「安楽死を考える」すべてうまくいきますように りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
安楽死を考える
85歳の男性・アンドレは脳卒中で倒れ身体の自由がきかなくなり安楽死を望むようになった。人生を終わらせるのを手伝ってほしいと頼まれた娘エマニュエルは、父の気が変わることを願いながらも、合法的な安楽死を支援するスイスの協会に連絡し・・・てな話。
安楽死は殺人か、というのが大きなテーマなんだと思う。介護疲れの老夫婦の殺人事件をよく聞く現代の日本でも本テーマは重要な事だと思った。
誰も悪い人は居ないのに法律上の問題で人殺しになったりならなかったり。
昔の日本では食いぶちを減らすために働けなくなった老人は姥捨山へ捨てに行ったらしいが、真剣に安楽死の事を考えないといけない時期に来ているのかもしれない。
13歳の時にラブームで主演したソフィー・マルソーが娘のエマニュエル役で主演してて、彼女をを久しぶりにスクリーンで観た。特別美しいという訳じゃないけど、なんか味が有って良かった。
先日、ラブームでエロ可愛い13歳のソフィー・マルソーを観たばかりで、彼女の40年以上の女優人生、いろいろ有ったんだろうなぁ、って思いながら観てた。
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