「レスリー・マンビルの不気味さといったら・・・」すべてが変わった日 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
レスリー・マンビルの不気味さといったら・・・
事故死した息子の子供を、DVをはたらく継父から救うべく旅に出る老夫婦を描く物語。
ダイアン・レインとケビン・コスナーが主演を務めるスリラーです。
枯れた老夫婦を演じた主演二人が秀逸ですね。孫に息子の面影を追い必死に探すダイアン。そのダイアンに寄り添い、諫め、そして助けるケビン。アメリカ南西部の広大な自然の中で、二人の旅路が感傷的、情緒的に描かれています。
そして、敵役を演じるレスリー・マンビルも素晴らしかった。過酷な自然の中で生き抜いてきた家族。その家長として、絶大な権力を欲する母親役をものの見事に演じ切りました。
彼女とその息子たちの不気味さと救いのなさは秀逸で、下手なホラーよりも恐怖を感じることが出来るものでした。
派手さはありませんし、大向こう受け出来る作品でもありませんが、一見の価値がある映画だったと思います。
私的評価は4にしました。
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