「残念」機動戦士ガンダムSEED FREEDOM naoさんの映画レビュー(感想・評価)
残念
ラクスのポワンとしているのに実はしっかりした女性感がとても好きでした。
キラは色々な事に葛藤しながら成長して愛情表現が少ないが皆に優しく、殺さず勝てるほど最強になったはず。
その二人の強くてやらしさの無い所がとても好きだったのに、この映画のキラは自分勝手で情けく仲間を信頼しないは、けなすは、嫉妬するは、殺しまくるは、なぐられるは…
ラクスはエロ女みたいになってるは、タラコ唇でキスしたそうな顔ばかりしてるは、ピンク頭でOLのスーツみたいな格好するは、ピチピチのライダースーツで色気強調するは、見離しといて信じてますとか訳分からん事言うてるし。ラクスは誰の子?て事になってるはで内容が入って来ませんし何を伝えたいのか理解出来無い。
キラとラクスの間には誰も何も割り込む事が出来無いほどの深い愛と信頼があると思っていました。夢伝説の歌のように。そして命がけで世界を救おうとしていました。こんな隙だらけの愛を言葉にしないと伝わらないみたいな話では…
とにかく私は残念の一言。
曲はずっと一緒だったのにか、君は僕に似ているとか言う曲が良かったと思う。
元のストライクフリーダムが出た事だけが救いでした。元のフリーダムとストフリがとても好きなので。
デスティニーも何度もイラつき途中で見るの辞めようと思ったのですがストフリの登場の格好良さで観てて良かったと思えました。
作ってる所は違うのでしょうが、エウレカ以降最近のアニメ、ヤマトも銀河英雄伝説などのリメイクも男女共にキャラクターの口元が変に思えるのは私だけでしょうか?
とりあえずラクスの口元はひどい
TVシリーズは微妙な表現もうまく描かれていて感心していましたので。
最初のガンダムが好きな私が唯一良かったと思ったシリーズで、友達同士で戦う辛さと始まった戦争が終われない難しさと、原因がそれぞれの複雑な思惑という今の世界でも共感出来そうな内容だったので、大げさですが世界の人がシードを見て戦争を回避しようと思ってくれるかもと期待していました。
お隣の大国でも人気ですし。
キラがカガリを引っ叩いたシーン
気持ちだけで何を守れるんだ!
の言葉にシビレたものでした。
情けないキラは見たく無かったですね
これでは、敵を全滅させないと終わらないと言う事でしょうか?
多くの子供達にも見てほしいアニメだったのですが、とりあえず残念です。