「ちぐはぐ」すべてが変わった日 ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
ちぐはぐ
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何なんだろう、この違和感。
ちぐはぐ過ぎて何も心に刺さらない。
演じてるのが大御所?だからまだマシなのかな。
しかし、ケビン・コスナー久々に見た。
というか、すっかり忘れてたわ。
貧しいながら?幸せな三世代家族の何気ない日常でスタート。レトロな(60年代)雰囲気もいいな〜と。
急な息子の死。
(え?なんで?よくわからなかった…)
嫁は再婚し、孫に会いに行くばあちゃん。
この辺までは割とテンポよく。
壮大なアメリカの景色もグッド。
熟年夫婦のまったりロードムービーのような雰囲気になったり、昔を懐かしんだり、インディアンの若者と交流したり。
んー?だんだんこの映画は何だった?と。
ようやく辿り着いた、元嫁の再婚相手の実家。
ここからが本題だったか。
ウィボーイって名前も変だが、変な家族なのはわかるが、夕飯を一緒にと言ってみたり、滞在先にドヤドヤやってきたりグロいシーンがあったり、となんていうか、緩急ありすぎ。
この息子達以上にブランチがなぜあんなに力があるのかが不明で不可解。
とにかくブランチは強いインパクトのみ。あとはよくわからん。
最後の、ジョージが亡くなるシーン。
馬を安楽死させる時に耳元でなんちゃらというのを再現したんだろうけど、そこもなんていうかクサいシーンに思えてしまって、どん引きしてしまった。
何もあんなところでしなくても、ってシーンだったな。
泣かせるシーンだった?
ここよここ、私を見て見て〜というダイアンの雰囲気が強すぎて、引いてしまったな。
結局、かわいそうなのは実直で寡黙なジョージだった。
次にかわいそうだったのは、なぜか急死した息子だな。
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