「軽やかに描く中にも切実な問題が詰まっている」梅切らぬバカ あささんの映画レビュー(感想・評価)
軽やかに描く中にも切実な問題が詰まっている
塚地さんの演技のうまさに驚きました!こんなに上手だったっけ。
障がいのある子を持つ親が誰しも思うのが、自分が先死ぬとこの子はどうなるのかということ。
親一人子一人のこの先の生活、障がいを持つ者に対しての世間の目や不寛容さ。数え上げたらキリが無いけれど、メソメソしてたってしょうがない。
加賀まりこ演じるお母さんが逞しくてポジティブで、そんな不安や葛藤などを感じさせないところがグッドポイント!
イスラエル・イタリア合作の父と自閉症の息子物語を描いた『旅立つ息子へ』を思い出した。
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