「意図的に共感させていただきます。」ラン・ハイド・ファイト マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
意図的に共感させていただきます。
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『ダイ◯ハードと似ているが、テンボが良くない』と言う鑑賞者がいらっしゃるが、これはまさに『コ◯ンバイン高等学校』で1999年4月20日に発生した銃乱射事件そのもの。
従って、銃乱射とダイ◯ハードが似ているって表現になるが、それで良いのだろうか?
映画の趣旨が違うものでなければ駄目だ。
社会派サスペンスでなければ駄目だ。サイコスリラーであっても駄目だ。何故なら、実際にあった話だし、被害者が実際にいるわけだから、前世紀の話を、社会的分析や犯罪心理学とかせぬまま、銃規制すら実行、解決せずに、こう言った暴力的フィクションを垂れ流す。アメリカハリウッド映画の無責任な態度に腹が立つ。
少女は犯人に向かって『あんたは記憶にものこらないよ』と言うが『コ◯ンバイン高校銃乱射事件』を忘れてしまってよいのだろうか。その後、今世紀にはいっても類似する乱射事件が起きている。短絡的に犯人を殺して、女子高校生が英雄になれば、こう言った事件は数が減り、アメリカは自由と民主主義に改善されたのか?それが、ハリウッド映画のアクションとして見た時に『スカッと』して良いのだろうか?
『銃によって銃を制す。
暴力には暴力を!』
アメリカン髭面ウマシカ男の空気の読めない出鱈目地雷映画と断言する。
さて、アメリカの批評家はほとんど否定的な意見のようだ。うましかな髭面ク◯監督をwikiすると確認できる。確認する事をお薦めする。
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