「正義の歪みが根底に見られる」前科者 バカさんの映画レビュー(感想・評価)
正義の歪みが根底に見られる
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映画の出来は、素晴らしい。
だが、正義の歪みが根底に見られる。
決して忘れてはならないこと、最も悪いのは犯罪者であり、最も報われないのは被害者であることだ。
工藤誠も実も最初は被害者ご遺族だった。
犯罪者も始めは何かの被害者だ。
だから、まず寄り添うべきは被害者である。
それを決して忘れるべきではない。
〝更生〝した父親は許される。
全ての殺人を引き起こしたのは、彼だ。
悪に、被害者に、犯罪者の生い立ちなど関係ない。
悪は悪で、目には目、歯には歯、命には命を。
これが唯一の人間の公正である。更生してる場合じゃないよ。
人は人を裁けないので、世の中に公正は永遠に存在することはないだろう。
後、保護司って危険すぎる。女の子が殺人犯の家にのこのこ夜行くとか、ありえない。
あとほぼデートやん。牛丼美味そすぎた。
映画としては楽しめました。
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