その日、カレーライスができるまでのレビュー・感想・評価
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意外な顔を見せる監督、一人芝居のリリー・フランキーの深みを堪能
それはリリー・フランキーのコクある演技を味わう作品。ほぼ1人ながら奥深い…。 清水康彦監督の作品は『MANRIKI』しか観たことなかったので、こんな作品も作れるんだ…っていうのが第一印象。思った以上に人の温度に触れようと試みていたのが何か意外だった。 額に入った息子、いない妻、ラジオの声と煮込んだカレー…ゆったりと優しく進むストーリー。一人芝居ながら時間は誰かと消化していくので、舞台を観ているかのような雰囲気にも感じる。ただ、少し眠くなる。こういうタイプの映画ってどうしてもしんみりしすぎて眠くなる。それ程落ち着いた雰囲気で進むのでハマる人にはハマる。また、いくつかの謎が次第にあらゆる形で露呈するのが怖かったり。少しのシリアスさもある。それでいながらメッセージは繊細でハートフルだからズルい。 この次にこの監督の作品を観るのは『CUBE』か…。いよいよ本業って感じの作品を撮るので楽しみにしておこう。ちょっといい意味でらしくない作品だった。
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ひどい作品!
カレーについて熱く語ってくれると期待したんですが、残念です。 リリーフランキーさん、よく出演了解されましたね。 途中、何度も画面が真っ暗になるし、ひどいストーリー。あまり美味しそうでないカレーは作るけど・・・ オープニングもワケわかんない兄妹のリモート対話。 よくこんな作品作りましたね。
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