「危険な恋、マリ,その男変態よ」ホテルアイリス アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)
危険な恋、マリ,その男変態よ
台湾の海沿いにあるホテルアイリスの娘マリは島に暮らす翻訳家の男に惹かれて、彼の家に行くようになり、関係を持つ。でもいきなり裸にされて椅子に縛り付けられる。変態よ!二度と行っては行けません。でもマリは危険な男にさらに惹かれてしまう。
ある日、彼の義理の息子が死んでいて、自分も裸で縛られる。普通危険を感じるよね。ハサミを身体に這わされて「舌を出して」と要求される。ひぇ〜ハサミで舌を切らちゃう、出しちゃダメ〜と思ったら舌を吸っていた。やっぱりこの男変態じゃっ!
とにかく翻訳家が謎だらけ、娼婦を殺したのは確かだろうが、マリのパパを殺したのも彼なのか?彼の妻が死んだのはホントに事故だったのか、義理の息子の舌がないのはホントに病気だったのか疑問だらけ。
そんな不気味で変態な中年男、永瀬正敏はまさにハマり役。危険なのに、どこか魅力的な男がホントにハマっている。彼あっての映画だな。
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