「N.Y.の六番街のロフトの物語」ジャズ・ロフト トミジュンさんの映画レビュー(感想・評価)
N.Y.の六番街のロフトの物語
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映画MINAMATAの主人公でもある写真家ユージーン・スミス
N.Y.の六番街のロフトに夜な夜なジャズミュージシャンが集まり
セッションをしていたようだ
その様子をユージーンが私財を投じて録音機器やマイクを買い
録音していたらしい
作中ではそういった物の一部が流されてるようだ
このロフトには著名なジャズミュージシャンも顔を出してたようで
ズート・シムズ、セロニアス・モンクといった大物の名前も出てくる
が、如何せんフィルムが残ってるわけでないのでそこは残念
あまり臨場感を味わえない作りになっていた
私の世代は旅行者の人(風来坊的な)がよく居たし
アムステルダムなどではオキュパ(不法占拠されたビルなど)などが
クラブ音楽の制作に影響を与えていたんじゃないかと思われる
そうやってお金も行く場所もないミュージシャンに場所を与えることで
羽ばたいて行けた人もいたのかもしれないよね
こうゆうスペースって芸術活動にはとても重要だよね
なかなかそうゆう場所ないし維持も難しい
そんなかけがえのなかった場所の記憶を辿る物語でした
なので映画的には音楽知らないと面白い部分ないだろうね
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