「日本のイメージ…」ケイト ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
日本のイメージ…
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外国人から見た日本はこんな感じなんだろうか。ネオン輝く雑多な街並み、子供じみた若者、太鼓や舞妓、ヤクザなどの和テイスト。。この撮影地は日本ではないなという違和感はさておき、あまりにも出演者の英語が堪能なこと。逆に呆気なく斬り落とされた浅野忠信の日本語は笑えるほど下手に感じてしまった。アニに至っては日本語より上手いって、かなり興醒めした。やはり日本人を起用してほしい。無邪気さを演出してるのだろうが、周りが殺し合う中のあの緊張感の無さは不要だった。ストーリーも初めの段階でウッディ・ハレルソンが黒幕と分かっていたが、結局何で毒盛られたのかよく分からず。そこまでスタイリッシュでない立ち回りも、他の女暗殺者モノに劣る作品だった。登場シーンは少なかったがMIYAVIの妖艶な狂気は光っていた。
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