「張子の虎」わたしは最悪。 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
張子の虎
序・終合わせて12章立てと予告されて始まる親切設計な、自分探しをしている30歳を目前にした女性の恋愛と仕事の話。
医学がどうとか言い始めたのに、やっぱり魂がどうとか言い出して、お次はわかったの!写真撮るとか、ウダウダ能書き垂れて言い訳しては判ったようなことを宣う判ったつもりなセンター意外に興味ない主人公ですか…個人的に苦手なタイプです。(-_-;)
そんな序章に始まって、第1章で追い打ちかけて、エピソードを重ねていくけれど、第5章辺りから、なんだかベッタベッタな恋愛物語に。
相も変わらず能書き満載の言い訳して乗り換えて、ラジオを聞いて目がキラッキラになってとどこまで行くのかと思ったら…ヘビーな現実に触れてではあるし30歳にしてやっとこだけど、終わってみればなかなか良い大人になれたのかな。
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万年 東一さんのコメント
2022年7月31日
この暑い中での映画行脚?ご苦労様です。
監督のダークな演出描写が嫌いになれませんが、そこが無かったら確かに恋愛物語を中心に主人公ですら共感出来ない感じです。
レビュー、勉強になります。