「京大の先生」一人になる 医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策 Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
京大の先生
京大の関係者からこんな先生がいたと聞いた事がある。なのでとても興味深く観た。外来でも感染の危険なく十分治療できるという信念は、実家のお寺での経験と知り感銘を受けた。
戦前も戦後も隔離が続き、特効薬での治療も隔離施設でしか受けられなかった。子どもを産んでも手元で育てられなかった。今も悲しい記憶を持つ大勢の人がいる。
自らの関わりを平凡と言い、生涯患者に寄り添っていた。
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