機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
全586件中、541~560件目を表示
多幸感に包まれて。作品に、製作陣に感謝。
1/27 朝一に都内で鑑賞。
劇場にひしめくオタク然とした同世代の数々。最早同窓会の様相。
これまで色々な映画を観てきたが、鑑賞後の多幸感は
これまで感じたことのないものだった。
Seedシリーズは、リアルタイムで初めてガンダムに触れる機会となった、思い出深い作品。TVシリーズ後に20年待ったからこそ、感動もひときわ得難いものに醸成された感がある。
今は会うことのない学生時代の友人達も、きっとどこかでこれを観ている。
正直、ストーリーにはそこまで期待していなかったが、キラとラクスの関係性を通し、フロムが提唱している愛の能動性をシンプルに伝えていて、社会に出て家庭を持ち、性格がある程度生産的な段階に達した今だからこそ、素直に受け止められるものだった。
そのほか、キャラのかけ合いで最も魅力的だったシーンは、「腐るキラvs殴るアスラン」だ。Seedフリーズの主軸はこの2人の友情とも言える。振り子のようにお互いを鼓舞し、世界の不条理と向き合ってきた2人。そうだ、Seedってこんな作品だったよな。ただただ懐かしい。声優陣の心のこもるやり取りに涙が出た。
鑑賞後、おそらくリアルタイム世代でない若者が、皆に聞こえる声でくそダセェと心ない一言。そうだよね。なんで日本刀背負ってんのって思うよね。
普段なら周囲への配慮のない浅はかな言動に怒りを覚えるが、響かない。作品から受けた愛、そしてこの作品を見届けた観客と共鳴する愛が、マイティストライクの防御フィールドのように、心を守ってくれた。
愛をもって、素晴らしい映画を世に届けてくれた製作陣に心から感謝。
ありがとう。
興奮ポイント
・デュエル、バスターの登場、ファンサの鑑。
・ズゴックヴァーチェ
・満を持して主人公級の活躍を見せるシンとディスティニー
残念ポイント(⭐︎5の評価は変わらないが)
・オルフェ以外の敵勢力のキャラの掘り下げ。特にアウラの言動からは幼稚さしか感じず。
・最終決戦がややカタルシスに欠ける。味方勢力の戦力が充実し過ぎていて‥
20年ありがとう
まさか劇場版が上映できるとは。もう諦めていたのに、上映となった。色々な人の思いがあって上映できたのだと思う。20年間不完全燃焼だったものに、一区切りできた。
当時フリダームのかっこよさに発売日朝一番にガンプラを買い、毎週土曜日が楽しみだった。ゲームセンターで友達と遊んだのも良い思い出。子供の自分にとって、初めて戦争についても深く考えさせられた自分にとっては衝撃的なアニメだった。
あれから20年経って大人になった自分、何が変わったのだろう。20年前に観てたと時と見方や感じ方は変わったのかな。あの頃の子供の自分だったらどう思ったんだろう。一つ言えるのはミーティアの曲がかかった時の興奮と希望の眼差しは昔も今も変わっていなかった。
制作に携わった方々、そして同じようにガンダムSEEDが好きだった人達のお陰で20年という長ブランクがあっても公開できたのでしょう。皆さん、本当にありがとう。久しぶりに今日は良い夢が見れそうです。
最高
destinyは無かったことに出来ないdestinyなので、それをとことんネタにして料理した怪作。
かと思うと初代ガンダムをちゃんとパロったり、古参への配慮もある。
ターゲット層としては、SEEDは好きだけどdestinyは好きじゃない層か……?
私がまさしくその層なので大満足!
ありがとうサンライズ!
このノリでGガンダムも続編頼みます!
SEED世代の同窓会
この映画を鑑賞に来た大半の皆様は、SEED世代。
かく言う私もその1人です。
本当に長かったですね...
SEEDシリーズは賛否あれど、新たにガンダムファンを取り込んだ功績は余りにも大きい。
今作、かなり情報密度が濃いので1回だけでは完全に把握は出来なかったですが、本作の見所と微妙だった部分をレビューします。
【ここが見所!】
○MS戦、艦隊戦のクオリティが凄まじい
ここは鑑賞した全ての人々の共通認識でしょう。
この映像を作る為に18年間、技術の進化を待ってたと言われても納得出来る。
セルアニメ時代も好きですが、3DCGになった事によりフリーダム、ジャスティスの機動性能が如何にヤバいのかが分かる。
○「愛」と「必要性」
本作のテーマでもある愛と必要性。
在り来たりなテーマかと思う人もいますが、これは今尚も人間社会にとって明確に答えを出せない普遍的なテーマ。
○キラとラクス
SEED本編では確かにお互いに愛してると言った事がなく、2人の関係性が少し不透明でした。
今作でようやく2人の愛を知る事が出来た。
にしても傍から見ると昼ドラ展開のようなすれ違いに「おいおい...」と苦笑い。
からのイチャラブを見せ付けられてニヤニヤが止まらなかった。
ドモンとレインに負けない愛の告白に笑った。
オルフェとの戦闘中で
キラ「僕にも武器はある!」
オルフェ「なんだそれは!」
キラ「ラクスの愛だ!!」
オルフェ「「「ふざけるなぁぁぁ!!」」」
ここは爆笑しました。
○アスランとカガリ
アスランはやっぱりメイリンとくっ付いてしまったのか...とヤキモキしてましたが、そんな事無かった。
この2人の関係性が、凄く好き。
シュラ戦でカガリを信じて遠隔操作を委ねる信頼関係。
キラとラクスは見習って下さい。
○今作最大のネタキャラのシン・アスカ
今作で1番輝いていたのは誰かと問われたら間違いなくシンと答えます。
成長したと感じる場面もあれば、変わらないなぁとクスリとする場面もあり、本作で笑えるシーンの大半はシンでした。
笑えるシーンとしては...
イキってブラックナイトとの剣術で負ける
ラッキースケベを発動
キラとアスランの殴り合いを止めようとして逆にボコられる
アコードの精神干渉が効かず「コイツ何も考えてねぇ!」「闇が深すぎる!」と言われる。
思い出すだけでこんなにあるんですよ。
そして今作最大の名言
「「「ジャスティスだから負けたんだ!」」」
には爆笑してしまいました。
○アグネスの存在意義
完全に逆シャアのクェスのオマージュキャラ。
正直、このキャラいらなくない?と思いましたが、
今作のテーマの「必要性」を最大限に拗らせたキャラとも言えるのでルナマリアの対比としては悪くなかったです。
あとCV桑島法子と見て「あっ、この子死ぬわ」と思ったSEED世代のそこの貴方...死にませんでした!
C.E.で遂に桑島法子さんが生き残った!
○マリューとムウ
やっぱりこの2人、滅茶苦茶好きです。
相変わらずマリューの艦長スキルがヤバい。
過去作同様にアカツキでレクイエムの直撃を防ぐムウさんにニヤリ。
流石は不可能を可能にする男!
○ブラックナイツ
思考が読める、精神干渉可能と中々にチートなアコードですが、結局は数合わせの噛ませ犬の皆さん。
レディ・プレイヤー1で好きになった森崎ウィンさん演じるグリフィンだけは印象に残りました。
ただ今作に新たに登場したキャラの中では、イングリットはお気に入り。
ラクスとの対比として苦悩する姿が人間臭くて好きです。
○アウラとオルフェ
終盤の小物臭が凄すぎた...
DESTINYのレイの時も思いましたが、やはり初代ラスボスのラウ・ル・クルーゼとプロヴィデンスガンダムの衝撃が強すぎた...
とは言えオルフェは、スーパーコーディネイター相手すらも圧倒し「失敗作」と言い放ってしまうだけあって戦闘時には輝いていた。
アウラ様、終盤の慌てっぷりが可愛い。
○キラとアスラン
やっぱりこの2人はあってのSEED。
久々に弱々しく愚痴を言うキラを奮い立たせたのがアスランと云うのが堪らない。
「みんなが弱いから仕方が無い!」と今まで視聴者が思っていた事を言い放ったり、アスランにボコボコに殴られたり、キラは万能じゃないと分かるシーンが良かった。
○イザークとディアッカ
出番は決して多く無かったのですが、やっぱりこの2人も画面に映るとニヤリとしちゃいます。
最初は視聴者のヘイトが凄かったのに今や愛すべき存在になりましたね。
イザーク隊長、滅茶苦茶好き。
○アスラン最強説
ズゴック(中身はインフィニットジャスティスだけど)でブラックナイトスコードシヴァと渡り合ったり、
難なくストライクフリーダムを乗りこなしたり、
戦闘中に破廉恥な事を思考出来る余裕っぷり...
やっぱりアスランが最強と云う噂も納得。
改めてインフィニットジャスティスの格闘戦闘能力がヤバいのか分かりました。
これまで散々迷って来ていた分、一切迷いが無い状態だと明らかにキラより鬼強い。
○フリーダム強奪事件
監督曰く、劇場版の前にあった事件でありOVAにする予定だったとか。
どうか映像化をお願いします。
○相変わらずの容赦ない死亡描写
みんなトラウマのサイクロプス、ジェネシス。
今作もレクイエムによる市民の死亡描写が細かい...
スタッフ、容赦ないです。
○SEEDお約束の官能シーン
この御時世、一部の界隈の人々に叩かれそうな際どいシーンを描写した事に敬意を。
ラクスのパイロットスーツは流石にやり過ぎ感がありましたが...
○不沈艦の最期
遂にアークエンジェルが轟沈...
ここは本当に衝撃でした。
アークエンジェル、お疲れ様。
○ノイマンの超絶テクニック
度々ファンの間で語られるガンダムシリーズで最高の操舵士の1人。
アークエンジェルが不沈艦と言われてる由縁ともなっている人物。
アークエンジェル撃沈後、ミレニアムを操舵する。
そして今回も訳が分からない超回避運動を披露。
この人に避けれない攻撃は無い。
○デスティニープラン
想像以上に世界に影響を与えていたデュランダル議長とデスティニープラン。
こんなに混沌と化してるC.E.ならばデスティニープランが指し示す可能性に縋りたくなりますね。
○懐かしさのオンパレード
ナタル・バジルールの名前を冠した戦術だったり、懐かしいMSがわんさか。
アルテミス要塞、レクイエム、ミラージュコロイド、デュートリオンビームだったりちゃんと設定が忘れてなくて安心。
○怒濤の懐かしいMSによる最終決戦
多くの人が考察していた通りライジングフリーダムとイモータルジャスティスは早々に大破。
新型MS登場かと思いきや、改修したかつての機体が活躍するのは胸熱。
ストライクフリーダム弐式、インフィニットジャスティス弐式、デスティニーガンダムSpecⅡ、アカツキ、フォースインパルスガンダムSpecⅡか登場した時は「うぉぉぉ!!」と心の中で叫びました。
核動力ではない為、かなり追い込まれてるストライクフリーダムは新鮮。
メサイア攻防戦で行方知らずだったミーティアを再利用したり、それをデュエルブリッツ、ライトニングバスターが使用するのが堪らない!
最終決戦は完全にお祭り状態で楽しかったです。
○マイティーストライクフリーダム
プラウドディフェンダーを搭載したぶっ壊れ性能の新生ストライクフリーダム。
ここ数年、チートガンダムばかり見てきましたが、このマイティーストライクフリーダムもなかなかにヤバい性能。
あのスーパーマルチロックからの雷や
レクイエムの中継衛星をぶった切るディスラプター
等々、気持ちいい無双っぷり。
○インフィニットジャスティス弐式
C.E.最強の格闘戦特化のMS。
遂に頭部にまでビームサーベルが!
シヴァに対してとんでもない機動性能を見せ付けて
改めてインフィニットジャスティスのヤバさを実感。
○デスティニーガンダムSpecⅡ
完全に吹っ切れたシンが搭乗してるのもあって単騎でルドラ4機を撃破。
F91も唖然の分身。
やっぱりデスティニーガンダムはアロンダイトを構えてる姿が様になる。
アスラン同様に迷いが無いととんでもなく強かった...
○主題歌が最高!
西川の兄貴に始まり、See-Sawで終わる。
これこそSEEDです!
○挿入歌が...
マイティーストライクフリーダム登場のタイミングで「Meteor -ミーティア-」はズルイ!
あれは泣くしかないよ...
【ここが残念...】
○登場人物の行動が突拍子ない
アグネスやブラックナイツの言動が大袈裟過ぎる。
○唐突なコメディ
「あれ?SEEDってこんなにコメディ成分多かったっけ?」と戸惑う程、唐突なコメディが挟まって物語の進行を止めてしまう。
○ラスボスに魅力が余りない
オルフェとブラックナイトスコードカルラにそこまでの脅威を感じなかった。
【最後に】
もう何もかもが懐かしくて泣けました。
本当にSEEDが帰って来たんだと...
今作も賛否ある内容だと思います。
それでもまたキラ達に再会出来た事は、本当に嬉しかったです。
SEEDを観て育って来て長年、劇場版を待っていたファンを何が何でも楽しませてやる!と云う強い情熱を受け取りました。
スタッフ・キャストの皆様、本当にありがとうございました。
ファンに贈る映画
20年越しの成仏
SEED、Destinyのファンとしてキララクス、アスカガに決着がついたのは最高でした。
アムロシャアの戦いがずっと逆シャア、ユニコーンまで尾を引いて決着が付かないのがガンダム世界。ナチュラルとコーディネーターのいざこざにも永遠に決着は無いのでしょう。だからキラとラクスの物語に決着が付いたということで私のSEEDへの思いは成仏。ストーリー的には納得しました。
自分的に大満足なのはメカ関係。ライフリ対デストロイの迫力バトルにまさかのシンがジャスティス搭乗!遂に墜ちた不沈艦隊アークエンジェル!それぞれのラスト機体にはストフリ、∞ジャスティス、デスティニー、インパルス!まさかのイザーク&ディアッカ搭乗のデュエル&バスターそれもwithミーティア!うわぁ、フラガがアカツキで不死身!
アスランの愛機ズゴックだ!ジャスティスは?うわぁ、ジャスティスだぁっ!シンとデスティニーがしっかり主役みたいな活躍してる!キラ&ラクス&ストフリ&新装備…感激しかない!
今後のガンプラ展開での劇場版第二波が楽しみで仕方ない。
残念な点として。そりゃ既存の愛されMSがバンバン出て来て大活躍する展開だから仕方ないけど事前にはライジングフリーダムとイモータルジャスティスの情報くらいしか出てなくて。映画見る前に大喜びてライフリとイモジャのプラモ買ったのにまさかの前半での噛ませ退場とは…。あそこまでボロボロ撃墜にしなくても。特に手元のイモジャが空しい。最後キラが修理したライフリでラクス救出に向かう→再び傷付いたライフリからアスランからストフリを受けとって乗り換え、そしてズゴックの中にいるのは修理したイモジャとかじゃダメだったかなぁ。せっかくの劇場版新機体が
不憫過ぎる…。
全体的は満足、成仏。スタッフの皆さん有り難うございました。私的に本命展開のガンプラ祭り、期待してますぜ!
タイトルをフリーダムではなくシン・destinyにすべき
私は種運命時代からずっとシン好きルナマリア好きザフト好きです。プラモもザフト陣営だけ作りますし、スパロボも無印Zでザフト陣営フル改造です。映画観て叫びたい!シンアスカ&ディステニー最高過ぎるし最強!めちゃめちゃ主人公してるし苦節20年待った甲斐がある映画です!シンアスカやルナマリア好き、ディステニーのザフト陣営好きは観たら感動するし最高な気分になります!
キラヤマト?そんな奴知らん。
アスラン良かったね!!(一部同胞に向けての偏りの感想)
総評、面白かった!観に来て良かったです、突っ込み所は多々あったけど頭を空にして観ました(笑)
確かにキラとラクスの愛の物語だった!真面目で穏やかで悟っている2人が、障害を超えて強く思いが通じ合えて感動!穏やかな時間が増えますように!
しかし私の本命はこちらです
アスカガ推しの同胞の方々に向けて伝えたい!
それ以外の方々にとっては見苦しい感想になると思うので、是非Uターンしてどうぞ!
アスカガ推しの方々、安心して観て下さい!
2人を観に来て下さい!!!
アスランとカガリの確かな繋がりを見れて安心した&大満足!私の推し本命達が進展していたよ!
ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。わ~い!!
たぶん、もしや、私の過渡な妄想補正も込みだけど
アスラン本当に良かった、安心したよ!!!(泣)
Destiny後の2人の展開が気になり過ぎて観に来たけど、観て良かった!!シーンは短いけど!
カガリとの確実な繋がりがあって心が安定していたからかな?アスランは登場するたびに無双だった!
精神的な成長を得て危なげ様子が微塵も無く、アスラン自身の安定のカッコ良さに磨きが掛かり、キラのピンチに駆けつける&親友としてぶつかり合って鼓舞する頼もしさも追加されてトキメキ!またイモータルジャスティスも素敵、輝きが眩いし良く動く!やっぱりジャスティスにはアスランだよね!!そして、カガリ大好きな気持ちが気持ち悪い程に伝わった!(笑)カガリ大好きなアスラン最高!!
カガリの声優さんが変わった事を残念に思いつつ、それを上回る安定のカガリは健全!代表としての毅然とした姿が板についた上に、女性としての美しさも同席してトキメキ!戦火の前に立って国民を守る姿に惚れる、オーブ民が羨ましい!本当に最高かよアスハ代表!!アスランと2人で一緒にいられる時が、もっと増える事を願っています!
アスカガ万歳!!!ありがとう公式さん!!安定した2人のその後を見せてくれて、本当に安心しました!ありがとう、私が幸せになりました!!妄想が捗ります(笑)アスラン、カガリを幸せにしてね!カガリもアスランを幸せにしてね!2人で幸せになって下さい🥰✨❤️
入場者プレゼントもアスカガ本が当たりました!!&イモータルジャスティスも!二分の一に勝った!
これをもらう為に観に行ったのもあり、本当に嬉しい!即読み、2人の逃避行!内容も本当に良かった、イメージ映像が頭の中を駆け回る!(笑)
今日の自分に万歳!公式さん、ありがとうございました!!!また観ます!
基本、色恋沙汰とファーストガンダムのオマージュ。 モビルスーツの性...
テレビシリーズのネタバレは有ります
ガンダムSEEDはツッコミどころが多くあんまり好きなシリーズではなかったのですが、物語のいくつかの山場(キャラが死ぬ)や最終回は見応えがありました 。当時、保志総一朗さんの生々しい演技も印象的でした。
そんなSEEDの続編映画は、特に期待していなかったのですが、SEEDらしさがよりエスカレートしていてアッパレでした!
大好きなダブルオーの映画が、志し高過ぎてエンタメ度が低かったのに対し、SEEDはエンタメに振り切っていて、いらん要素(エロやギャグ)にも不思議と寛容でいられました。
そして、死んだあるキャラの魂の登場には涙ぐみ さえしました。
それとは別に、悪い意味でのSEEDらしさから改善された点もあります。
〇SEEDでキラがアスランにミゲルの仇として殺された、が、生きていた、というのが当時納得できず気持ちが離れたが、(その後ムウも同様に…)今回は死にそうになったキャラの、脱出プロセスがきちんと描かれていた。
〇フレイを彷彿とさせる寝返りキャラは最後ただ
死ぬんだろうと思ったら、違う結末が用意されていた。
〇気になる作画崩壊がなかった。
といった点です。
歌もすごく良かったです! アニメで1クールだけで歌が変わることにいまだに抵抗があるのですが、See-Sawを大事にしてる感じも嬉しい限りです。
ちょっとよくわからない描写(アスランの搭乗機)もあり、これから解説を探し求めていくうちにまた気持ちが冷静になり寛容でいられなくなるかもしれませんが、SEEDの世界に身を委ねれば、シンプルなメッセージをニコニコしながら受け取ることができます(^^)
以下追記
(いただいたコメントへの返信がなぜか送信できないため)
ミゲルじゃなくてニコルでした!
ミゲルなんていねー! と思ったら、西川貴教さんがやったキャラでいました!
ビビアン・スーさんも良かったなー、総集編では代わっちゃったけど。
期待の上を行った良作
SEED劇場版長く待っていた方が見たかったシーンばかりで感涙しそう
10代で種と種死を見た身としては大人になってよくできた人間ドラマ、ロボットの戦闘シーンが令和の技術でまた見れるだけで嬉しいものです
序盤から面白く中盤もSEEDらしく終盤の盛り上がりは映画としてよくできていて普通に面白くアガる場面ばかりで退屈せず楽しめました
キャラクターもちゃんと成長していてカッコいい可愛いだけでは見れなくなった大人としてはすごく見て良かったと思いました
詳細はどこをとってもネタバレになるので割愛
展開などは個人の好き嫌いがあるでしょうが、正直に続編があって良かったと思える映画になりましょう
恐らくグリッドマンユニバースに並ぶ素晴らしい映画でした
SEEDをみたことがあってSEED DESTINYでうーんになった方はこれが答えになるでしょう
20年振りのSEED!!
ディスティニー事変から…
カガリ主導で結成された平和監視機構コンパスに身を置くキラ…シン…ラクスらの新たな戦いを描いています。ラクスの出生の謎を明かすストーリーで、キラとラクスの愛を主体に物語が…。ライジングフリーダムなど新機体の活躍もあるが途中退場が痛い!後半はこれまでの主人公機たち(ストライクフリーダム…ジャスティス…ディスティニー…インパルスガンダム)が夢の共演で清々しいガンダムです。何もかも素晴らしい感情移入できたSEEDの集大成です。20年待った甲斐がある作品です!4DXを鑑賞…無茶苦茶相性があってました!
リアルタイムでSEEDを見ていた人はぜひ
アニメ放送当時に見ていた者です
当時はシナリオ展開に一喜一憂しながら文句を言っていた覚えがあります
キャラクターは良いけど話がなぁと
そんな自分ですが今回の映画は納得の出来でした
あまりシナリオに期待していなかったので良い意味で裏切られました
エヴァ破を見た時のような映画としてのエンタメ性も感じました
前半は恋愛パートが面白いのと新キャラの男の子達がかっこいい
「姫」だの「美しい」だのお花畑な世界に
アグネスという新キャラの女の子も良かった
しかしその後罠にかかりアークエンジェルまで落とされた時の絶望感が凄かった
キラとアスランが殴り合うシーン、巻き添えになるシン、その後アスランがラクスは…と語るのを見てなぜか涙が出てきました
ああキラとアスランとシンだーって
どうしてでしょうね
べつに泣けるシーンではないのですが懐かしすぎて胸がいっぱいになる感覚で
終盤はイザークとディアッカがデュエルとバスターに乗ってたり
ムウさんが不可能を可能にしたり
(おっさんじゃない!も聞けて感動
サイとミリィとカズイもチラッと出てたりして挿入歌でミーティアが流れたりああコレだよ〜〜って感じで涙が止まりませんでした
テーマは無償の愛、ありのままの相手を愛すること、優生思想への批判といいますか
ブレなくて良かった
敵キャラは親から無条件で愛して貰えなかった子供のようにも見えました
全体的にはほぼ文句なしの出来でしたが個人的に気になったのはシンの中でステラが悪霊化しているところですかね…
シンの中ではステラがあんな風になってしまったんでしょうか
いつまでも可愛い妹のような存在でいて欲しかった
それを「闇が深すぎる」とネタにするような表現にするのもちょっとなあ
あとラクスのパイロットスーツが助平すぎる
あとは言うことなしでした
当時見ていた方はぜひ劇場へ!
SEEDファンでお祭り映画を求めるなら最高
SEEDファンでキャラクターの絡みなどが好きな方は間違いなく満足できます
良くも悪くも全キャラ集合!のよくあるお祭りアニメ映画です
ガンダムとして硬派な続編を求めてる方は見ない方がいいですね
スパロボでしか見れなかったキラとシンの絡みが見れたりとファンが求めていたものが全部詰まってるいい作品です
SpecialEdition並みの盛り込み
SEEDシリーズが好きな人なら満足できる内容だと思う。
不遇だったディスティニーが大活躍できたのが個人的にはすごくうれしかった。
配信始まったらすごく観そうな気が^^;;;
全586件中、541~560件目を表示