「ほっこりとした話だが・・・」梅切らぬバカ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
ほっこりとした話だが・・・
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山田珠子は家で占い業をし、自閉症の息子・忠男と暮らしていた。庭に生えている梅の木は枝が敷地を越え道にまで乗り出して通行の邪魔をしていた。隣家に越してきた里村茂は、邪魔な梅の木と予測不能な行動をする忠男を疎ましく思っていたが、里村の妻と息子は珠子と交流し仲良くしてた。珠子は自分がいなくなった後のことを考え、知的障害者が共同生活を送るグループホームに息子を入れることにしたが、環境の変化に戸惑った忠男はホームを抜け出し・・・という話。
ほっこりとした話だが、そんなに大きな問題が起きる訳でもなく、何も解決しないままの結末で、あれっ、ってなった。
もう少し進展が有っても良いように思った。
加賀まりこと塚地武雄は上手かったし、隣人の森口瑤子も良かった。
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