「炎に任せる」モンタナの目撃者 MARさんの映画レビュー(感想・評価)
炎に任せる
子供たちを火事から救えなかったトラウマを持つ火災救助員の主人公が、父親の殺害現場を目撃し、追われる立場となった少年を守ろうと奮闘する物語。
武装した悪人と山火事の2方面からの危険が迫る、サスペンスとディザスターの融合作品。
序盤はビックリ音シチュエーションに少しビビりつつ、終始悪人と山火事に襲われるスリルが漂う。
今度こそ子供を救いたい気持ちで闘うハンナがカッコ良い。
・・・が、それよりカッコよいのは妊婦さん!!馬を選択するセンスよ。出で立ちも相まって、ライフル片手に走る姿はウエスタンさながら!!相手は素人かな(笑)
基本的に終始退屈しない展開だが、サスペンスならひとつゾクッとするような伏線回収とかが欲しかったかな。形勢逆転の一手もただのタフさ(!?)もうひとつ何かを!!
ホント、それ以上でもそれ以下でもないといった所。
でも、小難しい話は一切ないので、難しく考えずに観れる作品である点はグッド。
100分程の上映時間も丁度良いですね。
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