「感情豊かに見れた作品」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 sumichiyoさんの映画レビュー(感想・評価)
感情豊かに見れた作品
長編でもリラックスして見れました。
ガーディアンズのメンバーは相変わらず仲がいい。メンバーの会話はまるで「ショートコント」を見ているようで、日常的な会話風景に安心しました。ジェームズ・ガン監督はキャラクターを描くのがうまい。
それと合わせて、楽曲を使った演出で映画の流れに強弱がついたと思います。どれも馴染みのある曲ではありませんが、BGMとして楽しめました。
ストーリーはメンバーの一員であるロケットの物語でした。少しショッキングなシーンもあり、心構えが必要だと思います。でも、ロケットの悲しみが大いに伝わったシーンでもありました。
VOLUME1から9年が経っても変わらないメンバーのままで完結してよかったです。メンバーはV1の若々しい頃に比べ、力が抜けた感じが伝わってきました。それと同時に、ガン監督も自身の映画の作風に大きく影響された作品ではないかと思います。喜びあり、怒りあり、悲しみあり、楽しみがあった作品でした。
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