「面倒臭いヤツら」まっぱだか Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
面倒臭いヤツら
現実逃避で腑抜けた男と笑顔を褒められ求められることに違和感を覚える女性の話。
何だかわからないけれど友達に無言で絡んだり飲んだくれては潰れて迷惑をかける無表情男。
彼が飲みに行くBARで働く、潰れた男を放っておけない女。
というのは判ったけれど、何で男は腑抜けてる?女は何でオーナーに発情した?何があった?
まったりたっぷりタラタラと展開していき、そこに空気感を作り込みたかったのは理解出来たけど…無表情男の方は、赤いヤツやマスターとの関係性とか性格とかが全然わからず、山場までの出来事が入ってこないし、場面場面で性格違いません?
女の方は見て見ぬ振りでとか作り笑いとかしている様な件ありましたっけ?
その辺がみえず転と結とエピローグだけみたいな感じだから自己陶酔のメンヘラ中高生みたいにみえてしまった。
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