機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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恋愛要素を邪魔と捉えるか、楽しめるかで全然違う。
視聴した感想として、突っ込むところがあるが出来は最高に良いと感じました。
この映画はMSや戦闘の出来も良いが、1番力を入れたところは、恋愛や葛藤に非常に多くの比重をおいています。
MSや戦闘を楽しみにしていた方は、物足りないかもしれないが、ヒューマンドラマこれこそがseedで求めていたものだと感じました。
元々seedはファーストをオマージュしており、うまく表現できていた作品なので、今回のキラはアムロのように悩み葛藤する姿は、胸にくるものがありました。
否定する方のコメントもある程度見ましたが、やはりほとんどがエロいやら恋愛要素がいらないなどでしたが、
ファースト自体裸になるシーンはあり、アムロ自体フラウやララァなど恋愛要素があり、そこを否定するのは違うと感じました。
他にも逆シャアやF91などオマージュしているところは多く、うまく表現しているのでそこも気づけばとても面白いです。
評価の星が4、5の理由が、ネタバレになりますが敵の能力で、相手を操る能力があり、そこが唯一納得いってない部分なので、4、5にしています。
もし叶うのなら次こそZをうまくオマージュして、世代交代する7年後のコズミック・イラの世界観を見てみたいと思います。
各主要キャラの子供が出てくれば完璧です。
ファンサービスに溢れた作品!
私は楽しませてもらいました!何よりSEEDのガンダムたちが今の映像技術で動くのを見るだけで価値があると思います!そして登場人物もよかった!みなちゃんと歳をとっていて、外見も内面もそのように表現されていました。
まぁ低評価の方の言い分もわかりますし、ファンタジーな部分ってのもありますけど、そもそもSEEDってそういう能力の戦いでもあったと私は思って見てるので楽しめました。
結構細かなネタとかも満載だったので、もう一度観に行こうと思います。SEEDのキャラに再び会えたこと、イザークに会えたことも含めてこの点数です!
映画館への意見として、最近はパンフレット購入する人って少ないと思われてるんですかね?公開3日目の午前中に行ってパンフレット売り切れとかどれだけ低く見積もって仕入れたのか。。。
色んな意味でツボはきっちり押さえてた
今回の話は当時脚本書いてた方が残されていたものをベースとされてるとききましたが、お話としては色んな意味でツッコミどころはありました。だけどこれがSEEDなんですよね。昔に帰ったかのようでした。当時の温度のまま20年維持できてるのはめちゃくちゃすごいことだと思いますが、これは声優さんの力が強かったのかなと思います。ツッコミどころも多かったですが、これだけの見せ場を作りながらこの時間でまとめたところは本当にすごい。中弛みは一切感じなかったです。これは構成された方、監督の手腕なのでしょうか。
物語は重い始まりでしたが、シンの素直さがとてもいい清涼剤になっていました。そして、心理描写があまり描かれていなかったラクスとキラ(Destiny)に焦点を当てたのは、今ひとつ消化不良に終わっていたDestinyへの補完という意味で素晴らしかったと思います。やっと立場を忘れて本音を曝け出すことができたところは最大の宿題だったのでは。最後のシーンはそれを表してるのでしょうね。ずっとOPで見せられてきたはずなんですが…w
肝心の戦闘シーンですが、まぁ当時とは技術違いますからね、動く動く。3Dモデリングも駆使して縦横無尽に駆け回る戦闘は1番望んでいたものなので。そしてお約束をきっちり入れているところはさすがですし。ルナマリアお前まだ射撃しとるんかみたいなw 後半のカタルシスを与える演出も良かった。一部ファンタジーに足を踏み入れていましたが、これはゼータオマージュなのかな?
個人的にはトリッキーなバトルシーンを入れて欲しかったなぁ…SEEDの砂漠戦、Destinyのインパルス対フリーダム戦のような描写が欲しかった。
機体については思ってたほど一新されませんでしたが逆にそれが良かったですね!20年空いててわけわからん新しいの出されるよりはよっぽど良かったです。ただ例のアレ出た時はなんともいえない気持ちになりました…曲はええし平和の象徴のトリィをモチーフにしてるのはアツいけどアナタなんでそこにおるん?そのまま戦闘すんの?w実際はそうはならなかったですけど…
機体の詳細なデータや設定を早く見たいですねぇ〜パンフにもあんまり書いてないようで。
敵機体があんなデザインなのは所在地を意識しているのかな?と思わなくはないですが…同系統だとポッと出に説得力無くなってしまうからかなぁ?あの感じで宇宙にいるのは違和感ありました。
新しく謎というか伏線が残ったまま終わったことと、敵の存在感への説得力に欠けてた点はマイナスかな…あんなのがポッと出てきてたまるかw
続編は無理ではない感じに終わりましたが果たして…
一途な想い
これがテーマな感じでした。
ヤマトとラスク、アスランとカガリ、シンとマリア、ラミアスとムウ。各々のパートナーが各々を想うシーンがむず痒くて何とも。
特にラスクの手料理なんかは、見た目のキャラとは違い凄く家庭的。ヤマトは幸せ者だなと思いました。
そのラクスがオルフェに連れて行かれて、意地けるシーンは、ヤマトってこんなにナヨナヨしてたか?と思いつつ、アスランと殴り合って自分に正直になるところなんかは、まぁ、薄いのかも知れないですが分かりやすいなぁとも思いました。
あと、アスランの妄想でカガリLoveなところは、SEEDってこんな作品だったっけ?と思いつつも、まぁ、これはこれでって感じでした。
一途にオルフェを想うイングリットの健気さも分りやすく悪くないなと思いました。
まぁ、とにかく、『愛』がテーマなのかなと想う作品であり、あと、SEED好きには堪らない作品なのかなと思って見ました。
あと、ズゴックが破壊されて出てきたアスラン搭乗の往年の機体は、やっぱり話の流れからすると登場するよねって感じでしたが、それはそれで分りやすくて良かったかなと。
メカは、ホントに新しいものと言うよりも懐かしいものを出してファンを喜ばせたかったのかと思いました。
その一方で、人が死ぬシーンは、残酷で、愛とは相反してるところで、争いの愚かさを際立たせていたなとも思いました。
その他、艦隊戦は、他のガンダム作品ではあまり無いので楽しめました。
続編を期待しちゃう
単刀直入に言うと、シンプルでおもしろい。
SEEDシリーズをリアルタイムで軽〜く観てた程度な私でも最後まで疑問を抱かずに見ることができました。
最終決戦も約20年前のテレビ放送で活躍した機体ということでアツさも倍増です。
唯一残念な点は…敵の小物感。
超人類的な能力を持つのに厨二病のような見た目・言動なのがねぇ…
キラを旧式コーディネーターと罵るレベルのスペックを持っている設定なのに…もっと強そうなオーラを出して欲しかった…
完結編的な位置づけですが、続編を期待しちゃいます。(コズミック・イラは技術革新エグいしいろいろネタ作れそう)
その時の敵は是非〝ハイパースペックのクールなキャラ〟でお願いします!
カッコいいだけを求める人はだめだね
キラ・ヤマト含めたみんなのメンヘラ具合やギャグ要素もあり、戦闘シーンはシリーズ通りの感じでとても楽しめた
。20年待って素晴らしいストーリーにカッコいいガンダムSEEDを求める人は汚されたと思って低評価かも笑
解き放たれた呪縛
機動戦士ガンダムSEEDシリーズ
2002年後半に始まった
21世紀のガンダムを目指したシリーズ
かつては自然発生的な存在で才能を見出す
のみだったニュータイプという概念を
遺伝子操作「コーディネイター」と置き換えたり
テーマの差異は付けられている
放映時は低年齢層中心にガンプラブームも到来
今につながる
今回の劇場版は本当は「SEED」「Destiny」
放映終了後に企画は上がっていたが
立ち消えになっていた劇場版がようやく
製作されたという経緯をもつようである
自分はガンダムは専ら宇宙世紀シリーズの
ガンダムを観ていただけで
SEED後追いで一通り観た派なので
シリーズファンとは言えないところ
個人の感情で展開が変わる作品が
苦手なんですかな
(イザークが面白半分に民間シャトル
撃墜したとこであちょっとこれ
ついていけんわと正直思った)
でどうだったか
余すとこなく
SEEDだなーという内容でした
ちょっとメインキャラの性格が
こんなんだっけ?と思う部分や
ガラッと変わったキャラデザインに
違和感はあったものの
声優陣は健在
起こったらまずい事を遠慮なしに
起こしてしまう感じ
一般人が巻き込まれてポンポン死ぬ描写
これこれこういうやつだったわ
という感じは満載でした
キラ達は遊撃隊なので
戦線に即時投入出来るよう
ガンダムに変形機構が追加されて
いたり色々進化が見られました
ストーリー的には
デュランダルの野望を継ぐ
新たな勢力ファウンデーションや
コーディネーター排斥をやめない
連合の勢力をキラやラクスが阻止する
135分たっぷり楽しめますが
ファウンデーションのブラックナイツは
思考を読んでくる強敵だったりしますが
(そこの戦い方の部分が少し
駆け足になっちゃったかな?)
パパパッと戦って
スパっと終わるのでテンポは非常に
よかったです
何より驚いたのは客の入り
そこそこヒットするんじゃ
ないでしょうか
色々気になるし物足りない
ディステニーの最後から2年後なのでそんな時系列は進んでないですがMSは割と進化しており
ディステニーやストライクフリーダムが旧世代と馬鹿にされる始末😂
今回はコーディネーターの上位版なるものニュータイプ的なのが出てきますそいつらがデュランダルが正しいって言い初めてコロニーレーザー的なブッパしたり核兵器撃ちまくって都市滅ぼしたりやりたい放題 敵側は最後はきちんと倒されます。
全体的には良いんですがキラ達の新機は見せ場ラスト10分くらいなんで正直物足りない!
敵MSも新しい機体だけど 強いってだけでなんも判明してないです。。。
物語的にあと1本くらは作れそうなんでガンダム seed ディステニーもしくはジャスティス?期待!笑
18年間待ちに待って待って待って待って待ち続けた劇場版が遂に上映
正直に言えば、当初の予定どうり07年に見たかった映画である
その間シナリオやデザインは概ねできているという話は
イベントなどで出てはいたので
どうにかならんもんなの?とファン心理としてずーっと鬱々としていた
そのSEED劇場版がついに劇場公開!
メカニックはCGになってしまったことは残念ではあるのだけど
アニメ作画のアクションを踏襲し、かなりきちんとコントロールされた構成で
この点は観ていて安心した
不器用でまっすぐで自分を追い込んでしまう
そんなキラがTV2作品を経てなお明確な答えを出せないまま思い悩み
陰謀に巻き込まれていく
そんな憎しみと争いの連鎖の中でも存在する「確かな愛」
同じ場所でともにありたいという思いが描かれる物語だ
(そもそもキラは「誰かが泣いてるから」戦う人なので
世界の平和とかしょい込もうとするからいろいろおかしくなるんだ(笑))
物語はテンポよく起伏をもって描かれ
陰謀と戦禍、そして恋人たちの絆が描かれる
随所にサプライズともいうべきファンサービスがあり
さらに今までのシリーズのお約束を踏まえたうえで
視聴者の予想の上を行く展開もあって
最後までたっぷりと楽しめる作品になっている
しかしやはりTVシリーズ直接の続編なので
シリーズを見てない人には少々つらい所も
そう思うと昨年末スペシャルエディション全話上映してくれたのはとてもありがたかった
終わって寂しい
ガンダムSEEDがとても好きな人のレビュです。
とてもよかったです。
これからも混迷を続けるであろう、CE世界をキラとラクスその仲間達なら、何があっても諦めず戦いい続ける事ができる。やり遂げる事がてきる。
そう感じました。
すべてをではありませんが、ファンを満足させる。
その思いとこだわりがすごく伝わりました。
続きはもういらない。大満足です。
ここから先はヲタクの戯言です。
書いていてSEEDが好きなんだなと思いました。
書いていて立場がよくわからないですが許してください。
あと、設定資料に関して記述があります。
設定資料やパンフレットは未購入です。
■テーマ
壮大なテーマではなく。
ただただ、ラクスを助ける。愛する。
アニメで2,3話で終わる内容を豪華にした感じ。
簡単でも丁寧だったので大満足です。
劇場版に必ずしも、壮大なテーマや目的はいらないんだなと思いました。
■世界観
ディスティニーから大きな間は空いていないです。
そのため、戦いのきっかけがディスティニープラン
の再実行というのは、自然に感じました。
■敵
わかりやすく、小物でよかったです。
主人公勢と戦える敵はどうするのか。
課題に対して棚上げするというベストアンサー。
本気の彼らに勝てるものはいない。
割り切りでよかったです。
細かい設定等々は気になります。
設定資料等々で満足できると思います。
プランの遂行者という設定もよかったです。
すべてが遺伝子で決まるならその管理者はどうなるのか。
という問いへの回答にもなっていました。
なぜプラン執行時に彼らは登場しなかったのか。
ちょっと気になりました。
彼らの存在意義はプランありきです。
あらゆる理由があろうとも介入するのでは?
■モビルスーツ
Sフリーダムを超える機体をどうするのか?
棚上げはベストアンサーだと思います。
完全新型機もちょっと期待しました。
ただ、昔を懐かしむための映画です。
無理して出さなくてよかったなと思いました。
■死者
重要キャラはなんとか。生きてました。
もうここまで来たら誰一人死んでほしくない。
敵が大したことがなかったので死人が出なかったことに説得力がありました。
■続編
不沈艦アークエンジェルが撃沈。
もう終わりなんだなと感じました。
CEの世界がどうなったのかは気になります。
ただ、続編で見る必要はないかな。
設定資料で十分。
彼らはこれから何があっても大丈夫です。
■アスランとシン
キラの物語と割り切ったのがよかったです。
この物語でキラが大人になったと感じました。
アスランも出番は少なめなもののインパクト大。
代わりにシンの出番が多めでよかったです。
ディスティニーでの汚名返上ができた感じです。
■伏線の回収
結局、SEEDに対する言及はありませんでした。
中途半端に触れないというベストアンサー。
どこかで設定資料等で分かればいいかな。
ラクスぅやっと会えたね
前半は少なくとも種死の世界観を引きづりつつデュランダル議長への「覚悟はある、僕は戦う。」からの苦悩の日々を描いていた。福田監督の20年、種死が抱えた問題点を視聴者と一緒にキラとラクスが悩み苦しむという点が強調されている。前作で聖人のような振る舞いを見せたキラとラクスが、打って変わって世界に向き合う心細さ、少しばかりのなんでこれが分からないんだという苛立ち[主にキラの]を、あんなに言葉で気持ちを言い表すことが苦手だったアスランに諭されるのは感涙もの。
しかし、C.Eの世界での根本的な解決は成されていない。これは今日の我々の世界を見ても解決策は提示しようがない。ならばどう世界と向き合うのか。再三申し上げるが、前作ではキラとラクスが悟ったように、聖人のように自由意思の世界をと唱える。そしてデスティニープランへの明確な代替案がないままなし崩し的に物語は終了する。また、コーディネイターとナチュラルの対立に対しても同じように解決策を持っていない。これはキラの戦闘介入、シンの立場変更と並び、種死に並び20年問題にされ続けたことでもある。今回の映画ではそれに対してどうアンサーを用意したか。
‥‥それは愛である。ええ、ラブである。
笑ってはいけない。まず今作ではラクスの出自が明らかになる。それはスーパーコーディネイターであった筈のキラをも上回る、指導者としてプログラムされた人間としてのラクスである。しかし、その可能性をラクスは拒否する。それはやはりどう生きるのが正しいかではなく、どうありたいかを重視する彼女らしい決断である。その決断にも紆余曲折あるのだが、愛するべき人ではなく、愛したい人を選ぶ。後半の主役はラクスであろう。であるならばコクピットへの同伴出勤も納得できる。うん、納得できる。納得出来るね?
結局はラストシーン、真っ裸で砂浜にいるシーンは、人間的な葛藤を抱えながらも、1人の人間としてC.Eの世界と向き合おう、愛する人と、ということである。
筆者の最終的な感想は、庵野監督が答えを投げ出さなかった世界線のエヴァに近いものを感じた。C.Eの世界、現実の世界。争いの絶えない世界への答えを、この映画を通じて福田監督なりの考えを提示したという点では満足度が高い。後述するようなツッコミどころも満載ではあるが、20年越しのお祭り映画であるという側面を見れば凡そ許容範囲であろう。多分。
以下雑記
・カズイ、サイの登場は胸熱
・アスランは結局カガリとなのね…
・戦闘シーンが目に痛い…速すぎるよ
・分身といいオデコビームと言いちょっとスーパーロボット大戦に片足突っ込んでません?
・作画!もうちょい頑張って!
・ちょっとエヴァ入ってない?ミサトさんが居るからかなぁ
・ちょっとはフレイを思い出してあげて…
・ラクスのスーツどうにかならんかったん?要らんよ。ラストシーンの真っ裸がボケるでしょ
以上、ラクスが初恋だった者より愛を込めて。
賛否は分かれそう……?個人的には星5。
子供の頃アニメ放送をリアルタイムで見ていたのと父がガンダムシリーズのファンなので昨年からアニメをサブスクで見返し、YouTubeでの凝縮動画を見た後に公開当日に劇場へ。
大人になってから見ると子供の頃に見ていた感覚と違うので個人的には凄い公開を楽しみにしていました。
【1ファン視点】
・イザーク推しなのでラストの戦闘シーンでちゃんと登場が長かったのが感動。
・昔あまり好きではなかったシンが可愛すぎるのでシンが好きになる。
・キララクずっと幸せであってくれ………という気持ちが溢れすぎた。
・戦闘シーンが綺麗だったので時代の流れを感じる。
・回想シーンにアニメの実際の映像が入っていたので見ていた当時の感覚を思い出す。
・既存曲の導入によって涙腺が戦闘終了まで崩壊してしまう。
【レビュー視点】
・MS戦闘シーンは満足。でも異能力バトルが少し強すぎる。
・本当に終盤戦闘のアスランの勝因はあれでよかったのか。
・完全初見になると少し見づらい。解説動画を見た後に行かないと初見お断りになってしまっている。(これは仕方ないとは思う………)
・余韻に浸らせないテンポの良さで見やすかった。
レビューを書くことも考えると今回は4.5、レビューを書かなかったら5の評価でした。
個人的にはラミアスのナレーションで終わって欲しかったな………と言うわがままは少しありました。
ラクスも好きだのでこの終わり方も嬉しいです。
X(旧Twitter)で見る限り評判は高かったですがサイトレビューを冷静に見ると「見た人の感じ方によって賛否は分かれそうかな……」という全体的の素直な感想になりました。
個人的には満足だったので2周目も見に行こうと思います。
人権、自由、平等、そしてエロと愛
学生の頃にSeedとDestinyを見てて、その後はゲームのvsシリーズをやっていたので思い入れは大きいです。
率直な感想は、最近のガンダム映画「Gレコ」や「閃光のハサウェイ」に比べると素人目に見ても作画が悪いです。
ただキャラの濃さというか、各々のキャラが心の内をぶちまけるのがとてもシードらしく感じました。顔は同じだが、中身はちゃんと描き分けてるんだ!って感じ。
全体の流れはホントにシードのそれですね。完璧な強さと優しさを持つキラが追い詰められて、落ち込むんだけど、立ち上がれば最強なので全て解決するという流れ。
この法則が強すぎて、敵どころか次世代主人公のシンさえも倒してしまったと思っています。
シンが仲間になり、役割が一見噛ませ犬に見えますが、ちゃんとシンらしさが発揮されていてとても嬉しかった。ダメ男でありながら厨二っぽい面も残しており、やられても自力で立ち上がる頼もしさがあります。
アスランは実力はキラと同等で精神面も充実していて、スキが無いのが欠点になっていますが、うまく笑える要素が入れてありました。
ラクスは終盤に演説をして、人権や平等について語るというお馴染みの流れなんですが、色々語って最後は愛の力がモビルスーツに乗り移って、すごいパワーを発揮します。
でも愛の力にエロのパワーも加わってなんか下品なんです。そこが良くもありますが。
チラチラとブレンパワードの影が見えました。
最後の方はこれシンエヴァの影響受けてるだろって感じのシーンがあり、そこも元ネタよりもう一歩踏み込んだ表現になっています。
大風呂敷を広げて、なんとか汚くまとまった。ギリギリセーフ!というのが感想です。
ツッコミ所が多くて、笑えるネタが多いのもシードらしいと思います。
あまりにもフリーダム過ぎるスーパーSEED大戦
これはガンダムSEEDであってガンダムSEEDではないような気がする。
TV版のような陰鬱でドロドロした雰囲気はほぼ無い。なんというかノリはエンタメ重視のスーパーロボットアニメという感じ。
アスランが赤いズゴックで駆けつけるシーンからちょっと笑いがこみ上げてきて、ラクスが明らかに世界観違うだろっていうピッチピチのパイロットスーツでやけに乳と尻をたゆんたゆんさせてるのはもう笑いを堪えるのが大変だった。
キラのフリーダムとラクスが操縦する支援機がドッキングして最強フリーダムが完成し、ドヤ顔からMeteorをバックに愛の力でラスボス圧倒する様は感動していいのか笑っていいのかわからない。
一番嬉しかったのはシンとデスティニーガンダムの無双。分身ってのはこうすんだよ!って感じで唐突に多重影分身したデスティニーが敵を圧倒するシーンは胸が熱くなった。
デュエルとバスターがミーティアを装備して出撃したり、相変わらず不可能を可能にするフラガ、心を読む敵に脳内を煩悩で満たし対抗するアスランに、インパルスは全シルエット登場…
いつものバンク映像もブラッシュアップされて復活してるし戦闘シーンもSEEDと思えないくらい迫力と見応えがある。
ネタが多すぎて語り切れないくらいにはファンサービス全開のエンタメ映画。
困惑と感動と笑いを同時に味わえるまさに怪作だった。
MS中心にレビュー
ストーリーよりむしろ真の主役メカなどのサプライズが目当てでネタバレ回避の為に初日に真っ先に行きました。
待ちに待ったキラの最終MSはストライクフリーダムのバックパックパーツが強化されただけの物でそこまで期待を上回るサプライズでは無かったけど、それでも相当パワーアップはされていて流石の主役メカ!と言った活躍を見せてくれました。マイティストライクフリーダムガンダムと言うらしいですね。
真のサプライズはアスラン搭乗のズゴック!主役の絶体絶命のピンチに一切事前情報の無かった機体に乗って助けに現れると言う超美味しい展開。ズゴックだけでもサプライズなのに何故かドラグナーのキャバリアーそっくりな装備まで!最終戦ではまたもやピンチのキラが満身創痍でトドメの攻撃を喰らいそうになった瞬間に現れ身を挺して庇い、爆発するズゴックの中からジャスティスが出てくる熱い展開。今回のアスランはかなり優遇されてましたね。
キャバリアーとセットで是非ズゴックのプラモ化希望です。
インフィニットジャスティスとディスティニーのパワーアップした機体にも期待してたんだけど、そこは出てきませんでした、一応弍型と言う事らしいですが。
シンのブラックナイト複数人相手の無双などなどロボットアニメとしてはカタルシスを感じる展開続出で最高でした。
変態だらけのオールスター
テレビシリーズは履修して鑑賞。
数十年ぶりのSEED続編…
想像の3倍最高でした。
ほとんどのキャラにも見せ場があり、オマージュもシュールは笑いも、過去モビルスーツも新型モビルスーツも登場する集大成でした。
興奮のあまり過呼吸になりかけ、上映後は場内でガノタ達による拍手も巻き起こるほど。
いや〜私はインパルスが大好きです。
以下鑑賞ポイント
・大気圏突入ヤマト隊
・芋正義はシンの機体でした
・西川貴教OPによるキラ無双
・ヤザンの声するアレクセイ
・揚げ物多いラクス
・ピクニックでも多いラクス
・遅れてお辞儀のシン
・ネットリ下野紘
・トール1回 ニコルー!2回 フレイ3回
・サブリミナル大破のストフリ?
・潜伏グラサンザラ
・闇属性ニュータイプの黒騎士団
・デストロイガンダム再び
・棘は痛いスコードシヴァ
・ジャブローで散らないアスランズゴック
・どさくさにヒルダのパイタッチのシン
・おはだけマリューとムラサメ乗りのムウ
・市民は焼かれるコロニーレーザー
・弱音キラと煽りアスランによる殴り合い
・シャワーサービスのルナマリア
・百発百外しの艦隊
・セリフ無しのバルトフェルド、カズイ
・ミーティアデュエル、ミーティアバスター
・『戦術バジルール』🫡
・ストフリアスラン
・ブラスト、赤いソード、フォースインパルス
・ニコル戦法のアカツキガンダム
・おめでとう!ズゴックはジャスティスに進化した!
・シンの守り神ステラ
・質量のある分身のデスティニー
・トリケロス発射のデュエル
・クェスパラヤ救済枠のアグネス
・パッツパツのラクスーツ
・『愛』の新武装ストライクフリーダム。刀との二刀流。
・カガリのリモート操縦&破廉恥アスラン
・視聴者へと愛を問いかける全裸ED
ほんとに…ほんとに最高でした。
↓お気軽にコメントや感想を呟いてください。
愛こそすべて
とことんSEED的な要素を盛り込み貫き通していて、なんか笑っちゃうほどにオモロかったです。
絵的には、メカニカルは最高なんですけどキャラの描写があまり好みではありません。最近のガンダム劇場ものは総じてあのような感じ(?)でなんか好きになれないんですが、このSEEDだけは雰囲気に合っていたような気がするので、好きではないけど拒絶するようなことはありませんでした。こってこてのLOVEには最適だったかも。
ごみどもと罵るごみどもは気持ちよいくらい綺麗にやられて、ごみと罵られながらも決してごみと言い返さない正義の味方は決して死なない、素直である意味純粋無垢で分かりやすいこのガンダムは、やっぱ結構いいですね。
普通に、まとまった…
「ガンダムSEED」の、TVシリーズ2本を見ているか、その設定を全て
知っているかの前提で、見る作品
作画に対しては、大して言うことは無い
「OVA」の「ジ・オリジン」のレベルを見れば、劇場版はクオリティーが
より高くて当然
ガンダムがMBS制作に変わってからの悪癖が健在で、最後は
誰と誰が戦っているのか、分からなくなる…
…まあ「いつもの事」で、まとまった感が…
声優アイドルが新旧おり交ぜて入っているが、ルナマリア役の
坂本真綾さん以外は、俺は大して興味が無い…
ルナマリアが「恋愛と兵士」で、両方で負けヒロインで終わらなかった
のは、救いだった…
本来ならば★の数は低いのだが、そうは付けない…
なぜならば、その低い評価を、坂本真綾さんが見たら悲しむから…
全575件中、181~200件目を表示