「辛(つら)すぎるカレ」その日、カレーライスができるまで 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
辛(つら)すぎるカレ
監督と脚本は『MANRIKI』『CUBE 一度入ったら、最後』『スクロール』の清水康彦
脚本は他に『ガチ星』『サバカン SABAKAN』『スクロール』『映画 からかい上手の高木さん』の金沢知樹
土砂降りの雨
アパート
陽気なラジオ番組
一人暮らしのしょぼくれたおじさん
幼い息子に先立たれそれが影響してか妻は出て行った
妻の誕生日に作るカレー
辛い辛すぎる
猪木の借金なら笑い話にもなるのに
ラジオや電話の音声や男の思い出に登場する男児は登場するがほぼリリーフランキーの一人芝居
それで約50分もたせられるかどうか少々不安だったがなんとかなったか
一人芝居ってのは舞台の雰囲気とかそういうのがあって成立するのであって映画というジャンルには向いていない
リリーフランキーは美男美女の若手ベテランがいてこそ光るスパイスのような名脇役
塩胡椒だけ出されて「さあ召し上がれ」はない
でも悪くはなかった
胡椒は昔金と交換するくらいの貴重品だったから
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