでいなくなったはずの双子のかたわれ、
フェニックスのように神々しく復活して・・また呪われてって・・とにかく不死身ぶりが神々しい。
拝みたくなった。
それと実際の双子の大行進。とにかく温泉行って山海の珍味食って、ショーを見て・・・って
昭和の熱海温泉とか伊東のハトヤレベルのサービス満点なのだ。
いや、じぜんり