機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
全575件中、561~575件目を表示
ヘイト管理が絶望的にダメな作品
敵方が好き放題やりまくるストレスフルな作品。
JSOの活動家みたいにガンギマリで勝手な主張を述べたくる奴らがレクイエムを乱射しまくるわ、雑魚キャラまでが主人公を遠隔洗脳出来るクソチート持ちだったり、ガンダムシリーズ悪しき伝統の色恋系裏切り女が出たりと、とにかく視聴者に不快感を与えるのが目的と言わんばかりの序〜終盤始めまでが酷すぎて、都合よく形勢逆転する最終局面が酷く陳腐に感じられる。あんな簡単にひっくり返せるなら、全編通してもっとバランス考えろと言いたい。ガンダムブランドに胡座をかいて、稚拙なご都合主義一辺倒の残念な作品です。
機動戦士コードギアス 復活のFREEDOM
seed は高校生の頃に仲間内でめちゃくちゃ流行って、ゲーセンで連ザにハマってましたw
seedは面白かったです。destinyはイマイチな印象でした。劇場版が出るのでは?とかなり前から言われていましたが、ようやくストーリーの補完がされるのか!とワクワク感を持って映画館で観てきました。
この時はレビュー書く気も起きませんでした。
冷静になってアマプラで再視聴。
レビュー…書けない。
複雑な気持ちで感想文提出します。
良かった点
・冒頭シーンのFREEDOMは神曲で、ヌルヌル動くMSも格好良かったです。格闘アクションは高速で何やってるかわかんない場面も多かったけど、格好良かったのでセーフ。
・アークエンジェルが沈むシーンは、不沈艦と呼ばれていた戦艦が遂に沈むのか…と良い意味で驚きました。それだけにムウさんの「お前らー!!」にも感情移入出来た。※ってかストーリー的にはここまでが【まともに見られる範囲】です。
・イモジャが撃墜されて、脱出したシンを握り潰そうとブラックナイツが迫ってくるシーン。めちゃくちゃ良かった。コイツらならそうするよな、って納得できたし、見せ方として新しさがあった。
・ディアッカ、イザークの成長が素晴らしい。民間船撃墜しちゃったり、「ナチュラルがぁ!!」とか叫んでた面影はなく、大人になりつつある姿はとても良かった。
(本編です)
悪かった点
・敵国の理念が理解できない
→一貫してアコードによる統治(≒デスティニープランの運用)だけを目標にしてくれてれば良かったのに、宰相くんは途中寝取り方向に変わるし、ブラックナイツ(笑)も戦闘に愉悦を感じてるような人格破綻者ばっかり。騎士っぽくない。ただの社会不適合者って感じ。(シュラくんは除く)一人一人のストーリーを深堀できないのは上映時間もあるから仕方ないが、彼等が戦う理由があまりにも薄過ぎるので、全く感情移入出来ないまま散っていった。これならクルーゼとかデュランダル議長のクローンとか出してくれた方がストーリー的には良かったと感じる。「ほらキラ君。やっぱり何も変わってないでしょ?どうすんの?」って焚き付けて欲しかった。
・ストーリー展開のギャップが酷い(マジでひどい。)
→前半はシリアスパート。先述の通りアークエンジェルが撃沈されるまでは見れる。ライジングフリーダムが串刺しになったりするのも良い意味でびっくりする。そこから殴り合って理解し合ってファウンデーションと再戦するんですが、後半は味方も新機体に乗ったり、ボス機体が出てくるバトルパートなんですよね。なのに「分身はこうやるんだー!」とか「こいつの闇は深すぎるゥゥゥゥー!」とか「カガリ…」とかマジでなんなん?って思った。やめて。マジ。期待してた分、観てて恥ずかしくなった。冷え冷えですわ。マイティフリーダム、ビジュアルは格好良かったけどバリア?みたいので攻撃防いだり、プラズマでミサイル撃ち落としたり(既視感が…あぁ。。蜃気楼やんけ…って思った)ガバガバ承認のディスラプターとかやりたい放題だなぁって印象が拭えない。実体刀はビームを無効にするFT装甲への対処として開発してたのはストーリー的には理解できました。
・ラクス総裁の高度な煽り
→ぴちぴちパイロットスーツもファンサなのか知らないがコイツは真面目に総裁をやる気があるのか?と疑うレベル。ってか恥ずかしくなった。そのエロ要素は今のシーンにはいらなくない?って感じ。
宰相くんも複座式のMSだったから、「あぁこれは対比するんだろうなぁ」とは予想してたけど、ドッキング後にしれっとマイティの肩に乗ってるのはなんでなの?一緒に戦うぞ!みたいな決意表明なの?こんなの対面にいたら宰相くんもブチ切れますわ。これで真面目に「愛は〜」とか語られても全く伝わりません。そんで結果的には殺しちゃう。で、ラクス総裁が「これからの世界はこういう方向で進んでいきますわ!」ってのが表明されることもなく、デスティニープランに対する代替案も何も提示される事なく浜辺でロマンティクス(物理)して終了。なるほど、世界の大局よりも愛という抽象的な概念に包まれた個人の欲望優先なのか、よくこれでGO出したなっていうのが率直な感想。(それかそもそもテーマなんかない映画だったのか?そう思う方が楽には観れるよ)これじゃ無限ループです。明日には戦争起きてます。やはり、デュランダル議長は正しい。
・アスランってそんな事言う?
→アスランが一番好きなキャラでした。遠隔操作であーだこーだは技術革新が速い世界観だから良しとして。
アスランって味方(ましてや恋人)に「使えないな」とか言う人だっけ?性格変わった?殴り合いのシーンで「ラクスは変わったんだな〜」のくだりがあったけど「お前じゃい!!」って感じ。seed.destinyでは迷ってる事が多かったけど、劇場版では迷ってなかったからこその発言だったのか?とまぁ破廉恥妄想やらこの発言やらで興ざめ。「君は俺が守る」ってイケメンだった頃を返してほしい。
・この作品が面白過ぎて〇〇回見た!って感想が予想以上に多い事
→批判は覚悟して書きます。個人の感じ方は個人の自由なので、それ自体を否定はしません。わたしもMSデザインはとても格好良かったと感じてるし、一部のキャラクターの成長は嬉しさがありました。特に冒頭10分のワクワク感はハンパなかったです。
ただ、映画作品として観たときの稚拙さはとてもじゃないけど受け入れられません。これは昔好きだった作品だからこそ許せない、とか、演出に納得できない!とか、そうした意味合いではなく、作品テーマに一貫性がなく、メッセージは何も受け取れなかった事が問題だと思っています。更に言えばTV版の補完もない。だったらいっそ別の時間軸で作り直す方がマシだったかなーと感じる。
プラモデルを売りたいから映画を作った。お祭り映像として何も考えずに盛り上がれば良い。【そういうモノ】と理解した上で観る分には良いと思います。
かなり数字が取れてるので世間評価は高くなってしまうのですが、一つの映画作品として評価するなら鑑賞中に「これはキツい」って思ってしまった時点で私の中ではフツーに駄作です。
歴代ダントツの駄作
各所で持ち上げてる人が居たのとSEED好きだったので視聴しましたが、ハッキリ言ってとんでもなく時間の無駄でした笑
内容は矛盾と後付けとご都合とパクりのオンパレード、むしろそれしか存在しない
20年の間になろうに染まったのか薄ぺらいどころか内容0です笑
テレビアニメの亜人やアニメのマンガ原作ウルトラマンのようなぎこちない動きのCGに始まり、テレビ放送時には無い後付け超能力のオンパレード
登場人物達が怪しい電波に犯されて敵も味方も頭ゆんゆんして無茶苦茶な主張してます笑
ラクスを含め敵のアコードは主人公以上の特別なコーディネーターでヤバイ脳電波飛ばして思考を読んだり洗脳したりします
そうなると最早ラクスの仲間達はラクスの能力で洗脳でもされてるようにしか見えません笑
過去作のオマージュと言えば聞こえは良いが、過去のガンダム作品のMSの単なる焼き直し、パクりまみれ、ビルド系にしか見えないチープさ
延々愛だなんだと叫ぶキラとラクス、しかし上記の脳ミソ洗脳電波のおかげでヤバい人に決められてる人にしか見えない笑
挙げ句の果てにデスティニー乗って戦う段でシンが頭で何も考えず戦うと言う対策で無双笑
トラウマを呼び起こそうと毒電波飛ばされたらシンの内面に思ってたステラがやっすいお化けのようになって敵を驚かして撃退笑
アスランに至っては頭でエロい妄想して敵の意表をついてカガリに遠隔操作してもらって撃破
とんでもなく滑ってる芸人みてる気分になる笑
コロニーレーザーに相当する兵器を盾とボディの装甲で跳ね返すアカツキ笑
ユニコーンがコロニーレーザー消し去ったことに以前相当批判があったけど、そんなもん可愛いレベル
極めつけはキラとラクスで戦うマイティストライクフリーダム、雨のように飛んでくるミサイルをここは私がと言ってラクスが手を振ると全て吹っ飛ばし一掃、お前はマトリックスのネオか笑
その上SEEDデスティニーであれだけ不殺に拘ったキラが殺す殺す、考えの変わりかたが電波感マシマシで怖い笑
やたらこの映画推してる人間がコードギアスはSEEDの手柄、衛星作品と声高に言ってる理由もわかった、おもいっきりパクってるからそう言うわないと都合が悪いんだなと
この映画絶賛してる人って映画観て後悔したから逆張りして被害者増やそうとしてるようにしか見えないレベルの酷さです笑
これを超える駄作を観たことがないレベルなのでガンダムのストーリー期待するのはもちろんSEEDのテレビシリーズを好きだった人にもオススメしません
途中から服で顔を覆うほど不快でした
あまりに酷すぎて初めて映画のレビューをします。
SEEDの存在は知ってたけど作画が苦手で観てませんでした。
良かった点
・はじめの西川さんの歌。TKさんと西川さんのコラボはあまりに良すぎて泣きました
・子安さんと大塚芳忠さんの声
・白髪ツノ髪型の敵キャラの歯が浮くセリフ
嫌だった点
・光量がすごい
・ラクスのスーツ
・ラクスの尻
・ラクスの胸揺れ(本当に吐き気がした)
・西川様の曲に合わせて合体しやがった??(もはや目を閉じてたからよく見てないが)
・愛愛って言うけど、こいつらが惹かれ合う理由がわからなかった。顔とか声とかが好みだっただけじゃ?としか思わなかった
・なんか腹の立つ豪邸(笑)
・アイメイクが可愛くない
・女キャラがピンク系の髪多い(個人的にバランス悪く感じるだけ)
・脱がれてへにょったスーツ
前半は比較的良かった(吐き気がしないという意味で)けど、後半はもうコート頭からかぶって光と音を遮断してました。
ラクス嫌いというか描かれ方が大嫌いです。
好きな人が自分に振り向いてくれず、なんで私じゃだめなの?と訴える2人(金髪ラスボスと寝返る女の子)の方に感情移入してしまう。
パートナーを選ぶとは?この人しかダメなんだ、ってなぜ思うのか?感覚か?
無駄に哲学してしまう、もやもや映画でした。
女性の身体を強調する描写でこんなに気分が悪くなるアニメは初めてです。
ガンダムSEEDシリーズしか見てない人はオススメかも
ガンダムSEEDシリーズと彗星の魔女しか見ていない友人と見に行きました。友人はとても楽しかったと言っていたので良かったと思います。
私はファーストから見ており、ガンダムシリーズは一通り見ている俗に言うガンダムオタクです。
正直な感想、ツッコミどころが多くてイライラして見ていました。バトルシーンはとても良かったです。
女性キャラクターは人妻風になってしまい、TVシリーズからの続編とはいえちょっと大人にし過ぎだと感じました。各カップルの恋愛に進展があったのは良かったです。
私が1番許せないのはズゴックです。なぜズゴックが宇宙で戦う必要があるのでしょうか?ズゴックは陸上もしくは水中で戦うからこそ意味があり、そこに魅力が詰まっているのです。ましてや中にジャスティスなんて入るわけないでしょ、デザイン酷すぎてイライラしました。ギャンやゲルググ系統のモビルスーツも出てきましたが、SEEDシリーズの機体系統から何故ギャンやゲルググが誕生できたのかが疑問でした。黙ってザクウォーリアの派生で良かったのではないでしょうか?イモータルやライジングなど新機体のデザインはかっこよかったですが、序盤しか活躍せずすぐに撃破されたのは許せません。
敵キャラクターについてです。最初なんでサイコミュみたいなことしてるんかなと思ったのですがコーディネイターより上の存在ということでその点は納得しました。ラクスがNTRされる展開もっと見たかったと正直思っています。
敵機体なんですがなんかもうガンダムの機体って感じじゃなかったです。頭の形だけ見てマ○ンガーZか?ってなりました。黙ってガンダムvsガンダムにしてくれた方が良かったんじゃないですかね?ギャンとかゲルググ使ってファーストリスペクトしてる感じにするんだったらブラックナイトでジェットストリームアタックやってくださいよ!劇中ちょっと期待しました。
長くなってしまいましたが正直ストレス発散も兼ねて書かせてもらいました。ガンダムオタクにはちょっとツッコミどころが多い映画だったと思います。2週目は行きません。
がっかり
うっす
ファースト、逆シャア以外ガンダムと認めないアムロとシャア以外は主人公に相応しくないと考える宇宙世紀信者の大学生です。0083、Z、F91はちょっと好きです。
テレビ放映された作品は全て配信で視聴しています。その上でCE含め全てのアナザーを嫌悪します。
感想としては本当につまらなすぎて味方3人が新ガンダム受領した後からストフリでラスボス倒すとこまで寝ました。
巷ではモビルスーツ戦が凄いと言われていますがビームや遠隔武器で戦うだけの描写の何が凄いのかわかりませんでした。水星の魔女もそうでしたが殺陣がなくて何が面白いんだろうと思います。
人間ドラマに至っては何を見させられているか全くわかりません。横に座ってたおばさんがラクスとキラが話してるところで大泣きしてましたが全くわかりませんでした。
これは個人的ですがアナザーの兵器らしくないスタイリッシュでカラフルで羽なんか生えてるようなモビルスーツが大嫌い(特にフリーダムやウィング、デスサイズなど)なので今作はズゴック以外ダサとしか思えないですし、そのズゴックでさえもファーストのパクリとしか思えませんでした。ファーストやUC好きにも好評を得ようとする浅ましい考えが見え透いて嫌いです。ギャンもゲルググも出てきましたがオリジナルのかっこいいモビルスーツを考えつかないから昔のから拝借したとしか思えないですね。
まぁレヴューを見た限りファン向け同窓会のようなお笑い映画のようなのでCEを理解する事を放棄した私はお呼びでなかったという事なんでしょうね。
友達から相当おすすめされみんなで観に行こうと言われましたが嫌な予感がして先に視聴しておいて正解でした。みんなで行けば後の感想言い合いで更に不機嫌になるところでした。
哀しい、いや怒りか?
駄作としかいいようがない。
端的に言ってストーリーはラクスNTR物語。種、種運命で紡いできた主要キャラたちの精神的な成長を全て反故にして、中学生レベルと言ったら中学生に失礼なほどの陳腐な男女の三角関係に堕としてしまった。
真面目に観るのがしんどくなり、途中から「これはSEEDの三流コメディパロ」と自分に言い聞かせ、笑顔で観るしかなかった。
案の定、敵キャラは終盤でいま流行の不同意性交強要、ストーカー野郎のモブと化し、最終決戦の場面ではキラ、ラクスの2人が嫉妬に燃えるモブ君の眼前で見せつけS●Xをやらかすかのようなコクピットシーンを演じる。
種運命で熟年夫婦のような絆の深さを見せた主人公2人はどこへ行った?アスランが「達観者キラ」を説教だと?何の冗談だwww
このストーリーに数々の劇伴名曲を生んできた神・梶浦、See-Sawの新曲もキレが悪かった。
梶浦さん、内心忸怩のロマンティクスだろう。
安心して見られたのは作品ごとに男っぷりが右肩上がりのイザークがディアッカとともに苦労人として頑張るシーン。中の人は梶浦さんから男性では超レアな楽曲提供を受けたあの人。
鬼退治の超人気作ではこれからアニメの中で存在感が増していく展開だから、また梶浦さんから曲もらったらどうかな?タイトルはShootじゃなくてWindあたりで。
ちなみにこの作品ではクルーゼ隊長がアスランをパワハラしてますなwww「私のテロメアを伸ばす青い彼●花は見つかったのか?アスラン、アスラン、アスラン!!!」グフっ!!
というわけで、映画種自由を観て私の体調も狂うぜしたのでした。グフっ!
酷い
中高生のタイミングでTV版を見ていました。全く好みでなかった種運命を見終えて、放送直後くらいから劇場版が発表されて「全く楽しみじゃないけど、どうなるのかな」と思った記憶があります。あの時はまさか20年後に上映されるとは思いませんでした。
前半は重苦しい設定の説明や閉塞しかない展開が続き、戦争状態になった後半の展開はアクション映画のようなスピードで疾走します。SF設定を高速で説明され、敵対者となるファウンデーションは必要あるのかと聞きたくなるような破壊行為をして、「あれ、ついていけない」と思っている内に終わりました。
TV版のキャラは同人誌からの設定を混ぜられているのか? と思うほど性格が変わっています。キラとラクスが恋人になっているのはいいんですが、暴走族でも乗らないようなゴツくてギラギラしたバイクに乗ってピクニックに行って辛気臭い話をしています。「いつまでも戦争が終わらない・・・どうしたらいいんだ・・・」・・・そりゃそうだろうね。代案無しに感情論でデュランダル議長のプランをぶっ壊してぶっ殺したんだもの。
シン・アスカはTV版では重い過去を持ち、ガンダム作品では珍しい「軍人の主人公」でしたが、この映画では中学2年生くらいの精神と言動になっていて、ファンなら「わあ、可愛い」と思えばいいのかもしれませんが・・・。私は「退行してない? この人は誰?」とずっと思っていました。ファンサービスというなら成長している姿(イザークとディアッカは軍人として成長しており、冷静で対局を見た判断と行動、戦場での活躍をしている)を見せるものだと思うのですが、シンは何なんだろう。
新キャラは短時間でキャラクターを確立する必要があったのか、台詞がとにかく刺々しく好きになるような隙間や人間味がありません。特にアグネスは、往年のガンダムファンなら「度を越えてぐいぐい来るクェス・パラヤ」と言えばわかるかも知れませんが、価値観の押し付けや立ち回りが異常です。あんな人間が最新鋭の兵器に乗っていいわけがない(案の定モビルスーツごと離反するし)。
「民度がガンダムシリーズ最悪」と賞されるCEらしく、平和(小康状態)からものの数分で世界大戦が始まります。TV版は常にコーディネーターとナチュラルの2つの勢力が対立する話ですが、この話にナチュラルは殆ど登場しません。「選ばれた人間(コーディネーター)」の中から「さらに選ばれた人間」が「愛」を巡って命を奪い合います。
特にそのトップであるオルフェは簡単に言えば「運命の相手(彼女)欲しい」という欲求だけで自国民と他国民を虐殺していて、救いのないほど愚かに見える。本当に国を統べるほど頭良いのか? どの口で「世界を導く」とか言えるんだ。
後半になるととにかく「愛」という深いんだか浅いんだかわからない言葉が頻繁に登場するので、話についていけなくなった私は周囲の迷惑にならないよう笑いを噛み殺すので大変でした。登場人物は全員真剣なはずなんですが。
ガンダムシリーズには、重い人間ドラマを見たいならユニコーンという名作がありますし、シャープでカッコいいモビルスーツが戦いまくっている映像が見たいならダブルオーがあります。この作品はそれらを何も超えられていません。肯定的に見られている方の感想を見ると、「SEEDらしさ」を評価しているようですが、私にはそれを感知するセンサーが無いので測定出来ません。あえていうなら令和の時代に中二病全開のセリフとキャラの感情だけで突っ走る展開の事でしょうか。「闇に堕ちろ、キラ・ヤマト……!」というセリフと催眠術にかかった時の演出。あれを面白いと思う事は、TV版を見終わって20年経った人間には中々難しい。
早く閃光のハサウェイの続き観てえなあ。
2/7追記
誤字修正と一部追記。
あと、☆0に出来る事を知ったので☆0.5から0に修正しました。
思い入れが強過ぎました。辛いです
鑑賞後呆然としてしまいました
小学生の頃にガンダムSEEDシリーズを一気観しノベライズまで読了、すっかり魅力に引き込まれました。
続編であるデスティニーでは、議長が提示したデスティニープランをキラたちが否定しましたが、その先までは描かれず、戦争は終わらない可能性が示唆されたままシリーズが終わりました。本編で仲間や友人、愛する人を亡くし、苦しみ、悩みながら、それでも和解し戦う道を選んだキラやアスラン、シンがどういった結末を迎えるのか本当に楽しみに初日朝一番に映画館へ観に行きました。
今回の劇場版を見た感想としては、本当にこれがガンダムSEEDシリーズの描きたかった結末なのかという、だとしたら残念だな、悔しいな、という気持ちです
「愛」をテーマにするということは予めインタビューでも度々話題にされていたり、キラとラクスが大きくポスターに起用されていたため分かっていましたし、今まで深掘りされなかった部分なので楽しみにしていました。
序盤はガンダムseed特有の戦争の悲惨さを訴えるシーンがあり、キラの苦悩も存分に描かれ、ああガンダムseedだ…と嬉しく思いました。しかし中盤〜終盤はただただ愛のゴリ押し、キラやラクス以外の登場人物たちもひたすらに恋愛脳でした。ガンダムseedってこんな話だったか…?目を疑ってしまいました。
最後のオルフェたちとの戦いも「愛が、愛が」とくり返すばかりで何の説得力もメッセージ性もなくひたすらに陳腐で、なんでこんなことになってしまったのかと悲しみしかないです。ラクスにそんな力があるなら、今までは何だったの?今までの戦いは無駄だったの?今までのseedシリーズだって様々な愛の表現がありました。ただこんな風にカップル間の愛だけをゴリ押ししてくるキャラはいなかったです。色々な愛の形があって、それに助けられてきた主人公たちだったのに。ショック過ぎました。
また、最終決戦でステラを妖怪のように描いたり、アスランが脳内で妄想…など、小学生が考えたのかな?と感じてしまうようなギャグ表現で、シリアスな映画の中に息抜きとして笑えるシーンはもちろんあっていいと思うんですが、わざわざロボットアクションが魅せ場シーンでやる必要があるのか意味不明でした今までのseedでそんなことありましたか?ガンダムseedシリーズの完結編を名乗るなら今までの表現を踏襲して欲しかったです。ギャグのせいで敵の死も軽く感じてしまい、オルフェたちにも全く感情移入ができなかったです。ラクスの男性向け表現も、今までありましたか?本当に無理でした。いままでの大好きだったガンダムseedが汚された感じがしました。
脚本に携わっていた両澤さんが亡くなってしまったため、キャラクター表現が変わったのは仕方ないと言われたらそうなのかもしれません。ただ、今まで丁寧に描いてきたキャラクターたちやストーリーが陳腐な扱いになってしまい、あまりにも両澤さんが報われないじゃないか、と勝手に感じてしまいます。続編が決まったのは嬉しかったですが、本当に悔しくて残念でした。思い入れが強く期待値を上げ過ぎた私が悪かったのですが、snsで前向きな意見で盛り上がるポストを見るたび複雑な気持ちになり、そんな自分がいやになっています。
ムビチケを何枚か買ってしまっていますので、また観たらもっとポジティブになれたらいいなと思います。
2024/02/05追記
2回目、娯楽映画だと思ってバカになって笑う準備と覚悟をして行ったら、まあまあ楽しめました(別に納得もできませんが…)恐らくネタバレを見てから行くのがいいのではないかと思いました😭ディアッカが大好きなので、手のかかった二次創作、ファンディスクだと思ってまた観にいきたいと思います
非常に残念
これが正史になってしまうのが悔しいです。
最悪でした。
小学生と中学生を跨ぐ辺りにseed、seeddestinyがきっかけでガンダムを見始めました。
最初はシリアスで、憎しみ合う世の中の答えのないものに対して向き合うのかと思っていたのに…
シンが元気になっている事や、キラやラクスが少し平穏な時間があるとかは嬉しくなりました。
キラも、仕事はしっかりやる感じに変化や成長したんだなって
けど、無駄なエロと、寒いギャグ
あんなに辛い過去とか戦争とかトラウマとかに向き合っていたのに、また繰り返される同じような悩みと、辛い出来事がなくなったかの様なキャラクターの振る舞い。
陳腐な敵。
確かに、キャラクターの年齢は若い。
けど、昔見た彼らはこんなに頭の中腐っていないでしょう。
酷いですよ。
これは。
エンターテイメントととして楽しませる為に、ギャグやセクシーな部分(これは多少)はあって良いと思いますけど、こんな風な生き方や考え方してなかったでしょう?
若いけど力を持ってしまった彼らなりに真剣に、生きるとか死ぬとか、世界をどうやって平和にするとか、どうしたら差別や争いがなくなるとか考えていたはずですよ。
この作品のテーマや価値観を考えて深めるという事をやらなかったんでしょうか?
最後のシーンは気分が悪くなりました。
メカニックもあんな、感応システムとか超能力が発動する世界観でしたっけ?
フリーダムのあの兵器って、キラとかラクスが悩みに悩んだとしても、あんな殺戮兵器作るんですかね?
心が傷みすぎて使えないんじゃないんですかね?
クサナギの艦長、ソガさん?でしたっけ、いくらオーブが狙われたからと言ってあんな卑劣なこと言いますかね?
キラも、また「みんなが弱いから」とか酷いこと言って、その拗れた考えはもう乗り越えたはずでしょう?
私が大人になりすぎたんでしょうか?
まぁ、駄作
シナリオが酷く、所々作画レベルも低い。いままでの脚本が良かったとはおもっていなかったが、元々の脚本家がなくなったせいかseedじゃないような感じがした。絶賛する人には全く共感できない。
全575件中、561~575件目を表示