「パークからワールドへ、最後を飾る大団円のはずが・・・」ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
パークからワールドへ、最後を飾る大団円のはずが・・・
新作の公開にあわせて、シリーズ6本通して見直したけど、いや〜、面白かった。
特に本作については、映画館で観たときよりも楽しめたような気がする。
恐竜の住んでいる島で噴火が起きて本土に逃がしたハズの恐竜が大脱走して、生息地が全国に拡がったってところから本編が始まる。
日常の生活の中でクマが出たってだけでも大騒ぎなのに、それが恐竜だったら・・・手のつけようがない。
おまけに、どこからか大型のイナゴの群れが発生して農作物を食い荒らし、全国的に滅亡の危機!ってのがメインの話になるのかな。
【ネタバレ】
「ジュラシック・ワールド」のシリーズで大活躍しているラプトル、ブルーに子供が出来ていたのにビックリ。そして、前作から登場のクローン少女メイジーは、クリス達と一緒に暮らしていたんだけど・・・
なんと、ブルーの子供と一緒に誘拐されてしまった。
ダイナミックな恐竜が日常に現れて、世界滅亡の危機に陥る壮大な世界観の中で、今までに見たこともないような場面、アクションが展開していく。
街中での恐竜とのチェイスや、今にも割れそうな氷上での逃走など、ハラハラドキドキの連続。
そして、ジュラシック・パークに登場していたレジェンドたちと、ワールドの面々の揃い踏みは、まさに、最後を飾るに相応しい一本でした。
最初のジュラシック・パークから約30年。グラント博士とエリーが結ばれたみたいなラストも良かったですね。長い間の恋心がやっと落ち着いたみたいな・・・
最高の大団円だと思ってたのに、まさか続きができるとは。やっぱりお金の匂いがプンプンしてきます。
とは言え、映像技術も進歩してるんで、迫力のある画面が展開していくのは当然だと思います。どんな話が展開していくのか?新作には期待しか無いですね。
あっ、でも期待が大きすぎるとガッカリも大きくなりそうだから、ちょっ編集アイコンで、クリップを固定、追加、削除します。と注意しよう。
