「都市開発は悪じゃない」郊外の鳥たち Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
都市開発は悪じゃない
地盤沈下により退去命令が出た町で、地質調査の一環として測量をする男達と、廃校になった学校に残された日記の話。
測量技師の一人「ハオ」と、同名の少年が書いた日記の内容を行ったり来たりしながら見せていくけれど、日記がどのくらい前のことなのかわからない、というかそれ程昔のことではないようで、そこから感じるものといえば、あー子供の頃ってこういうのあるよねという程度。
タイトルの部分にかかってくるものあります?
しかも遊び心なんだろうけれど、ガムの件が余計でそこに注視してしまうと話しが訳わからなくなるというね。
少年達の小さな冒険的なものを見せたかったのだろう部分も結局中途半端、開発により失ったものを見せたいのであろう部分も取って付けた感があって、特に何も刺さらなかった。
他に何かあったのを読み取れなかっただけ?
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