「一言「そっち、あっち、ええ!」。」偽りの隣人 ある諜報員の告白 fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
一言「そっち、あっち、ええ!」。
タイトルから予想した内容と、若干違ってました。
韓国映画あるあるで。
前半は、盗聴対象者の隣に、諜報部員が本部を構え。
「あれ、盗聴してるってバレるのでは?」なコミカルさで進み。
後半はガラッと180度展開のシリアスシーンの連続。
民主派の大統領候補予定者の、暗殺を目論む軍部の動き。
「きったねーな!」を連発したくなる軍部が、憎たらしいのなんの。
諜報部員は軍部の所属。だけど前半で触れ合ったことを踏まえて。
「俺は一体、何をしたらいいんだ?」と主人公が悩み動くところが胸熱でした。
冒頭にフィクションとありましたが、思想的なところはクロスしてそうな。
政治物だけど、時に家族的なところもあり。
「観たなー」と背伸びした1作でした。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「私たちは“お隣さん“だろ」
コメントする