食人雪男のレビュー・感想・評価
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狙って作った?
21世紀も20年過ぎたのに80年代のB級作品の新作が観られるんじゃないか?という期待感で鑑賞。しかし、その期待は思い切り裏切られました。何年代でもなかったですw
・設定がいい加減でご都合主義。
ーイエティといえばヒマラヤ山脈です。PC上の地図でもそれっぽいところ(厳密にはヒマラヤじゃない)でしたが、ラストでびっくりしました。どこにいたんだろう?
ーその装備で大丈夫?と思われるほどカジュアル
ー銃口に白いものが詰まっているのが見えたw
ーイエティは光学式迷彩でも備わっているんだろうか?
ーイエティの防弾能力が半端ないw ・
・結構グロい。けどなんだかなあ~無理やりエスカレーションが物悲しい。
・イエティが貧乏くさいwww
・何の効果を狙っているのか、画像処理が出鱈目。ブレるわボケるわで、観ているこっちの目が!目が!目が~~~!結構辛いw
などなど。
どっかの専門学校の卒業制作の方がクオリティが高そうですw
そういう意味でのマニアな方にはお勧めします。自分、70分ちょっとのこの時間は結構な苦業でしたw
PCの再起動を見せられる超大作
本編に触れる前にまず本作が色々と衝撃作である事に触れておきたい。PCなどは時折再起動を必要とする事があるかと思うのだが、本作では危機的状況下でそれが発生する。普通ならばそれが見せ場になってもおかしくなく、手に汗握るハラハラドキドキ展開という「美味しい」シーンだ。それが再起動になった途端、「クソッ!」と立ち上がりその辺をウロウロ・・・キョロキョロ・・・「よし繋がった!」という一連の無駄なシーンを見せられる強烈なシーンを披露してくれる。これは他作品では中々お目にかかれない貴重なワンシーンだろう。基本的にはメンバーが1~2人に別れ、順番に雪男に殺されていくという分かり易いストーリーであり、内容はあって無いような物だ。だが、ヒロイン?が途中で天地がひっくり返る様な衝撃的事実を数少ないヒント(というか普通の人間なら思い付かないだろというレベルのヒント)で気づいてしまうのだが、口あんぐりな観客そっちのけでさらっとそれを言ってしまい、PC担当の兄ちゃんはさして驚く様子もなく受け入れてしまう。明らかに生死に関わる事態にも関わらず、やれ電源が入らねぇだケーブル切れてるだ電波届かねぇだ千切れた腕見ただけで誰が殺されたか分かるというチートスキルを発動するやでてんやわんやである。現代の銃火器が一切通用しない無敵な雪男なのだが、登場人物らは何故かちんたら歩く雪男を目視できてるのか出来てないのか、やたらと空に向かって連射し、いつの間にやら近くまで来ていた雪男に殺られるという何の工夫もない同じようなシーンがほぼ人数分続き、映画作品として面白いとは決して言えない。
だが、特筆すべき点は過激過ぎとも言えるスプラッタ描写の数々である。袖口が見えてしまう雪男のクオリティには慣れないが、顔面皮膚剥がしや内臓噴出、腕断裂、顎引き抜きなど、スプラッタファンを唸らせるシーンに全力投球である。80年代等はこの手のシーンに力を注ぎ過ぎた結果、内容が破綻している作品がかなりあったが、本作は見事にその系統を受け継いでいる。そのアホらしさとチープさが相まった本作は、Z級映画のお手本である。
昭和にあったSF物みたいな?
これってホントに米国作品?
何かアマチュア企画物みたいなCG満載の現代においていかにも着ぐるみ!弾が当たってるのに反応無し?そんなにヒマラヤの様な未絶の山奥には感じないし薬草と言うより普通の雑草 もうちょつと金かけて演出しろよ昔の東宝SFみたいな一本で一般料金の作品では無いと!
劇場で観といてよかった
大して複雑でもなさげなのに
今、何が行われてるのか、登場人物たちが何をしたいのかさっぱり分からないストーリ展開。
幼児の喧嘩よりも迫力のないアクション。
1ミクロンも本気じゃないやらされてる感バリバリの演者たち。
全く回収されない伏線。
劇中「時空がどうだの過去がどうだの」語られますが
観てる最中、間違いなく時空は歪んでました。
そういう意味では映画とリアルがリンクしてましたね。
うーん、なんて深い演出なんだ。
DVDだったら絶対ストップボタン押してたんで
劇場で観といて本当に良かった危なかった。
着ぐるみが瞬間移動
こりゃひどいね。着ぐるみさんの動きはとてもスローモーなのにいつに間にか近くにいる。時空がねじれてるから、瞬間移動できるのかな?
ダメなところをあげたらきりがないんだけど、まずロケ地の標高が低すぎる。木の高さとか土の感じとかがせいぜい標高500メートル。しかも、天気予報が外れたみたいで、嵐がくる気配が全くなし。これでイエティが出現したらそれこそ、時空のねじれってやつですね。
ブツギレの人間ドラマらしきものがあって、唐突なラスト。伏線回収したつもりでいるのがお笑い草。
三脚くらい買いなさいよ!
今年の全国公開のホラーやクリーチャーはほんとひどいのが多いのですが、今作も新たに加わりました!数ある映画の中どうしてこれ買い付けちゃったのでしょうか。なんかの抱き合わせ?
まず物語の途中にとんでもない設定が仮説として出てくるのですが、裏付けもなくそれが真実という前提で物語は進みます。普通真実でもなかなか信じなくてやきもきするんだよ!そことばしておいてPCを再起動する時間リアルタイムで流すんじゃないよ!
屋外ならともかく、屋内でも手持ちカメラで撮影しているので、画面がよく揺れ、登場人物がしゃべるとアップとか別カットではなく、直接カメラを向けるので画面がグイーンってなります。三脚使えよ!
遭難するくらいの冬山のはずなのに、近所の雑木林みたいなところに薄っすら雪が積もっているだけで、しかもずっと同じような景色なので基地の周辺数百メートルのところでわちゃわちゃやってるようにしか見えません。もうちょっとがんばって景色いいとこロケ行けよ!
360度見渡しても姿が見えない雪男が突然現れていろんな人に残虐行為をしますが、お前画面に映ってる時ゆっくり歩いてるところしかみてないからな!せめてカメラの前だけでも走れ!
物語の都合上夜の方がいい時だけ数十秒夜になって、また昼になります。時空がゆがんでるんでしたっけ?はいはい。
最初から銃で武装するくらいのメンバーなのに、適当に銃撃ちすぎです。民間人が生き残るために初めて銃持ったというなら分かるのですが・・・。まあちゃんと当たっても血出るみたいな演出ないからやってられないよね!
とにかく話がめちゃめちゃな上、雪男が襲ってくるところもチープの一言なので、よかったところを無理やり考えようとしても全くありません!せめてエロでもあればとも思いますがこの女優陣ではそれすらどうでもいいです!映画館なので他のお客さんも数人いましたが、どんな気持ちで観ていたのでしょうか。自分が作った訳でもないのに気まずかったです。
look on me!は攻撃待ちですか
雪男草という幻の薬草を求めて山に入った
学者と仲間たちが食人雪男に襲われる話。
今までに雪男草を発見したのは3人で、そのうち生き残ったのは1人だけ、しかしどんな病も治す薬草どころか不死身になるらしいっす。
結構早い段階で、裸の体だけど肩や腕や袖口に胴回りに至るまで、ジャケット着てます感満載の雪男登場。しかも、じっくりとは見せてくれないもののなかなかのゴアっぷり。
しかしながら、最後までチョロっと出ては引っ込んでの繰り返しで、ヒャッハー雪男ラッシュはないし、あまり変わり映えない感じ。
ストーリーや設定も、ちょっと捻りはあるけれど、なんか良くわからない時空的な…そっちですかwな方向だけで、グダつくし面白味があまりなく盛り上がらなかった。
サバゲー撮影か。
久しぶりに駄作、つまらん映画に当たった。
登場人物全員行動むちゃくちゃ。乱射鉄砲どこうってんだ。明るい時間に懐中電灯つける意味なし。雪男、人肉食ってねーし。室内室外どうして行き来してるんだか。もう、全部が無茶苦茶。緊張感のかけらもなし。80分で良かった。
このジャンルが好きなら…
久しぶりの低予算B級映画でしたが、玉石混交のB級映画でもハズレの部類では。よく配給決めたな。
始まってすぐに構図や手ブレのひどさが気になって、ひょっとしてPOVものなのかな?と思いました。そのまま終わりました。スマホで撮影したのかな?
お金がかかってない部分は許容できるけど、ストーリーも編集もひどくて残念。
それでも近年数少ないそれなりの上映館数があるジャンル映画なので、こういうのを映画館で見れるチャンス、と考えれば経験としてはいいのかも。
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