機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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ありがとう
今日は公開最終日でした。
気がついたら月いちペースで劇場に通ってました。観る度に発見が有りまだまだ足らないと、公開が終了してしまうのが残念で仕方ありません。
運命で覚りを開いた様なキラでしたが、今作では勝手に独りで背負い込み自信がなくいじけてしまう様なキャラで、ラクスもまた今までになく強さを感じない気弱な部分をみせていて。
お互いに想い合っているのに2人の関係はとても曖昧だったので、お互いにライバルが現れてその不安定さがそのままに戦いにのみ込まれていくという、LOVE要素もあり今の世代にも分かりやすいストーリーになっていたと思います。
種、特に運命はナチュラルとコーディネーターとの争いにディスティニープランが絡んできて、大戦が終結してから主なキャラ達がその後どうなったのかは想像の中でしか解決してなかったので、20年待ってのこの劇場版は、特に「あなたの中に私はいますか」ってのは嬉しかったですね。
シンとルナマリアはまだまだ子供だからあんなもんだろうけど、マリューとムウは幸せそうで良かったなと。
カガリとアスランなんて、終盤まで全く関わりが無かったのに、他のカップルの誰よりも距離がある筈なのに一番安定していたペアじゃんて感じでしたけど。
流石の不沈艦のアークエンジェルもフリーダムもジャスティスも敗れてしまって、これからの戦いになにを持ってくるかと思ったら、なんと、またフリーダムですよ。おまけにディスティニー。しまいにはデュエルとバスターまでミーティア背負って、凄いサービスでしたね。相手はコーディネーターを越えるアコードなのに‼️。
そしてアカツキは又良い働きをしましたね。レクイエムからのオーブへの攻撃をギリギリのタイミングを見計らって見事阻止してくれました。ムウさんが奇跡をおこすのも3回目だし、それはもう奇跡とは言えんのでしょうけど、回数こなす度に安定感出てきてる。
きっといつかムウは銅像が立ちます。
でも、よくよく考えたら、あの時にアカツキをカグヤから宙へ上げたカガリが一番の功労者だったなと思うんです。キャバリアーリモートでアスランのジャスティスの操縦すらまかせられる、コーディネーターの上をいくアコードを、ナチュラルのカガリが見事に裏をかくという結果を出してしまいました。
キラとラクスは想いを通わせてとんでもない力を出してしまいましたから、多分カガリもアスランと強い絆があったはず。アスランはキラヘ説教たれた手前、きっと言葉を惜しまずカガリに愛を告げていたはず。今日の最後の入場者プレゼントにアスカガのポストカードGETしたから、絶対そうなんだと決めました。
4ヶ月間、FREEDOMの話題をほぼ毎日目にしてました。これから寂しくなるけれど、取りあえず劇場版DVDが何時販売になるかなと待ちながら、続編『SEED JUSTICE』が製作決定される日を待っていたいと思います。
でも、また20年は勘弁して下さい。
映画の後半が特に良かった!
初日の評価を見たら⭐️2.6ぐらいで不安だったけど、⭐️5つけれるぐらいめっちゃ面白かった!特にシンがめっちゃ活躍してたところが最高!シードデスティニーじゃキラに出番取られてあんま活躍できずに最終話を迎えたからシン活躍少ないなって思ってたけど映画で大活躍したからシンのファンもっと増えたと思う笑
個人的に面白かったのは、後半シンに洗脳をかけようとしたらシンの闇が深過ぎて洗脳出来なかったところが面白かった笑笑 アスランもハレンチな妄想して洗脳させないのも面白かった笑 あとアスラン強かった
逆に今回 キラがシンとアスランよりあんま活躍しない気がする 最後キラの機体がチート級に強いけども
あとCGはあんま良くなかったけど、それを忘れるくらいおもしろかった!あと唇も忘れる?かも
シード、シードデスティニーのopでなんでキャラが裸なのかはラストでやっと理解できた あくまで知恵袋の誰かの推測だけど
これで完結なのかぁ 出来れば続編作って欲しい
興行収入次第でできるかも?って関さんも言ってたし
とにかく続編を作って欲しいくらいおもしろい作品だった!まぁ続編決定ってなってもまた数10年後かもしれないけど...
ガンダムSEEDオールスターゲーム!最高!
ガンダムSEEDファンは絶対見るべきです。
そしてこんなのガンダムではない!と、宇宙世紀が好きな方々。別にいいじゃないですか!
ガンダム全体として盛り上がり、今後も新しいガンダムに繋がると思えば皆ハッピーです!仲良くいきましょう!
さて、本作ですが、前半はガンダムSEEDらしい展開、後半は新しいガンダムSEEDだと感じました。後半は特に監督の色が出たという事でしたが、まぁ賛否両論聞きますよね。
アスランが‥キラが‥ステラが‥シンが‥ってね。
でも前半が暗いもどかしい感じなので、後半は王道的にスカッとする展開で最高でした!
最高以外の何物でもなかった
まぁ、突っ込みどころは多々あったが、待ったかいがあったと思えました。
泣けた泣けた。そして、笑えた笑えた。
ただやっぱりちょっと詰め込み過ぎかなとは正直思った。
テレビ版を知っていたとしても知らない情報が多すぎて正直ついていけない部分があった。
逆にSEEDを全く知らない感じで、主人公:キラ、ヒロイン:ラクス、コズミックイラという時代の、C.E.75年:コンパス対ファウンデーションを描いた激動の数日間の物語として見るほうが単純に楽しめるんじゃないかってくらい。
なのでどっぷりのSEED好きとしては、
一回目→怒涛の展開で細部まで気を配る余裕もないくらいあっという間に終わった。号泣。
二回目→少し余裕が出て一回目では気付かなかった部分がわかった。やはり泣く。
てな感じ。
正直、普通に映画を劇場で見たいと思ってなかった自分が二回も見るとは思わなかった。三回目もどうしようか悩むくらい。
でも、あとの深いところは小説で補完してFREEDOMは完結かなっと思ってます。
考えてみると文庫小説は前後編とあるので、本編50話が5冊って考えると、単純に20話くらいある計算。
それを6話分(1話20分x6で120分)にしたらそりゃ薄くなる部分もあるし難しいよなって思った。
まあ達観してた感あったキラの人間的な弱い部分がまた見れたり、ドライな感じだったキラとラクスの関係がちゃんと進んだのは非常に良かった。
主要キャラはそれぞれに見せ場があり、死んじゃったキャラもしっかり要所で出てきてくれたりと、SEEDのキャラを愛した方なら不満はないのかなと思いました。
余談だが、イングリッドはちと生きててほしいなぁと個人的に思ったりはした。
その一方で、問題解決を望む派には正直物足りなさもあったなと思う。
結局その辺は全く進んでないんだし。
宇宙世紀を見ていないのでその辺は全く分からないが、そちらの「ガンダム」のイメージで、重厚感を期待していた人もなかなか受け入れがたいのかなと。特に後半。
前日譚がどこかで語られるのか、はたまたネクストステージがあるのかも含めどうなるのか期待したくなりました。またどこかでCEの世界に出会いたいなと思います。
とても面白かったです!
キャラクターは簡単には知っていたので、今更ながらアニメのHDリマスター版を二作品とも一気に観て鑑賞してきましたが、正直期待していた数倍の出来で、とても楽しめました!
特に4DX版で鑑賞した回は、戦闘シーンが序盤、中盤、後半と激しく行われていたのでそこの劇場内の演出も相待ってとても楽しめたので個人的にはオススメです!
映画については、話の流れは理解しやすかったですし、戦闘シーンの演出はMS同士や戦艦での撃ち合い等の戦闘も良かったです。
BGMと挿入歌と20年の時が経っているのを感じさせない声優様方の演技が素晴らしくて、とても見応えがありました。
キャラクター達については、キラはシードの時の感じが出ていて、好きでした。よく考えたらSEED本編から4年程しか作品内では経っておらず、20歳にも満たない子供です。その成長途中の成熟していない子供らしい精神的な揺らぎというか戦争の苦しみをずっと前線で闘って背負ってきた悩みが見て取れて、こういう人間らしい内面がまた見れて良かったなと思いました。
アスランは精神的に完全に闇的なモノが吹っ切れていたのか、出てくる度に面白かったです。
三人の中で唯一のネタ枠なのかなとまで疑いました。私はとても好きです。一発ぐらい顔面でキラの拳を受けて欲しかったです。
シンはデスティニーからの闇がほぼ晴れているようで、元来持っていた素直で子供らしい面が見れて良かったです。前作のデスティニーでは精神崩壊一歩手前の感じで、アニメを見ていて痛々しい所もあったので…映画内ではキラとアスラン双方から殴られたり、後半のシーンがクスッと笑いを誘ってしまうので、今回の映画で一番好感度上がりました。
ラクスは前作の2作品から元々あまり変わっていないかと思いましたが、彼女も精神的に達観していない成長途中の可愛い少女のような悩みや平和に向けてどうしたらいいのかという上に立つ人間の悩みや葛藤が見れて良かったです。台詞も心にくるものがありました。
他のキャラクター達もデスティニーからの2年の間で成長したり、変わった所があるのを実感できて、面白かったです。
正直もっと早くアニメのSEEDを観ていたら、感動もひとしおだったのかなとそこは少し後悔しています。
新キャラも魅力的な人が多く、味方側だとコノエ艦長の頼もしさとハインライン大尉の別アニメの有能さ感が良くて、本当にこの二人は今回初出ですか⁉︎ってなってましたそれぐらい出てる場面は頼もしかったです。
また、敵キャラも良いキャラが多く、イングリットが特に可哀想な感じが強かったですが、何度か観に行くとオルフェも可哀想だな…となりました。
オルフェの熱演と終盤の戦闘は見所の一つだと思うぐらい本当に良かったです。
残念な所があるとすれば2つあって、1つはバルトフェルドさんは良いキャラをしていたので映画内で一瞬しか出ていなかった事が残念です。
個人的にはイザークやディアッカぐらいの出演をして欲しかったです…二人も出番は少なかったですが、台詞も出てるタイミングもとても良かったです。
2つ目は、オルフェと手が触れた時に二人だけの空間になった時のラクスの顔がちょっとおたふくっぽい時があったので、そこの作画をどうにか細く…せめて円盤化する時修正してくれないかな…と思いました。
総合的には今まで見たアニメ映画ではかなり上位になるぐらい面白かったです!
大爆笑のギャグアニメ
予想を良い意味で裏切るおバカアニメでした笑
爆笑しながら見てたら、隣の人も笑ってました笑
スタッフ全員で全力でふざけ散らかした結果すごいアニメができてしまった感じ。終始勢いで圧倒されました。
ガンダムSEEDの最早様式美となったお約束もてんこもりでファンも大満足。
こんなに楽しんだのは久々でした、制作陣の皆さん,良いもの見せていただき、ありがとうございました。
以下ネタバレありのレビュー
・ストーリー
全体的に緊張・緩和・戦闘シーンちょっと多めのバランスも良く見やすい
後半からは製作陣の勢いに圧倒されたのか、ストーリーはゆるふわ
もったいなかったのは、新人種アコードがコーディネーターを支配できる力が精神パワーってことになってますが、本当はニューラリンクのような脳埋め込み型デバイスのような技術設定があったんじゃないかと想定。(オーダー66みたいな)
もしコーディネーター計画が人類支配計画だったら…?
まあそんなこと書けばイーロン敵に回すからぼかさざるを得ないよね。
・アニメーション
ちゃんとバトルシーンが凄まじい精度で描かれていて感動しました。
本作では、ビームが効かない設定のため、近接戦闘が特化して描かれています。コードギアスの1.5倍くらいめちゃめちゃぬるぬる動きますすごい。
SEEDで何回も見慣れたお家芸の戦闘カット使い回しがありましたがあれはネタ的な意味だったのかも
・メカ描写
SEEDから200%くらい向上
シーンによってムラはあるが大事なポイントにめちゃ力を入れてる
・感情描写
ご都合だけどまあこういうアニメなので
・論理構成
破綻気味なんでもありでガバい
・ギャグ
120満点
以下ネタバレ大爆笑ポイント
・ガンダムが脱皮
・三馬鹿が大増量されてる(人数増やせば良いってもんじゃないんだぞ!!笑笑笑
・そしてまとめて雑に爆殺
・ニコルがまた死ぬ
・シンが後ろから拳銃をルナに突きつけ目隠しだーれだ(笑えないw)
たぶん何度でも観ます
話しの後半シリアスな戦闘場面でのアスランの妄想(?)シーンに吹き出しそうになり、こらえるのに必死で涙がでそうになった。ここの口コミで不評な「唇アップ」、確かにエグいと感じるくらいしつこく出てきますがこのシーンの伏線とすれば納得。それはともかくとして今回の映画でアスランの好感度が一気にアップ。これまではまじめ一辺倒で面白みのないキャラという印象であまり好きではなかったのですが、実は結構お茶目だった。帰宅途中いくどとなく思い出し笑いをしてしまった。とにかくおっかしくって!!ディアッカをミリーとくっつけなくてもいいからほんの少し接近させてみたり戦闘シーンでの見せ場を作ってくれたらもっと嬉しかったかな。でもサイやミリアリア、バルトフェルド氏の顔もみれたし大満足、あっという間の2時間。新興国ファウンデーションがブルーコスモス打倒を口実にキラ・ラクスの率いるコンパスに近づいてきた裏にある真の目的は…と至極単純なストーリーではありますが、めっちゃ面白かったです。何度も繰り返し観ると思います
3月29日、10回目鑑賞
劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開80日間(1月26日~4月14日)の実績。
観客動員数 262万3360人
興行収入 44億1280万3770円
日本歴代興行収入上位の日本のアニメ映画ランキングは、53位(4月7日時点)→50位(4月14日時点)に上昇。
更に、日本映画(実写等の映画も含む)の歴代興行収入が、ガンダム作品で初めて100位にランクイン(祝)。
これから書く事は、小説 機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM(下)のネタバレを含みます。まだ小説(下)をお読みになっていない方は、十分お気を付け下さい。
今作を10回目視聴する前に、小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(下)を読んで強く思ったのは、〝この小説こそ、SEED過去作好きで今作(劇場版)に低評価を付けた人に読んで欲しい〟という事です。何故かというと、今作(劇場版)で低評価を付けた人の中には、表面的な描写で誤解している人があまりにも多いからです。
映像作品や、それらに登場するキャラに感情移入し過ぎたり思い入れが深過ぎる人程、今まで大好きだった作品がその人が想像していたイメージと違う描かれ方をした場合、「何でこんな描き方したの?けしからん!」と一気に批判的・攻撃的になる〝二極思考〟に陥りやすい人がいるので、一概に低評価レビューをしている人全てが同じという訳ではありませんが、恐らくその中の一部の人はこう考えてしまったのではないでしょうか?
「過去作の脚本を担当していた両澤千晶さんが生前描いたプロット(物語の筋書き・構想など)を福田監督がねじ曲げて、両澤さん調のシリアスな描写だった部分をふざけた描写に書き換えた」と〝勘違い〟して、怒り・失望・悲しみなどの感情を持ってしまったのではないか?⠀と。
しかし、それは間違っています。何故なら、今作は両澤千晶さんの初期プロットに沿って進められたものだからです。劇場版のストーリーに完成するまでには、福田監督や小説著者の後藤リウさん達が制作に関わっていますので、多少は変更されている部分もあるかと思いますが、大筋からはそれていないと思います(大幅に書き換えると、ストーリーに矛盾が生じるから)。ですので、今作は決して「福田監督が脚本をふざけた表現にねじ曲げた」ものではありません。
例をあげると、劇中後半の描写でブラックナイトスコードのグリフィンがシンに「闇堕ち攻撃」を仕掛ける場面がありますが、劇中でステラがシンを守る為に化け物のような姿になったので、ステラファンはショックだったのかもしれません。しかし、あの場面は可愛い姿のステラのままだったら、残念ながら敵を全くビビらせる事は出来なかったでしょう。その結果、ステラはシンを闇堕ち攻撃から守れなかったと思います。ステラは、あえて闇の深いような姿を相手に見せる事によって、ブラックナイトスコードメンバー達を酷く動揺させ、彼等からシンを闇堕ち攻撃から守ろうとする〝シンへの愛〟が分かりやすく描写されたのだと、理解出来ます。しっかり小説を読めばあれは「ふざけた描写」「ステラを汚した描写」ではなく、「シンに対してステラの愛の大きさを示した描写」だったと、しっかり理解出来ると思います。
あと、劇中終盤にラクスがプラウドディフェンダーから出て宇宙空間で静止していた場面ですが、小説(下)を読めば、ラクスがオルフェに対して「私の意志は常にキラと共にある」と彼女自身の意志を明確に示した描写だという事が理解出来ます。
初見だと、「ラクスは宇宙空間に意味無く出て来て何してるの?」と、否定的に見た人もいると思いますが、小説(下)を読むと、しっかり意味があっての行動だという事が分かり、〝決してふざけた描写を描いた訳ではない〟という事がお分かり頂けると思います(ただ、小説を読まないと伝わらないと思いますが)。
その他にも、レビューで批判的に書かれている描写が幾つもありますが、小説(上)・(下)をお読み頂けば〝ツッコミを入れたくなる描写も、それらにもしっかりとした意味がある〟と理解する事が出来ます。
特に代表的な描写の1つに、キラとオルフェのやり取りの中で、キラ「だけど、僕にも武器がある」オルフェ「何だそれは?」キラ「ラクスの愛だ!」という描写を観て〝愛で全て解決してしまった〟と表面的の描写だけ観て批判的に考えてしまった人がいますが、その部分も小説(下)を読むと、別にキラはふざけた訳ではなく、キラの想いや考えが書いてあるので、「キラはこんな事を考えていたのか」と色々と知る事が出来、意外と考えさせられる描写だったのかな、と思いました。
映画comサイトでは、低評価レビューが異常なレベルで氾濫している今作ですが、何故か劇場公開約2ヶ月経過した現在でも、未だにこの映画の観客が途切れる事なく、順調に興行収入を伸ばしているという摩訶不思議な現象が続いております。今作は、見る人を選び賛否両論ある作品でもあり、表面的な描写はツッコミ所も多く、お世辞にも「最高の作品」と言えませんし、「素晴らしい作品」とも断言出来ません。しかし、今作が「駄作」「つまらない作品」「ガンダム史上最低」だと主張する人が世の中に数多く存在するなら、劇場公開1ヶ月もしないうちに観客が激減して話題性も無くなり、世間から今作は忘れられてしまっているはずです。
話は変わり、興行収入や観客動員数の話をさせて頂くと、ガンダム作品という万人受けしづらい視聴者層の狭いアニメ作品では、いくら近年導入された4DX鑑賞や鑑賞者特典を毎週配布して観客動員を増やそうとしても、最終興行収入が20億円台で終了するのがせいぜいだと、一般的に思われてきました。
興行収入という面で、一般的によく議論されているのが、歴代ガンダム作品の中で最も興行収入の高い、約40年前の初代ガンダム作品「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙」との比較ですが、当時の貨幣価値は現在とは違いますし、昭和と令和で時代も全く違うので単純に当時と比較・議論するのは難しいのですが、今回はあくまでも実績値だけに焦点を絞り、当時の「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙」の実績を現在(2024年)の実績値として再計算・数値化してみましたので、下記をご参照下さい(当時の観客動員数は不明で、当時の興行収入の推定値しか判明しておりません。正確な数値ではございませんので、予めご了承ください)。
当時の興行収入(約23.1億円)を1980年前半当時のチケット推定単価(1人/1000円)で割ってみると、当時の観客動員数の推定は【 約231万人前後⠀】となります。
当時の推定観客動員数(約231万人)に今作SEEDフリーダムの単価[約1686.6円]をかけると、現代での推定興行収入値は【 約38億9600万円以上⠀】となります(映画単価には、4DXの単価も含まれています)。
今回、「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙」の推定興行収入値を算出してみて感じたのは、ネット社会で多様なコンテンツが氾濫している現在では、いくら4DXや入場者特典を配布し続けても、当時の偉大な記録は到底超える事が出来ない〝大きな壁〟だと考えられてしまうのも仕方がないと思います。
近年大ヒットして話題になった「閃光のハサウェイ」第1部ですら、公開129日で観客動員数が108万8061人で興行収入が22億962万8200円でした。この実績も近年のガンダム作品としては、とても素晴らしい結果なのですが、「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙」の現在の興行収入推定値と比較すると、残念ながら遠く及びませんでした(しかし、個人的には2作目以降も期待しています)。
しかし、『機動戦士ガンダ厶SEED FREEDOM 』は公開52日時点(1月26日~3月17日)で既に観客動員数 237万2164人、興行収入 40億12万4620円を記録しています。そして現在も継続して記録を更新し続けています。あくまでも概算で正確な情報ではありませんが、数値だけで比較すると今作があの偉大な「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙」の記録にも追いつき、そして追い越そうとしている歴史的瞬間なのかもしれないと感じました。これが、数多くの低評価の人が主張する「駄作」「つまらない」「史上最低の作品」だとしたら、この偉業はなし得た事でしょうか?
公開から約2ヶ月経過した今作が、数多くの新作とアカデミー賞を受賞した「ゴジラ-1.0」のような再浮上作との板挟みになりながら、未だに興行収入ランキングにも踏みとどまっているという現実。
数多くの人が今作に対して低評価をした中で、何故「駄作」「つまらない」と言われる作品がこれほど売れ続けるのか?もし論理的に反論出来る人がいるなら是非コメントお待ちしております。
いやはや。。。最高です!
TVリアタイで見てた時は学生でガンダムSEED真っ盛りな世代。当初の劇場版の噂で当初はテンション上がった、が結局消失して既に諦めてたのにまさかの20年越しに実現!
良くも悪くも息をつく間もない、濃厚すぎる2時間でした。
詰め込みすぎって感じもしたけど無駄な間を引き延ばすようなものもないので終始夢中になりました。
ただ、そのことから初見の人には受け入れられない(わけわからなくなる)だろうと感じましたので、あくまでTVシリーズ見てる前提ですね。
それ以外にも、マイナス要素多数あります、説明不足で過去の出来事わからんところとか、MS機の細かい仕様わからんところとか、新型敵機の情報よくわからんとことか。でも。。。SEEDっていつもそんなもんでしたよね?(笑)
とりあえず1回目は真っ白な状態で純粋に楽しませてもらいました!あとは設定集やYoutubeで情報集めて復習した上でもう1-2回は見る予定です!
とにかく映画化を実現していただけただけで満足すぎる、スタッフさんありがとう!!!
※ちょっとだけネタバレ不満点
カガリ声優変更は違和感ありました。まぁカガリ出番が少ないし思ったより気にならず(種割れ唯一しなかった。。ね。。?そこがむしろ可哀そうだった)
あと唯一の明確な減点は無駄なお色気シーン(ラクスのパイロットスーツになった際の露骨なあちこちのカット&揺れ、ラストの脱ぎ捨てシーン)がいらなかった。
あ、あとはアスランのカガリ妄想(はれんt)とか、シンが受ける精神攻撃をステラの守護霊で防ぐシーンも、普通に優しいステラに包まれてーでいいのに悪霊にしたりだとか、あちこち空気壊すコメディになりましたわw
十分内容だけで評価できるのに、変なところに力が入ってたところもあったなーっと思いました(;^ω^)
待ってかいがありありました!
2月1日アルバイトの帰りに新宿ピカデリーにて鑑賞しました。
ここからネタバレします。
期待したとうりで最高でした
延期にならずリアルタイムで上映してたら
大変になってたかもです!!
今回は気になったところについて書きます
相手の思考読める!事によりラクスをくどくシーンが2、3回ありますが、絵にも違和感かんじました
少女マンガみたいなタッチになるのが
個人的に苦手でした。
後ラストシーンの全裸んも私は苦手です
脱いだ戦闘服のシーンでエンド良かったかなあ!
今回はシーンで紹介です
ラストバトルのキラとラクスの相席の戦闘シーンがお似合いで最高でした。
この映画の関係者様の皆様お疲れ様でした
ありがとございます♪
(o^^o)
賛否両論だが個人的には賛です
昔リアルタイムで観ていましたが映画化はもう
無いと諦めていたところで上映発表に驚愕!
さほど期待せずに初日に観に行きました。
他の方も仰ってますが同窓会みたいな映画ですね
もう何でも全部出しとけwwみたいなのりで
序盤はシリアス、後半はギャグっぽいけど
個人的には許せる範囲。ストーリーが浅いとの
意見も多いですが2時間に収めるには仕方が無かったと思います、まともにストーリーや戦闘描写
世界観の説明をするなら4時間ほど必要になってしまう為それなりにまとめるにはストーリーが
希薄になるのもある程度納得です。
いろいろツッコミどころはありますが
フリーダムが核エンジンなのにPS装甲がダウン
デスティニーのミラージュコロイドは残像を
残すのであって分身するものではないww
ブラストインパルスの色が緑でなく白っぽい
他、まだまだありますが
アルテミス要塞やボアズ、デュエル、バスター
まで出てくるのはファンとしてはニヤリとする場面も多数ありましたね。
そしてクライマックスのミーティアが流れる
シーンは感動し鳥肌がたちました。
小説版が上下巻で発売されるので不明点は
そちらで補完する形になると思われます。
一部アンチ?と思われる人が☆1をつけまくっている為に評価が低くなりがちですがSEEDファンなら最低でも☆3はつけられると思いますので
低評価で観るのをためらってる方は是非視聴を
オススメ致します。
※ただし注意点としてこの映画はファンの為に
作られた作品ですのでSEEDを知らずに観に行くと専門用語が多すぎて何が何だか解らないと思います。
初回の印象微妙。2回目で見えて来たもの。
1度目の鑑賞。初見では細かい演出の意味が分からず、何故そうなるのか理解し難く、ツッコミ要素も多く、小ネタ(分身、化物、エロ、ズゴック等)に意表を突かれまくってストーリーどころでは無く正直受け入れられなかった。ファンサービスだけのエンタメ映画に感じられた。その位良くも悪くも後半の演出のインパクトが凄かった。そしてその演出に全て持って行かれた…
しかし悶々としていたので2回目を鑑賞。小ネタは既に分かっているので演出もそれほど過剰に見えなくなり(ツッコミ要素は多い)落ち着いて見られた。そして細かい演出に気付き始めて評価が逆転した。
おそらく今回入れ込み切れなかった話が多いのだろう(フリーダム強奪事件とブラックナイツの関与、ラクスの母とアウラの関係、ラクスの出生の秘密、子供姿のアウラの謎、マイティの額からのビームの設定等々)そこら辺を想像するだけで愉しめてくる様になった。敢えてチラ見せにしているのかもしれない。
*パンフレットも小説も読めていないので全て個人の想像です
イロイロ叩かれているが個人的にはキラの心情の変化も理解出来ない訳では無かった。まだ20前後の男の恋愛感情なんて揺さぶられればコロコロ変わる物だろう。ラクスの強がりも良かった。最終戦のあのセリフもキラがオルフェに勝っていると思った要素が愛しか思い付かなかったのだからしょうがない。最後の海は…
まぁエンタメ性が強いと思うのは変わらないけど物語としても十分な内容だと思い直しスッキリしました。何故生き残っとる?と言う様な破壊演出もseedならではだと思います(肯定では無いです)
後エンディング曲がめちゃくちゃ良かった。映画を思い返すのにピッタリな曲だと思います。
と言う訳で印象最悪だった方ももう一度鑑賞してみる事をオススメします。
そして今後周辺の話が補完される事を期待します。
待ってて良かった
当時小学〜中学生だったseed世代です。
本編繰り返し見てずっと待ち望んでいた身としては、公開してくれただけで関わったすべての方に感謝しています。
初日に見たのですが、やっと落ち着いてきたのでレビューしました。
序盤から中盤のseedらしい葛藤しつつも世界と向き合う主人公たちの姿に最初から涙が出るほど嬉しく、震えました。脚本も良かったですが、とにかく新規の映像が美しすぎました。
終盤はお祭りと言われてますが、seed好きにとってはたまらないシーンばかりで、Meteorの入りも完璧で、見たかったものが全て見れたと嬉しくて鑑賞後は放心状態に。
愛を伝えて受け止めるキラとラクスも素敵でした。
てっきりメインキャラクターの死などで、感傷的な最後になるかと思っていたので、安心と興奮で1回目は落ち着いて評価できませんでした。
何度も見返すうちに新しい発見があるので、まだまだ劇場に行こうと思います。
一方で結構seedファンという方が星一つ評価つけていたので、色んな考えがあるなぁと。
シリアスな展開を求めて行ったら肩透かしをくらったという人もいるので、観るスタンスによって評価が変わる作品ではあるのかもしれません。
自分としては20年越しに監督や声優さん、アーティストが再集結して、沢山のクリエイターさんがファンサービス満載のこのクオリティで作ってくれただけで星5つです。
最高の映画
子どもの頃からSEEDを見て、DESTINYも何周も観ました。キャラもみんな大好きです。
DESTINYの本編が色々とアレだったので正直あまり期待せずに観たのですが、本当に良い映画でした。
製作陣が何から何までやろう、全て詰め込もうという感じの映画で、ガンダムシリーズのオマージュとファンを楽しませる仕掛けが終始もりもりでした。むしろ詰め込みすぎてお腹いっぱいどころか破裂しそうな程でした。
現代の作品風に、ギャグ要素を詰めて来たのも面白かったです。個人的にはシリアス好きですが、あれはあれで楽しめました。いや、今入れる!?というのもありましたが笑
前半と後半で雰囲気がガラッと変わるのも映画作品として挑戦してるなと感じました。
後半のはちゃめちゃ戦闘はGガンダムを思い出しました。
キャラはメイリン以外はみんな本編以上にキャラが立っていました。キラは「やめてよね」並の本音を出すし、シンは本来はこんな感じの可愛くて愛嬌のある子なんだろうなというのが伝わって、しかも作中一の大活躍を見せてくれたので最高でした。
キラ:王道主人公
アスラン:最強
シン:作中一の活躍
という感じでルナやカガリ、ムウ、イザークたちの他キャラもふんだんに活躍するので本当にやりたいことを詰め込みまくった映画なんだなと感じました。
そして、本編でシンを応援してた私としてはステラの登場でテンションが最高に上がりました。直後の「シンまもる!がおー!」は「!?」となりましたが、まあステラが大好きなシンを守ってくれたということで・・・
後、アスランが強過ぎて、もうお前だけアコードの上の新人類だろ、となりました。
映画を観て二回目を観に行こうと思うことはほとんどないのですが、この作品は「もう一回行きたい!」となりました。
笑いあり、涙あり、オマージュ盛り沢山の素晴らしい映画でした!
『SEED』『DESTINY』、新しい『FREEDOM』
『SEED』『DESTINY』と新しい要素の『FREEDOM』な融合。
飛行形態に可変する、新しいフリーダムとジャスティスが無敵には程遠いほど新たな次世代の敵が行く手を阻む絶望感に当初は震えた。
ゲルググ、ギャン、ズゴックも登場で、次回作や外伝があるならば、ゴッグ・ゾック・アッガイも出して欲しい。ファーストガンダムの映像に出たモビルスーツ出場のコンプリートに向けて。
ミーティアも再登場で、まさかの複数機体が使用。
人を愛する気持ちと真心が重要なこの作品は、かつてのC.E.71から73を駆け抜けたナチュラルとコーディネーターとの夢の共演でもある。
コズミック・イラのみならず、宇宙世紀の『ファースト』『Z』『ZZ』『F91』『V』、未来世紀でも観たような場面に直面しました。
『SEED』『DESTINY』に魅せられた方々は、ある雑誌の表紙「映画化決定!」から約20年待ったワクワク感を抱いてぜひ劇場に足を運んで下さい。
目から水が出た
富野由悠季至上主義の40代後半のオッサンの感想です。
ハサウェイが良くてブルーレイが擦り切れる位観ています。
SEED。
キャラデザが生理的に無理で、宇宙世紀を若い人向けに再構築したものと聞かされ、そんなの観ねえよと拒絶してはや数年。
昨今のサブスク配信サービスで暇潰しに観ていたらうっかりdestiny から観始めたので余計わからなくなり何度も挫折。
ところがある時、SEEDから観始めたらめっぽう面白くてどハマり。
そこから数年経って、新作映画が公開。
勿論観てきたわけです。
リアタイで逆襲のシャアを観た人間からすれば、主題歌小室哲哉作詞作曲、ツインテールが敵に寝返る、超巨大兵器が登場して協力して解決する、で逆襲のシャアの再来ですが、それ以上にコーンの先までたっぷりクリームが詰まったソフトクリームの様で満足度が高いのです。
この手の映画って、どこか物足りない形で終わるか、90分程度でちょうど良いところで終わってまた何年も待たされるのが常だと思っていたので、きちんと上映時間で終われたのは凄い。
ファンなら脳内補完でより行間を読めるはず。
そして、ズゴック。
いや君、宇宙世紀より大活躍やん。
宇宙まで来れるんかい。
人がバッタバッタと死に絶えて、昨今の国際事情もフラッシュバックする様なストーリーをうまくSEEDの世界に落とし込み、殆どのファンを救済した素晴らしい作品。
上映ギリギリまで映画館に通い続けると思う。
気が付けば、なぜか目から水が出ていた。
シンがカッコ良すぎた
デスティニーから20年経ってからの続編です。よく公開に漕ぎつけたとまずは喜びたい。
今回の主役はキラです。今回も悩みまくりでラクスが攫われ弱音を吐きまくってアスランにぶん殴られたりと前作の達観したような姿は結構ストレス溜めてたのかなとちょっと納得できました。
印象的なのは1作目から主役の母艦だったアークエンジェルが沈んだ事ですね。もうボコボコ。敵の能力でキラも幻覚見せられて罠に陥り新フリーダムも新ジャスティスもボコボコ&爆散。三連星もリーダー以外撃墜されて完膚なきまでに負けます。
ただ前半のこの完敗が終盤の逆転劇にカタルシスを感じさせてくれるのはさすがわかってるねと思いました。
キラとラクスの掛け合いは自分には小っ恥ずかしくてシンくらいのスーパーシンプル思考の方がキャラとしては好きかな。
そのシンですが前作で惨めだった分めちゃくちゃ活躍します。しかもデスティニーで!
前に負けたのはジャスティスだったからでデスティニーなら負けないとかフラグみたいなセリフ吐きますが本当に完勝します。マジかよシンお前やれば出来るじゃんと思いましたね。オマケに何も考えてないから読心が通用しないとか心の闇(ステラ)が深すぎて敵の能力無効化とか分身に対艦刀突撃、パルマフィオキーナと前作でアスランに悉く通用しなかったのが全てヒット。20年の鬱憤を晴らすかのような活躍でした。もう満足です。デスティニーとシンが強敵に完勝。これで20年が報われました。
後はアスランの乗ってきたズゴックかな。中からインジャが出てくる訳ですがこれってズゴックの中身はザクって言う昔のネタを拾ったのかな?それにキャバリアー装備ってドラグナーですかね?
デュエルやバスターの再登場もニヤリとさせてくれます。
初代SEEDから久々の再登場になるキャラもちらほら見えて概ね満足度は高かったです。
続編は難しいかな?とはいえあの世界結構物騒だし解決策無いしで主役変えれば続きそうではありますね。
魂が救われました...
待ちに待ったガンダムSEED劇場版!評価としては10点満点中、100点を付けたいくらいの、本当に見たいものを見せてくれたような気がしました。
キラ、アスラン、シンの3人が共に手を取り合い戦う、といった本編で見たかった絵が観れただけでも満足ですし、新型フリーダムの登場や、ズゴックからジャスティスが出てくる演出など、他にもたくさんのサプライズがあり、とても楽しませて頂きました。
後半は一瞬、あれ?これクロスアンジュだっけ?笑となるような場面もあり、この約20年間という期間があったからこそ出せた味なのかなぁとも思っていました。
これから放映終了まで、何度か足を運ぼうと思います!
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