「皮肉たっぷり、というか供給過多で窒息死する」アミューズメント・パーク ezioさんの映画レビュー(感想・評価)
皮肉たっぷり、というか供給過多で窒息死する
言わずと知れたゾンビ映画界の巨匠、ジョージ・A・ロメロ監督が撮る。
60分足らずなのは当時映画の前に差し込まれる教育映画として教会からの依頼で製作されたことによると言われている。長年封印されていたという経緯があることからも本作の皮肉があまりにも直接的で悲惨な現実を突きつけるものだったからだろう。
ゲラゲラ笑いながらも誰しもが辿り着く「老化」そして「死」に恐怖を覚える内容は非常に面白いのだが、やはりエンターテイメントとしてはノリきれないほどに無慈悲だ。
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