機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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ガンダム史上最高傑作
ガンダムの映画作品は全て見ていますが、間違いなく史上最高傑作と言える作品です。脚本・構成は映画として無駄がなく、2時間という時間の中で起承転結がしっかりと練られています。画作りが非常に優れていて、ほぼ全てのカットが「魅せる」カットになっており、退屈な瞬間がほとんどありません。更に音楽と映像の融合が素晴らしく、映画全体として一つの交響曲として完成されています。特に終盤のミレニアムの戦闘シーンあたりからは、それが極まっています。今後のガンダム映画が内容でこの作品を超えるのは非常にハードルが高いのではないでしょうか。
間違いなくガンダムシリーズ最高傑作!
ガンダムファンの人生でもあった作品、
機動戦士ガンダムSEEDシリーズ最新作
約20年越しでのようやくの公開となったわけだが、
まず時間がかかったとは言え頓挫することなく
カタチになったことを褒め称えたい
本作のテーマは愛される資格と価値であり
2時間の中でそのテーマ性が見事に昇華されている。
ガンダムというロボットモノと偏見を持たれる
ジャンルではあるが、本作はSEEDシリーズ通しての主人公キラ・ヤマトとヒロイン ラクス・クラインの
二人を主演に据えた珠玉のラブロマンスの
側面も合わせ持っており一般層に対する
訴求力も抜群であり、ガンダムに詳しくなくとも
またロボットモノが苦手であろうと
十分に感動し楽しめるものとなっている。
愛し愛される資格と価値という本筋のテーマを描ききった上で、ファンそれぞれが思い入れのある
これまでの全てのキャラを大活躍されている点も素晴らしく、またグッダグダだった前作にあたるSEED DESTINYにおける消化不良点もを回収し、
筋が、通るようにした点も素晴らしい。
作画面ではとにかく若いスタッフの愛が画面から
滲み出ておりSEEDに影響されたアニメファン世代が
20年の時を経て業界人となり、あの憧れの作品に
参加しているという、そういう愛に溢れている。
「愛される価値があるから愛される」
妖艶にして美麗、美しい金髪の長髪に碧眼
まさに人類の頂点に君臨するために
調整し生まれてきたとばかりの王子様ルック
究極の理想の男性像をもって、
その少年、オルフェは叫ぶ
「故に俺を選べと!」
しかし、ヒロイン ラクスから返される答えは否定
価値を愛しているわけではないと。
またキラも応える「愛されることに資格なんて必要ないと」
そう美しい容姿、優れた才能だけが、
愛される価値ではないのだ。
美しい容姿、優れた才能だからこそ愛される
資格があるわけではないのだ。
本作には、
2002年放送のガンダムSEEDのテーマであった。
コーディネイターとナチュナルという
異なる人種からなる
容姿に身体能力、才能の明確な格差からなる
人種間の嫉妬と憎悪、嫌悪それらからなる
その中での相互理解自助努力というテーマ
続く2004年放映のSEED DESTIYでの人は最大限に
自身の能力を活かし評価され生きることこそが真に幸福、思い悩み考え抜く必要はない
というテーマも継承しこれらへの答えも出しています。
とにかく、凄い傑作です!
幼少期からずっーーとガンダムが好きで
ガンダムがずっーーと人生の傍らにありましたが、
こんな素敵な作品と出逢え
それだけでも自分の人生には価値があったと思います。
それほどに影響力のある作品です。
自分が見たかったおままごと映画
SEEDファン必見の完結編
SEEDのファンは歓喜し、destinyが不満だった方も解呪されるような理想的な完結編でした。
destinyは単体だと不完全燃焼感が出るのですが、今作と合わせるとストンと入ってくるような印象になり、destinyの続編という意味合いも強そうです。(無印は単体でも綺麗に纏まっているので)
TVシリーズとは、特に後半部分の毛色が少々違いハッキリ言うと1度目の鑑賞では戸惑いもありました。しかし、この作品のテーマや意味合いを反芻し「そういう作品だ」と理解した上で再度劇場に赴いたら、寧ろ後半部分で感動してしまいました。
何より、登場キャラクター達が本当に皆魅力的に描かれていました。キラの再度の深堀り、destinyを経たアスランの今、シンの再起、見慣れた面々の安心感、新キャラ達の活躍、どれも観ていて気持ち良いくらいでした。TVシリーズではミステリアスだったラクスにもハッキリとスポットライトが当たったのも良いですね。
20年の歳月、当時destinyでファンを不完全燃焼にさせてしまった監督や制作陣の後悔や執念、そういったものを感じざるを得ませんでした。フルCGで動くMS達にも時の流れと進化を感じましたね。文句無しの大満足です。
ありがとう
今日は公開最終日でした。
気がついたら月いちペースで劇場に通ってました。観る度に発見が有りまだまだ足らないと、公開が終了してしまうのが残念で仕方ありません。
運命で覚りを開いた様なキラでしたが、今作では勝手に独りで背負い込み自信がなくいじけてしまう様なキャラで、ラクスもまた今までになく強さを感じない気弱な部分をみせていて。
お互いに想い合っているのに2人の関係はとても曖昧だったので、お互いにライバルが現れてその不安定さがそのままに戦いにのみ込まれていくという、LOVE要素もあり今の世代にも分かりやすいストーリーになっていたと思います。
種、特に運命はナチュラルとコーディネーターとの争いにディスティニープランが絡んできて、大戦が終結してから主なキャラ達がその後どうなったのかは想像の中でしか解決してなかったので、20年待ってのこの劇場版は、特に「あなたの中に私はいますか」ってのは嬉しかったですね。
シンとルナマリアはまだまだ子供だからあんなもんだろうけど、マリューとムウは幸せそうで良かったなと。
カガリとアスランなんて、終盤まで全く関わりが無かったのに、他のカップルの誰よりも距離がある筈なのに一番安定していたペアじゃんて感じでしたけど。
流石の不沈艦のアークエンジェルもフリーダムもジャスティスも敗れてしまって、これからの戦いになにを持ってくるかと思ったら、なんと、またフリーダムですよ。おまけにディスティニー。しまいにはデュエルとバスターまでミーティア背負って、凄いサービスでしたね。相手はコーディネーターを越えるアコードなのに‼️。
そしてアカツキは又良い働きをしましたね。レクイエムからのオーブへの攻撃をギリギリのタイミングを見計らって見事阻止してくれました。ムウさんが奇跡をおこすのも3回目だし、それはもう奇跡とは言えんのでしょうけど、回数こなす度に安定感出てきてる。
きっといつかムウは銅像が立ちます。
でも、よくよく考えたら、あの時にアカツキをカグヤから宙へ上げたカガリが一番の功労者だったなと思うんです。キャバリアーリモートでアスランのジャスティスの操縦すらまかせられる、コーディネーターの上をいくアコードを、ナチュラルのカガリが見事に裏をかくという結果を出してしまいました。
キラとラクスは想いを通わせてとんでもない力を出してしまいましたから、多分カガリもアスランと強い絆があったはず。アスランはキラヘ説教たれた手前、きっと言葉を惜しまずカガリに愛を告げていたはず。今日の最後の入場者プレゼントにアスカガのポストカードGETしたから、絶対そうなんだと決めました。
4ヶ月間、FREEDOMの話題をほぼ毎日目にしてました。これから寂しくなるけれど、取りあえず劇場版DVDが何時販売になるかなと待ちながら、続編『SEED JUSTICE』が製作決定される日を待っていたいと思います。
でも、また20年は勘弁して下さい。
批判は何故?
(ネタバレなし)
公開から約2ヶ月。やっと見てきました
ここでは批判数が多く、何故だろうと思っていました
SEEDやSEED Destinyへの愛が強すぎるための
反動なのでしょうか?
かく言う私も、ZZのときは、反対派でした
何十年と時間をかけて、まぁアリかな〜と
思うようになったので、もしかしたら、
今反対してる人も変わっていくのかもしれません
さて、今作。
ガンダム関連作品としては、アリ中のアリです
SEEDが始まった頃、宇宙世紀外の作品として
毛嫌いしていましたが、SEED、SEED Destinyと
見るキッカケを得て、ファンになった経緯があります
(私の場合、まるでZZの評価の変化に似ています笑)
そして、やっと公開された今作。
まぁ、批判があるのは知っていましたが、
そんなに評価を下げる必要はないと思うのです
そもそも、自分の感情に合わないから
★1とか付けるのは、評価者としてどうかと思います
まるで、未だ子供だったシンを見てる気分です(笑)
SEEDの世界観を逸脱してるわけでもないですし、
両澤さんが残したプロットに沿って
作られてるわけですし
私自身★をいくつにするか悩みましたが、
他人の評価と関係なく、★5相当かなと思ってます
映画の後半が特に良かった!
初日の評価を見たら⭐️2.6ぐらいで不安だったけど、⭐️5つけれるぐらいめっちゃ面白かった!特にシンがめっちゃ活躍してたところが最高!シードデスティニーじゃキラに出番取られてあんま活躍できずに最終話を迎えたからシン活躍少ないなって思ってたけど映画で大活躍したからシンのファンもっと増えたと思う笑
個人的に面白かったのは、後半シンに洗脳をかけようとしたらシンの闇が深過ぎて洗脳出来なかったところが面白かった笑笑 アスランもハレンチな妄想して洗脳させないのも面白かった笑 あとアスラン強かった
逆に今回 キラがシンとアスランよりあんま活躍しない気がする 最後キラの機体がチート級に強いけども
あとCGはあんま良くなかったけど、それを忘れるくらいおもしろかった!あと唇も忘れる?かも
シード、シードデスティニーのopでなんでキャラが裸なのかはラストでやっと理解できた あくまで知恵袋の誰かの推測だけど
これで完結なのかぁ 出来れば続編作って欲しい
興行収入次第でできるかも?って関さんも言ってたし
とにかく続編を作って欲しいくらいおもしろい作品だった!まぁ続編決定ってなってもまた数10年後かもしれないけど...
良き良き♪
ガンダムSEEDオールスターゲーム!最高!
ガンダムSEEDファンは絶対見るべきです。
そしてこんなのガンダムではない!と、宇宙世紀が好きな方々。別にいいじゃないですか!
ガンダム全体として盛り上がり、今後も新しいガンダムに繋がると思えば皆ハッピーです!仲良くいきましょう!
さて、本作ですが、前半はガンダムSEEDらしい展開、後半は新しいガンダムSEEDだと感じました。後半は特に監督の色が出たという事でしたが、まぁ賛否両論聞きますよね。
アスランが‥キラが‥ステラが‥シンが‥ってね。
でも前半が暗いもどかしい感じなので、後半は王道的にスカッとする展開で最高でした!
ファースト世代です。めっちゃ長文です。
当方リアルタイムでファーストを見ていたオッサン中のオッサンです。ゼータでもついていくことができず途中で離脱し、逆襲のシャアは何とかやっと理解できたかなって所です。2000年に入りSEEDナンチャラというのがやっている事は知っていましたが少女マンガのようなキラキラした目をどうしても受け入れられず見る事はありませんでした。閃光のハサウェイは映画を一応観に行きましたが全く何をやってんのか理解できず、、。
私も50を超え今のアニメーションについて行く事が難しい年齢になりボケ防止を兼ねて呪術廻戦を何回も見て理解して脳トレ(笑)しているのですが結構年をとると記憶力が衰え本当に今のアニメーションって理解が難しいんです(笑) でもボケたくないし若いつもりで意地でなんとかやりたい(笑)。しかし正月が過ぎて私のボケ防止の「呪術廻戦」がなんと終わってしまったじゃないですか!これから何を見て脳トレしたらええんじゃい!!、、
そんな中、正月に機動戦士ガンダムSEEDの総集編を夜中にやる事を知り、「これや!」と思い録画しておきました。
さわりだけ見るとなんと1月26日に映画が始まるとピンクの髪の毛の声優さんがおっしゃっており、よし映画を楽しむ為にちょっと長いけど「頑張って見るぞ!呪術廻戦がないから見るもんないし」と7部構成のSEEDを時間をかけ見ました。
しかし、ファーストガンダムしかまともに見ていない私には敵と味方に2つの勢力の戦争しか私の頭のスペックは受け入れられず、ジオン(ザフト)と連邦(連合)だけちゃうんかーい!3つ巴とか訳分からんし、プラントとかブルーコスモスってなんやねーん!ニュータイプ(コーディネーター)めっちゃ多いやんけー!なんでジオンにガンダムおるん?今の戦闘シーンって一体何処と何処と戦ってんのー?ファーストはジオンと連邦の制服は明らかに違うしモビルスーツのデザインも違うし戦艦の内装の雰囲気も違う、またビームの色も違うので凄い分かりやすいけど、本当にSEEDはここが苦労しました。あと女艦長の乳揺れすぎやろ!(ま、これはこれでええけど)さらに誰かと誰かが実は双子とか、誰かが誰かの実はクローンとか、頭の中はお花畑状態でした。しかし、繰り返しみたりYouTubeで何度も解説みたりしていると、だんだんと理解でき面白くてしょうがない自分に気付きました。これ、結構ハマるなーと。
そして、ついに封切り1ヶ月過ぎたあたりで映画を観ました。いやー冒頭のシーンはめっちゃカッコ良かったですね テーマも単なる戦争と平和だけでなくて人間性のドラマや愛情も深く、ファーストも当時としては画期的な構成でしたが改めてSEEDfreedom圧倒されました。主題歌もカッコいいし、パイロットスーツもセクシーでオッサンは嬉しかったです。ズゴックの登場もファースト世代にはたまりません!とにかくガンダムSEEDの世界にこの年になりハマってしまいましたね、完全に!
という事で一週間が過ぎ2回目を見に行きました。だって1回では理解できないんだもーん(笑)。ガンプラも久々に作ってみよ
長文失礼しました!
面白い。非常に良く出来てる。
何回見ても気づきがある
まず初めにこの映画はガンダムSEEDシリーズの続編ですので、テレビシリーズ並び総集編などの予習が必須です。
とりあえず好きすぎて5回目視聴しましたが、毎回新しいネタの発見があります。
見る人は選ぶ事は間違いないですが、私のような中学高校生時代にガンダム見てたオタクものには大変よくぶっ刺さってる映画だと思います。
当時キモかった学生がそのまま大人になって、キモイおっさんになったようなそんな内容の映画だと思います。
ええ、キモくて良いんです。これが見たかったんです。
戦闘シーンも最高だし、エロも好きです。
でもガンダムでは珍しくわかりやすい悪役だったなというのも印象深いですね。
ちなみに4DXはまさにフリーダム状態のぐるぐるん揺れまくりますので注意が必要です。
長年待たされてでも完成してくれてよかったと思う傑作
TV放送をリアタイしていた、現在いい歳の大人です。映画始まると、若かった10代の頃に毎週楽しみに見ていたのを思い出して、懐かしくもあり、久々に会えた憧れの人たちが眩しくもあり。やっぱり一番はすっごく嬉しくて。ファンに向けていろんなネタを細かーいところまで入れてくださってるのも好感度高い。数十年に一度のお祭り映画としては傑作だと思います。気持ちだけあの時に戻って、頭空っぽにして、みんなに楽しんでほしい。
是非MX4Dで、過去最高の映画
アスラン最強
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