「丼と麺」前科者 ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
丼と麺
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ドラマ版は観ていませんが、ちゃんと一本の映画として仕上がっていました。
全体的にとても重厚なドラマで保護司としての成長、犯罪に手を染めてしまった者の転落と更生をしっかり描き切っていました。
ドラマも良かったのですが、個人的に推したいのは飯テロ映画としての良さです。後半はあまり出てきませんが、前半に出てくる牛丼が本当に美味しそう。口いっぱいにかき込むシーンはヨダレが垂れてしまいそうなくらいの飯テロでした。途中に出てくるラーメンもシンプルイズベストながら良い映像でした。
PG-12に相応しく、銃で人を撃ち抜くシーンをしっかり移しており、2人目の被害者を撃ち抜くシーンなんか正面から額に1発と中々グロテスクでした。この殺害も前科者と弟の過去の因縁が原因というのも王道ながら観やすい題材でした。
懸念点として途中のセックスシーンは余計でしたし、警察の狂気的な行動(被害者の口を割るために傷口にボールペンを刺したり、ストーキングしたり)はドン引きしてしまいました。最後も少し長すぎたかなとも思います。
役者陣のどこか淀んでる演技は素晴らしかったです。あと保護司に給料が支払われていなかったのはとても勉強になりました。
鑑賞日 2/1
鑑賞時間 17:30〜19:55
座席 D-8
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りかさんのコメント
2022年2月8日
はい、仰る通り!
今夜は冷凍室の吉野家のを使おうか、紅生姜は買って帰ろうか?いや、ちょっと足を伸ばして吉野家に行って持ち帰ろうか、食べようか、と観ていたら、
ラーメン、近くに美味しい店があり久しぶりに行こうか?と思い観てたら、時間が足りずそのまま帰宅。