「過去と現代、漫画の世界が交錯する奇妙な映画」リング・ワンダリング odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
過去と現代、漫画の世界が交錯する奇妙な映画
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狼が上手く描けずに悩む漫画家志望の不細工な青年のシリアスな青春ドラマかと思ったら、鎮魂の花火大会の夜に70年前の東京大空襲で死んだ霊と遭遇、過去と現代、漫画の世界が交錯する奇妙な映画でした。
脚本・監督・プロデュース金子雅和氏がほぼ全権を手中にした作品だから強烈な作家性、自己表現の塊り、金子ワールドを実現。
海外で賞をとった様で評価は受けたようですが、こういう作家性の強い幻想劇はチンプンカンプン、何より主人公が笑顔一つ見せず終始不愛想なので感情移入できませんでした。
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