「女同士の友情?」ソウルメイト 七月(チーユエ)と安生(アンシェン) アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)
女同士の友情?
七月と安生、かけがえのない友達ではあるが、お互い自分に無いものを羨み、妬み、嫉妬する。それに気付き距離を置くが、離れると寂しく、近づいたり、また離れたり。ひとりの男性を取り合う。
罵倒しあい、本音をぶつけ合っても、結局はお互いなくてはならない大切な存在であった。
男性の監督なのに、ここまで女性の微妙な心情がよくわかるなあ、と感心。「少年の君」といい、今後、どんな映画を撮るのか楽しみである。
安生役のチョウ・ドンユイ、中学生から30代まで演じ分けられる、凄い女優さん。
コメントする
NOBUさんのコメント
2023年5月12日
今晩は。
貴重な情報を有難うございました。多謝です。
それにしても、チョウ・ドンユイさんという女優さん。配信で知ったの(三作観ました)ですが、素晴らしい存在感を持った女優さんですね。
チャン・イーモウ監督は近現代中国で、当局の検閲を巧く交わしながら良作を制作している事と、チャン・ツィイーさんやチョウ・ドンユイさんを見出した事が彼の方の偉業の一つであると思っています。では。
NOBUさんのコメント
2023年5月11日
今晩は
今作、韓国版があるのですか?少しネットで調べたのですが分からず。教えてくだされば幸甚です。
先月からチョウ・ドンユィさんの主演映画を観て、彼女の姿に、完全に嵌ったのですが(特に【少年の君】。涙が溢れた作品です。)少しづつ鑑賞しようと決めました。では。