フランス

解説・あらすじ

2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品。

2021年製作/134分/フランス・ドイツ・イタリア・ベルギー合作
原題または英題:France

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第74回 カンヌ国際映画祭(2021年)

出品

コンペティション部門
出品作品 ブリュノ・デュモン
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(C)3B PRODUCTIONS – RED BALLOON FILM – TEA TIME FILM – ASCENT FILM – SCOPE PICTURES – ARTE FRANCE CINEMA – BAYERISCHER RUNDFUNK – 2020

映画レビュー

4.5 タイトルなし

2025年8月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

レア・セドゥが好きなので、それだけで満足だったけど。
しかし、このジャーナリストはいまいち何を考えてるのか確かによくわからない感。情緒不安定だし。
そして彼女の鬱の理由はいまいちわからない。辞めても写真撮られるし。
フランスの精神分析、いかにも駄目そうなのはあんな感じか。
この取材のスタイルが嫌い。ヤラセ満載。もう精神状態おかしいし。
そもそもレア・セドゥが病気の役多いし。
テレビに戻ったのも反動でしかないことは、ストーカー男へのすごい表情でわかる。それにしても、精神分析効かないんだな。
あの女性スタッフがそもそもクソなんだ。いつかは起こることだった。そしてあの女性スタッフに乗せられて、こうなった。テレビ業界のゴミダメ女。テレビそのものがそうなのだろう。そして彼女は悩む力も奪われていくのか。

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Emiri

4.5 2007年7月7日にタガノバスティ⭕️ユへ!14着!ありきたりの結末?

2025年7月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

4.5 今ここ

2025年4月29日
Androidアプリから投稿

利他的であるより利己的であるほうが、ずっと「富」とか「安心」を得られるという価値観がフランス(=われわれの社会)を覆っている。

同時に 私たちの頭の中には、「温かさ」と「冷たさ」のボタンがあって、いつもどっちを押そうか天秤にかけている。
困っている相手に利他的な気分で温かいボタンを押すときは矛盾はないが、利己的な気分で温かいボタンを押してもそのボタンには愛と暴力が混在されているので破綻する。

愛と暴力の混在によって、私たちの共感力もまた矛盾を孕んで成立しているようだ。

「右翼か左翼か」なんて単純に分けられない。微妙なグラデーションで語り合わなければ理解なんてできない。
では「悪かった、でも愛してる」のセリフは?
は?そんなグラデーション知るかよバカってなるよね。

最悪のラストで残ったのは 「今」と「ここ」だけ。
もはや成長も理想もない。現在は延期できない。だから苦しい。

レア・セドゥの怪演とファッションを観るだけで価値あり!

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Raspberry

3.0 思ったんと違う…

2022年11月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「フランス映画の現在」と銘打たれた上映、主演レア・セドゥ、国名を謳ったタイトル、ジャーナリストっぽいスチル。以上の情報で「これは!」と期待して観てみたが、う〜ん、思ったんと違う…
まずタイトルは主人公の名前(ファーストネーム)でした。いや、わざわざそんなことする〜?
で、ストーリーはというと、自己愛が強すぎるジャーナリスト気取りを上げたり下げたり、あり得ないようなアクシデントが起こったり、どこに向かって何をやりたいのかその意図よく分からない…
まぁ、あれだけ弱ったレア・セドゥを見ることも珍しいけど…
ちょっと残念でした…

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ぱんちょ