機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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恋愛7割、その他3割って感じ
ガンダムで恋愛が見たいんじゃなかったのに残念。
戦闘も良かったし、映像も良かった。
キラシンアスランのそれぞれのらしさ、みたいなものも見えた気はしますがそれに愛を一々絡めないと成長できないのか、となんか悲しい気持ちにもなった。
フリーダム強奪事件とか前振りを含めてを見てみたかった。
ほぼ新キャラが明らかにキララクのブースト剤の当て馬感あって不快だったし、
キラの境界線超えた問題も特にどうすることもなく愛があれば全て解決!みたいな流れ理解できなかった。
まだラクスの力が暴走して世界を破滅に、それをキラの愛の力で、ならまぁまだよかった。
CE世界に戦争がなくなることはないと勝手ながら私は思ってますが、キャラの年齢が若すぎて考えてることやってることがなんか成長してなくて全体的にこんな評価。
また見たいとは思わないな。
何がそんなに絶賛拍手喝采なの分からない。
ボロクソに書きます
私自身20年来のSEEDファンで、学生の頃にどハマりしてコミカライズとか買い漁ってました。
言いたい事は山ほどあるんだけど
良かった点は
・「トダカ」「ニコル」「バジルール」
・デュエルのランサーダート
・CGでゴリゴリにSEEDっぽく動く戦闘
の3点だけで
20年間ファンにいじられたミームに便乗してアスランをネタキャラにしたり適当な脚本に中身空っぽのド派手な演出で無双アクションするだけならビルドシリーズや他のIPでやって欲しかった。
また今作の根幹であろうキラとラクスの恋愛描写もあまりにも陳腐すぎて見てられない。
一作目から劇場版まで共に死線を乗り越えて作中で3年(?)近く関係が続いていて同棲までして休日に出かけてお互いの特別な立場も理解しあった上で手作りのお弁当食べながら仕事の相談までしてるような相手に対して「ラクスは僕たちを裏切った」って急に曇り出すのはキツいし、それに対してのアンサー展開が「愛してる」「愛してる」って…
あとやっぱり後半のギャグみたいな展開の数々はシンプルに不要だったと思う。
カガリの全裸妄想やステラの悪霊なんて丸々あの悪ふざけカットが無くて「カガリの遠隔操作だけ」「ステラの声が聞こえるだけ」でも映画の評価に影響ないでしょ。
脚本に関してはもう言葉も出ない。
絶賛してる人たちもここに関しては褒めてるのを見たことがない。いくらお祭り映画だと言っても限度がある。
種運命の頃から言われてるように、まともに導く大人が存在せずキラ達10代の子供の望む世界にしかなってない問題に対してのアンサーが結局ないまま、愛を叫び敵を全否定しながら超兵器で全員殺してニコニコ笑って全裸でキスしてエピローグもなく終わりの映画。ただそれだけ。
しかもラクスがアコードだったなんて後付け設定のせいでこれまでカリスマ性に惹かれて集まってくれた人たちは洗脳紛いの能力で集まったようにしか思えなくなった。これも20年近く前の作品のギアスの本編内ですらゼロの人望かギアスの洗脳かで大きくストーリーが動くような要素だったのにね。
挙げだしたらキリがないけど1番キツいのは本作の悪いところに目もくれず
楽しめないのはノリが悪い、視野が狭い
と楽しめなかったファンを卑下する謎のファン層
作中で見たい物は概ね見せてもらったかもしれないけど
たねきゃら劇場のようなノリで「ガンダム」で見たくない物まで見せられた気分です
追記
3回見てきましたけど自分の中での印象は特に変化はありませんでした。
きっと過程や結末はどうでもよくて
キラがフリーダムに乗って大暴れ!デスティニーかっこいい!アスランとカガリがラブラブ!
みたいにアイコンで楽しめる人じゃないと受け入れられないんだろうなとようやく咀嚼できました。
ストーリーを気にしてはいけない
20年越し?のSEEDシリーズが劇場公開されたのは素直にめでたい。
最新の3D等でバキバキなMSが所狭しとアクションを見せてくれるのもとても良かった。
しかし物語としては陳腐で突っ込みどころのある設定と流れのオンパレードなのが残念な作品だった。
総じてファンサや一つ一つのシーンを切り離して独立して盛り上がれる人じゃないと首をひねり続ける事になる作品という印象。
吹っ切れてるアスランやズゴック無双は良かったし、過去MSでのファンサも良かっただけに残念な所がより残念になってしまった。
特にアコードの超能力は呆れてしまった。
離れた機体越しにクワっとするだけでキラがせん妄状態になる能力とは…?
より高度なスーパーコーディネイターを超える種とは超能力を使えることなのか?
ラクスがアコードというのも納得いかない。
他のアコードも少し年下から同年代程度の見た目ということは、ディスティニー本編時点で彼等は物語の裏で存在していたことになる。
それなら議長を見殺しにしたのはなぜ?
そもそもそんなものが成功しているなら散々描かれたキラのスーパーコーディネイターとしての葛藤とは?
カナードは失敗作の失敗作ってこれもうわけわかんねーな。
マイティーストライクフリーダムの武装も一体アレは何なのか。
生身でもMSの攻撃を物ともしないフィールドに雷撃をばら撒くMAP兵器。
どういう技術?
ディスラプターは性能はまだしも、カップル間で使用許諾のシーケンスを完了させんなと。
せめてコンパスの理事複数人で承認するようにしなきゃ意味がないと思うが。
他にも数え切れない突っ込みどころ満載の良い意味でも悪い意味でもお祭り映画だった。
ファンディスクとしては100点満点
SEEDシリーズの続編、完結編としては設定やストーリーの繋がりが希薄で製作した必要性を感じませんでした。
CCAやWや00ではTVシリーズを踏まえた劇場版を描く必要性が伝わっただけに残念です。
一方でファンディスクとして観ればキャラ同士の絡みや活躍やオマージュを手掛けているため満足度が高いです。
ですが、そういったファンサービスはビルドシリーズの追加エピソードみたいな扱いでよかったと私は思います。
良かった点
・キラ、アスラン、シンの共闘
・デュエル、バスターwithミーティアの活躍
・バジルール少尉の戦法やアルテミス要塞をミラージュコロイドで攻略といったセルフオマージュ
・ヤタノカガミによるレクイエム防御
・デスティニーの武装が全部大活躍
悪かった点
・Destinyから2年で状況が変わりすぎ
・TVシリーズに一切出ないアコードという存在
・突然出てきたコードギアスみたいな洗脳能力
・Destiny時に最強格だったシン、キラが一方的に負ける説得力がない
特に終盤の戦闘中心にギャグ要素やスーパーロボット的な要素が多くSEEDシリーズとの落差に失笑しました。
OVAやサイドエピソードとしてなら笑って楽しめただけに残念です。
モヤモヤする
公開初日に行ってきました。
良かった点
・懐かしの機体が全員集合する形でそれぞれの活躍が見れて良かった。(新規でガンプラ出して欲しい)
・ほとんどのキャラ達が躍動し、見せ場があった。
・本当は運命で見たかったシンのいいところが見れる。
・ズゴック最強!
正直ぱっと思いつくのはこの辺
気になった点
・この色々なSEED要素を詰め込んだものを見せるためにあのストーリーは必要だったのか。
・ドム隊の姉さん以外をあんなにあっさり殺す意味あった?
・突然ラクスやキラに謎設定増えたけど、今までのSEEDとの整合性とれてます?
・敵キャラの小物感半端ない。
・ストーリーのほとんどがNTRモノのエロ同人で陳腐。
・様々なMSの活躍は見れたけど、新機体のフリーダム、ジャスティスを全面に押し出した宣伝だったのに雑魚戦の活躍のみで、前半で撃墜され、その後出番なし。作る必要あった?
・ラクスのモビルスーツは、エロいけどダサい。もうちょいなんとかならんかったのか?
・フリーダムとラクスが同じポーズとってたところは個人的に嫌い。
・オルフェのこと好きやった青髪はどこに惚れたか意味不明。
・全体的に、敵キャラの掘り下げなさすぎて、感情移入もできないし、魅力0のアタオカ集団にしか見えない。
・ラストがキラとラクスが全裸で海にいるシーンは意図が分からない。
・あの後にどのように終結したかをエンドロールなり、Cパートを入れるなりしないから余計にストーリーの印象が薄くなる。
・また、クエスみたいな良くわからん悪女は本当になんのためにいたのか分からない。入場特典(ランダム)の小説を読むと多少は掘り下げができるらしいが、映画単体で見ると、唯一敵キャラとして死なせず残すほどの魅力はない。
このように、MS周りや、既存キャラの魅せ方にはほとんど不満はないが、ストーリー周りはお世辞にも20年の重みはない。SEEDのゲーム、OVA的立ち位置ならこういった感じでも良いが、実質完結作の映画としては、評価できない。
SEED既存キャラ特に、アスラン、シン、ルナあたりが好きや、SEEDMS好きなら見る価値あり。
SEEDが好きな方のみ可
表題のとおりです。
ガンダム すきの方はご視聴をお控えください。
特にファーストやZ推しの方は無理かと!
前半の山の、キラチーム大敗北、不沈艦アークエンジェルが沈シーンまでが視聴限界です。
後半はギャグです。
が、人々が亡くなるシーンのみリアル作画です。
何十年前かのセントセイヤの2作目を思い出しましたわ。
呪術カイセンのシーンも有ります。
あと、メカCGの色味が薄くて動きが早すぎてよくわからない。
種割れが何故かよくわからないCGへ変更。
作画的に、歩きや殴りあうシーン作画崩壊していて劇場ではツラい出来。
やはり、旬を逃してしまったアニメはツラいデス。
大河原さんのメカを見ましょう!
サンライズメカ大集合
ファーストギャグ満載!
しかし、劇場限定プラモ分殺でしたわ!
思ってたのと違う。。。
destinyの続きが観れると思っていましたが、
いままでとは全く別の作品を観ているようでした。。。思っていたのと違うと感じざるを得ません。
序盤で敵が謎の超能力でキラを雑に洗脳し戦争の火種を作るのですが、SEEDはそんなファンタジー作品ではなかったはずでは。
この辺りから観ていて何か違和感を感じ始めました。
今作ではシンがキラを崇拝しているのですが、destinyの最後でキラとシンが和解したとはいえ、いままで殺し合ってきた敵同士であったにも関わらず、お互いもう少し気まずい空気感があってもいいのではと感じます。
キラやアスランもdestinyの頃とは言動も性格もかなり変わっており、これは本当にdestinyの続きなのかと思うほどです。
過去作でギャグ要素は殆どなく、シリアスで戦争の過酷さや辛い人間ドラマが描かれており、どの勢力にも正義がありその大義の為に戦っている内容でしたが、今作は雑に悪役を作り愛がどうとか言いつつ敵を叩きのめすアンパンマン的な内容に思います。
また、今作はギャグと雑なエロ要素が多く、
ラクスがフリーダムの新装備を届けるため、ピチピチのパイロットスーツを着てたり、その後に丸腰で戦場のド真ん中で仁王立ちしたり、そうはならんだろと思わざるを得ません。
終盤にストフリが新装備を背負うのですが、
その力がドラゴンボール的な超常現象を引き起こして攻撃するような感じで、もうモビルスーツとは違う何かになっています。
何故かデスティニーも急に分身するのも謎です。
良かった点もあり、前作のストフリ、デスティニーがある場所に保管されており、それらに乗り換える場面は熱いものがありました。
戦闘シーンはカッコいいので純粋にプラモが欲しくなります。
キラお前どうした?
終始こんな感じでした。
映像や音楽など、優れたものがそろっているにも関わらず、シナリオはOVAレベルの駆け足で残念でした。
キラがデュランダルを討ち覚悟したものとはなんだったのか。
キラは序盤からその覚悟を失っていて、どうしてそのような心情に至ったのか丁寧な描写はなく、勝手にいじけて拗ねてるだけの奴に見えました。そして最後は勢いで愛を叫ぶ始末。
ちょっとついていけなかったのが正直な気持ちです。
とはいえ3D作画で描かれるモビルスーツ戦は見どころ満載で、ファンが喜ぶ演出もばっちり。ルナマリアが搭乗したソードインパルスの色違いはかっこよすんぎです。
アスランが公式にいじられている様(ラクスのことはわかってる発言をアスランがして他のキャラが、えってリアクションしたりなど)は笑えます。
ファンであれば一見の価値はあると思います。
まぁそれでもやはり一本の映画としては評価できませんが。
これが20年待たされた結末か?
中盤までは良かった
マジか?!というシーンもあり楽しめたが終盤になるに連れてギャグに転換したのかと言うくらいに失笑する場面が増えた。
NTに感化されたのかな?
アスランお前が1番だ
ラクスおっぱいぷるんぷるん
公式による原作レイプ
一言で言えば両澤さんというブレインを失ったSEED=下品なロボアニメ。
前半はしっかりとシリアスなSEEDらしい展開だったのに、終盤で一気にただの出来の悪いクロスアンジュに成り果てました。
結果的にSEEDの知性的な部分は全部両澤さんが担ってたことが明らかになりましたね。まあ監督自身が「テーマ的なことは全て両澤に任せている」と言っているし、彼女が参加したサイバーフォーミュラSAGAの時点で、その筋の通ったテーマからもそれは分かっていたことですが。
まあいいんじゃないでしょうか、「嫁脚本」と散々ネットで非難されてきた両澤さんが再評価されるきっかけになれば。
以下納得いかなかった点
・アスランは人に対して「使えないな」とは言わない。
・終盤の台詞回しが陳腐過ぎて中身がない。
・心が読める敵に対して何をするかと思えばギャグ漫画のように下品な対処。
これらはほぼ終盤に集中していて、両澤さんがその命を賭けて積み上げてきた世界観やキャラクター造形が、男の性欲や幼稚な悪ノリによって一瞬で崩壊しました。
この手の「真面目な話はもう良いからネタアニメにしようぜ」的な逃げや誤魔化しの姿勢は、男性オタクには受けても女性ファンには到底受け入れられないでしょうね。
特にアスランのキャラ改変も含めて。
監督は亡くなった奥様の仕事を軽んじ過ぎではないでしょうか。
頭の悪いギャグ展開で一時的に今バズったところで、10年20年経って心に残るような作品ではなくなりました。
この映画だけではなく、SEEDシリーズ全体が。この映画のせいで。
TVシリーズとは別物
退屈にならない2時間でした。展開が早く、余韻を感じることなく次の展開に進みます。
戦闘シーンの綺麗さに感動していたのですが、ファウンデーションが出てきたあたりからところどころギャグでした。
ガンダムSEEDシリーズの重たい感じはなく、終始おもしろ戦闘。エンターテインメントとしては普通に面白いので、同人だったら楽しめたかもしれないですが、大真面目にこの話を見せられたらすこししらけてしまいました。
ガンダムSEEDの世界観を崩さなかったのはイザークとディアッカくらいかな。ほかはギャグです。
もっと戦争について真面目に向き合って欲しかったな。核攻撃で民間人が亡くなるシーンとか妙にリアルなのに前線で戦っている人達があんなにギャグなんて……。
ガンダムって名乗って良いのだろうか。
劇場では未見です
SNSで情報は得ていたので
敢えて行きませんでした
動画配信サービスで視聴した感想です
このガンダム作品を待ち望んでそれがウケている層が一定数居るのは理解できますが
それが本当にガンダム劇場版としての評価なのでしょうか?
ガンダムを冠したファンムービーのように思えてしまいました。
製作陣のファンを意識した作品作りに嫌悪感を覚えましたね
愛ってそんなに薄っぺらい物なのでしょうか
戦争ってそんなにゲームみたいな物なのでしょうか
ガンダム劇場版の興行収入で歴代一位らしいですが
認めたく無いですね。
とにかくファンに媚びた作品だった印象です。
とにかく設定の粗さが目立って入り込めない
冒頭の宇宙から地上への参戦シーンがまずありえない、再突入からピンポイントで戦場に向かってますが再突入には決められたコースがあり、移動と現着にはよほど運が良くても十数時間はかかります。ウェイブライダーのみならまだしもバリュートを使っているゲルググとギャンは姿勢制御もできない。
ファーストで再突入時にシャアに数分絡まれただけでジャブローに降下するはずのホワイトベースが北米に降りてしまったのをみても解るはず。
そしてブルーコスモスを退けた後、停戦命令が出てるはずなのに暴れ続けるザフト兵も軍人として有り得なければそれをボコしたキラも御免じゃ済まない、双方とも大問題です。
そして戦術核ミサイル、アレ威力も扱いも明らかに戦略核です。戦略核の発射シーケンスはとてつもなく複雑で「誤射」や乗っ取りはありえません。ユーラシア連邦もファウンデーションもまともに国として機能してますから出所不明の戦略核なんて存在できません。北朝鮮じゃあるまいし
コーディネーターを超えたというアコード、全員自分の感情すらロクに制御できていません、ラクスレイプ未遂とかもう大型犬以下です。
なんでチビ女王はデュランダルに協力しないで死ぬまで待ったんでしょうか?
宰相様は何が何でもラクスの愛が欲しいみたいでしたけどそもそもラクスをいつ好きになったのかの描写が全くありません、2人で人類を統治するだけなら協力関係だけで良くないですか?
てかデスティニープランが発動したら愛とか必要なくなりますよね?
終盤のミレニアムの機動や艦首衝角での特攻、アレ中の人達ミートソースになりません?
こういう設定のアラを指摘すると「そもそも人型兵器自体フィクションなんだから細かいコト言うな」と言われますが現実と繋がる事象についてはちゃんと設定つめてもらえないと壮大な幼児向けアニメにしかみえませんし、アコード達が馬鹿なのは作中設定すら矛盾してます。
オマージュの名のもとにケバいクェスやファーストのモビルスーツ出してますけどこれ旧ガノタを煽る目的でやってません?軽く炎上したそうにしかみえませんでした。
アニメ自体は派手で出来が良かったんじゃないですかね。いわゆる信者向けのプラモ販促アニメです。
興行収入とプラモの売り上げは素直に素晴らしいと思います。
戦闘はかっこいい、ストーリーや演出は正直きつい。
賛否両論?な評価がありながら全体として高評価のようだったので観に行きました。
良かった点
・戦闘描写が細かく、リアルでカッコいい。(一部のぞき)
・キラが他人を頼り始めた時の、良い意味でのぎこちなさは良かった。
・後半の、避けずに特攻は胸熱でした。
・フリーダムの徐々に削られていくいく感じが良かった。
気になった点
・敵キャラ、新キャラにバックボーンが薄く魅力が感じられない。
・命がとても軽い。映画だから派手にしなきゃ感があって、燃えてく人を見ると辛い。
・枠に収めるには仕方がないのだろうけど、展開が早すぎて感情移入もできずついていきませんでした。過去キャラを一瞬写すための場面の切り替えも多くさらに混乱しました。
・お色気描写が下品に走っている感じがして、嫌な予感がしました。
・ステラが守ってくれるすごい胸熱展開が来ると思った直後の「あの扱い」でもうダメでした。ディスティニーの分身で更に???となりました。たしか残像で分身に見えるみたいな設定じゃなかったっけ、、、。エメラルドスプラッシュかと思いました。
・アスランの「あの対策」、「ラストのフリーダム」をみた時にはもう何も感じなくなっていました。最後の砂h
総評
気になった点が多いというか濃いというか、このためにSEEDとDISTINYを見直していたのもあり、個人的にはかなり色々とショックでした。
この映画は、キャラやそのカップリングが好きな方にはとても良い映画なのだと思います。本編後の関係性など細かい補完描写もあったので。あとMSや戦闘が好きなひととか。
逆にガンダムの硬派な世界観?が好きな方には本当におすすめできないかと思います。
個人的にはSEEDの砂漠の虎編みたいな、願う未来は同じだけど敵同士だから戦わなければならぬ!みたいな熱い展開が好きでした。
今回は、わがままVSわがまま→巻き込まれる甚大な人の命、、、のような感じで観ていてかなり引いてしまいました。
唯一、イザークとディアッカだけが対話で解決しようとしたり、成長したかっこいい大人だと感じました。
種デスの消化不良が拭えません
この作品と出会った頃からずっと思い続けている。本当に素材は良いのになんて勿体ない作品になるんだろう?と…。いつも感情論に左右されて戦っているし、昼ドラ?…と突っ込みたくなるような展開はげんなりしていました。
映画はどうなのかと思って観に行きましたが…SEEDの世界観をもっと生かしてほしい!ナチュラルとコーディネイターという種の行方をきちんと描ききってほしかった、というのが感想です。
そもそもDESTINYプランなる荒唐無稽なものを出してくるより、コーディネイターは婚姻統制をしないと子どもが生まれにくく、出生率も下がっている…と設定であるのだから、そこを活かして、もうコーディネイター単体では存続できない、ナチュラルと融和をしていかなければならない…と、議長には融和政策をもっと押し進めてもらい、それに反発するブルーコスモス、又は自分達の存在が危ういと受け止められないコーディネイター達…それを主軸にして戦う悲しみ、人の欲深さや愚かしさを描いてほしかった。DESTINYプランなんて、人命を尊重するためといいつつも、人の人権や尊厳を無視し、意思や決定、責任や反省を蔑ろにさせる政策なんてかなり人を侮っていると思う。主体性を持った人間ではなく、欲しいのは何も考えずに従う羊たちということだから…。
遺伝子の適性のままに従っていれば、争いは起こらないのか?絶対に的確な判断をし続けていけるのか?例え限りなくそれに近い結果が出たとしても、それは人間の怠慢であると思う。例えアニメであっても、よく各国家に対して提案できたな…自分の遺伝子情報を明かして人生を委ねるなんて、究極の管理社会の出来上がり!本当に荒唐無稽が過ぎると思ったものでした…。
それよりも、コーディネイターと融和していくことで、ナチュラルが被る経済的な不利益、利益…又はナチュラルとコーディネイターの人口比率を統制等…国家間の思惑を絡めた戦いを見せてほしかったです。両種の差別も、そこの部分を描くことでより根深さや説得力が増すと思います。
本当に素材は良いのに…(涙)
映画になったのはおめでとう…だけれども、まるで会話は放課後の教室でされているような三流恋愛小説のような内容。敵役も、コーディネイターの上位種っていうけどなんともお粗末で小物感しか感じず、人物描写が薄っぺらく…。あくまでもdestinyプランに拘るのなら、もっとそれの有益さを強調させ、結果を示して理詰めで主張していけばいいのに…と思ってしまいました。
そもそも…今作の主役のラクスが自分はどうしても苦手でした。初登場時から不思議系の聖女って感じで。彼女の背景、生の声ってなんだろう?キラ達は苦しみ、哀しみ、痛み、恥もかいて涙も流して…何度も、彼らの心からの叫びを聞いてきました。でも彼女にはそういった深堀りがなく、無印の後半で実は反戦運動家でした…って何?って。いつも上から導きますっていうスタンスが苦手で…。10代の女の子…まぁコーディネイターは15で成人だけど…が戦争終結に影響を与えて?何その単純極まりない社会!
彼女がなぜそこまで平和を願うのか?彼女の核となる出来事が何も描かれておらず、最後まで消化不良でした。続編の種デスでも…これは彼女だけにとどまらず…戦場に介入していきなり戦闘を停止させようって…行動が無責任ですよ。戦場で命令に従うしかない兵士に何を言ってる?私兵になれと?戦争をどうにかしたいなら戦場ではなく政治!あれだけのことを前大戦でしていて…表舞台からは消えている期間に何もしていないって…結局自己満足でヒーローごっこしてるだけでは?そして彼女はいつもきれいなヒロインのまま、高みから民衆に語りかける聖女様。私が正義です、と言わんばかりの。彼女は政治とか軍事の汚い部分…に絶対に関わらない。直接自分では何もしない。でもそれはおかしい。前大戦で、戦争が始まってからでは、言葉では何も変えられないとわかっていたはず。彼女はクライン派を率いて情勢に関われる位置にいるべきだった…。
前大戦時にアスランに言ってましたね、何と戦わなければいけないのか、戦争は難しいですわね…と。少なくとも戦場で兵士に停戦を求めることではないです!戦争は、人命を代償にした最悪の交渉術です。そうなる前に意思決定をする政府に、その後ろにいる市民に対して世論というものに働きかけなければならないのでは?私達が求めているもの、望んでいる事はこのまま戦い続けて手に入るのか?それを直接言葉にして伝えるよりも、もっと心に訴えかけたいから歌っていたんだと思っていました。でも、手遅れになってしまったから戦ったのだと思っていました。情勢は停戦になっただけで何も解決されずにいる。こんな中途半端な状態のまま自分たちは隠遁生活…?今歌を歌って伝えなくてはいけないのでは?それがあなたの戦いでは?そこの所を付け入られてミーアのエピソードがあるんですが…ま、彼女はカリスマがあるらしいので、汚したくないんでしょうが。続編はキャラもストーリーもどうしていいかわからず持て余している感じだったから。どのキャラも迷走していたなぁ。今までただのCICの女の子だったのに、いきなり脱走に加わり、別陣営に下り戦場で姉に会い、その姉に向かって、お姉ちゃん!何で戦うのよ!ってセリフを聞いたときには、だからソレっ、戦場でっ、軍人に言ったらホントに可哀相だからっ!ホントにもうやっぱり何も進歩してない!そもそもあなた、そんなキャラ?まともなキャラはトダカ一佐とババ一尉を始めとするオーブの軍人達でした。
気がついたらこんなにも長くなってしまった…。すいません。結局何が言いたいか…。自分はラクス教の信者にはなれないってことです。2回目観ても…。あなたの愛はどうでもいいです!愛って言葉が軽く聞こえます!それよりも、ナチュラルとコーディネイターの種の行方はどうなるんでしょう?上位種よりもそっち!でもそんな事はどうでもいい。とにかくキラとラクスの愛は地球を救うんだ!という映画でした。えぇ、もう最後の最後まで…。
そしてやっぱりシンが…彼の心情をもっと描いて、種デスから映画へ繫がるようにしてほしいと思いませんでしたか?描かれるべきものがありますよね?カガリとの和解や、トダカ一佐の死について。被害者から加害者にもなってしまった彼の、後悔や哀しみや…どうやって心を宥めていったか。まさかまた花を植えるよ~のあれだけで全部消化したと?私だけでしょうか?どうしても彼への違和感が拭えなかったです。
ここの評価を最初に見てから行けばよかった
当時、大好きだったガンダムSEED。
ネットやSNSではものすごく評価が良いから、期待して見に行った。
結果、期待しすぎた…微妙…
良かった点を思い出したら
・最初の西川貴教のFREEDOMの曲聴きながら、オープニングの戦闘シーンからのガンダムSEEDFREEDOMのタイトルロゴがスクリーンにばーんと映った時が1番感動して興奮した。(自分はまさかのここがピークだった)
・戦闘シーンは本当に良かった!
・戦術バジルール
・見せ場でかかるミーティア
・イザークとディアッカが1番SEED見てる感あった
・サイとミリアリア見れて良かった!
・アスランとカガリがエンディングでハウメアの守り石と指輪を見せあってるシーン
悪い点
・後半30分ポカーンだった
・唇
・ラクス全般
(愛してる言うキャラでしたっけ?ダンスの時の髪型からドレスまでダサすぎる、NTR要素、無駄な乳揺れ、エロいパイロットスーツ等など)
・キラってあんなにラクスいなきゃダメダメなキャラでしたっけ?
・ラクスの愛だー
・オルフェやイングリッド、アコード達が誰も救われない
・シンの唐突な分身の術
愛がテーマなのは分かるのですが、これがあのSEED DESTINYの続編で完結編ならヤバい…もう少しやりようがあったのでは?
ですが興行収入等は好調みたいなので、好きな人には堪らない作品なのだと思います。
出来るなら自分も何回でも見に行く組に入りたかった…
他の方が仰ってる通り、ファンでも好きと嫌いが完璧分かれる作品です。
真面目さが逆にうざい
Youtubeで公開されている冒頭10分は最高。それ以外はほぼギャグアニメ。
後半の方がよりギャグ色が強く、前半部分はまだそれっぽく見せようという努力が見られる。が、その努力が中途半端で、ハッキリ言ってこざかしい。
テレビアニメの頃から勢力間の駆け引きは半分ギャグに片足突っ込んだめちゃくちゃなものだったけど、劇場版だとさらに拍車がかかってる。どうせまともな国際政治劇なんてできないんだから、どうせなら前半から全力でギャグアニメやっててほしかった。その方がまだ気持ちを切り替えてスッキリ観られたのに
「ユーラシアを巻き込んで、テロ組織壊滅作戦に見せかけキラたちを呼び寄せて、罠に嵌めて、その上で核を撃たれた被害者と見せかけてレクイエムを撃つ正当性を……」とかこのくだりいる? 回りくどいよ。ぶっちゃけ何を言い訳にしようとレクイエム使ってる時点で非難は免れないし、そもそも策略の核心となる要素が何の脈絡もなく出てきた超能力な時点でどう転んでもギャグにしかならないでしょうが
ラクスが「囚われのお姫様」になってキラが一回負けることが重要なんだから、シンプルに自分一人で背負って世界中のテロ活動取り締まって、疲弊しきったところを、謎の第三勢力から奇襲受けてラクスがさらわれたことにしとけ
キラとラクスがすれ違う展開も重要なら、「ラクスのために平和な世界を築こうと奔走するほど一緒にいられる時間が短くなる矛盾」「ディスティニープランを否定したのは間違いだったのではないかという迷い」「遺伝子レベルで作られたラクス婚約者」を組み合わせて悩ませるだけで、キラをうじうじさせることはできるでしょ
ディスティニープランのことで悩んでる最中にラクス拉致られて「実は婚約者でした」ってやっとけば、キラは「僕がやってきたことに意味なんてなかったんだ。ラクスはあそこにいた方が幸せなんだ」とか言い出すから、そこをアスランに「バカヤロー」してもらえばいいじゃん。え? そんなアホな? 元からアホだろ。気にすんな
なんかことごとく回りくどい。潔さがない。ギャグアニメやろうとしながらも真面目さを捨てきれてない。そこにイライラする
風呂敷を畳み切れた感じがしない
20年ぶりの、それこそまさかのSEEDの続編映画、というわけで鑑賞。
〇良かった点
・絵が綺麗。CGというか3DテイストのMSの描かれ方も違和感なくカッコよく描かれてる。
・冒頭の戦闘シーンの色味的に無印、Destinyよりはスターゲイザーの少し暗い雰囲気が踏襲されていて、20年前の当時を思い出させてくれた。
・サウンドも新旧のものがいい塩梅で使われていた。
〇気になった点
・台詞がそこはかとなく陳腐・・・というか両澤千晶さんが亡くなられたのは存じ上げていますが、どうしてもその脚本の二次創作風味な台詞回しに違和感。
・見た劇場のせい(とは言えまだ一桁年数しか経っていないイ〇ンシネマ系列)なのかもしれないけれど、所々に音響の雑さを感じたりするシーンがあって、特にMS格納庫のシーンの工具の使用音みたいなのが、あの視点の数センチくらいの距離で鳴らされてる感じに没入感が一気に引いてしまった。
・上記のせいか、ラクスとオルフェの二人っきりで会話するシーンの台詞回しが寒々しく聞こえた。
・ファウンデーションの新キャラに関してもあの描き方をするのであれば、オルフェ、シュラ、イングリットあたりとそれ以外の差質化はもう少し欲しかった気がする。極論、それ以外のブラックナイトスコード搭乗者はコーディネーター版ブーステッドマンみたいなものでもよかったのでは?感も個人的には。
・TV版の頃のキラとラクスのキャラクターの味付けとして違和感。
逆にイザーク、ディアッカの描かれ方にはそこそこ満足しましたが、テーマとして愛という所があっただけに、ディアッカとミリアリアのその後に何もないのね、と。
と、まぁ、個人的には気になる部分が割合として多かった。
お祭り的にやるんだから、とは言え、もう少し作りこんで欲しい部分があったなぁ、というのが率直な感想。
あらすじ的なものだけでいけば、順当にSEED→Destiny→映画の流れから今回の話は王道ですが、キラを苦しめる台詞がほぼ議長の言葉なのもなんとも、と。ストーリーや関係性から見ていると、これはクルーゼを出すほうがよかったのでは?と感じるものもありました。
練り込むのが難しかった(脚本の件もあるわけだし、中断してたのもあるし)とは思うのですが、正直この風呂敷をこのスタッフ陣で包もうとするのであれば、本当は前後編で4時間作品とかにしたかったのかな?とも思いました。
ライジングフリーダムやイモータルジャスティス退場あたりまでで前半、みたいな。
後日、というか出るかどうかですがノベライズ化されるようなことがあれば、ファウンデーション側のキャラクターの性格の理由であるとか、生い立ちとか、映画で語られなかった部分を公式(というか脚本原案としては、かも)としてはどのような解釈で作られていたのか知りたいので、その辺も描かれたらなーと思っておきます。
20年使ってこれかぁ、という部分も評価の基準には入っているので、これくらいかな、と。
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