マーベルズのレビュー・感想・評価
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女子力のさらなる加速化を感じたMCU作品
決してつまらなくは無いし、それなりに楽しめるが物足りなさは感じた無難なMCU作品。
マーベルズのメンバーが全員女子であるのに加え、ヴィランも女子、サプライズ要員も全員女子という事もあり、ここまで女子力が高いと逆に何かバランスが悪いとさえ思ってしまう。
途中のミュージカル展開では完全にディズニー映画を観てる感覚になってしまい、ちょっとあざとい印象を受けた。
本作を観る上での予習は「キャプテンマーベル」ぐらいでもいけそうなレベルだったのは親切だったと思うし上映時間も短めなのはよかった。
「アベンジャーズ エンドゲーム」あたりまではキャプテンマーベルはサノスとも張り合える程のスーパーウーマンだと思っていたが、本作では今ひとつその強烈な最強ぶりを感じる事が出来なかったあたりが消化不良の原因だったかもしれない。
ラストでは今後のMCUの方向性を示唆するようなサプライズが用意されていたが、こうした伏線が有効に回収され、質の高いMCU作品が作られていく事を願いたい。
マーベル作品としては印象薄いかな・・・😅
マーベルの名を持つヒーローは他多々いるが、女性ヒーロー3人が手を組んだ作品。
ミズ・マーベルは、ドラマでもっと活躍が見たかったメンバーだった為、映画への参戦は嬉しいものの、ドラマを観てないユーザーだっていることを考えると、素直には喜べない。
今後もこういう商法になっていくんだろうか・・・。
マーベルヒーローの中でも圧倒的強さを誇るキャプテン・マーベルの、今まで見せなかった弱さや人間臭さを感じられたのは新鮮ではあったものの、作品としてちょっとパンチが弱かったという印象。
またクリーvsスクラルかぁと感じる中でのより印象薄いヴィラン。
ディズニーを意識してなのか歌と踊りでしかコミュニケーションをとれない異星人の登場。ミュージカルパートはさすがにキャプテン・マーベルのイメージではなかったかな😅
そもそも今作って、どんどんスケールが大きくなっているMCUのサーガに本当に必要な内容だったのか?とさえ思えてしまい、イマイチハマれませんでした。
エンドロールでのおまけ映像が、今後の方向性となるのならば、今作は続編の為の大事な1作となるのだけど、最近風呂敷を広げすぎていて、回収されないまま、また新しい伏線が出る為非常に混乱する。
いまだザ・デシメーションのトラウマを引っ張る話が多いが、そろそろ前向きで、新たな目標が見えてくる作品が観たいなって思います☺
二時間無くて十分面白いじゃん。
今作はMCUで久々に二時間無いと聞いて不安だったけど杞憂だった映画。
今回はモニカ、カマラ、カマラ一家にセイバーのクルーとキャラがかなり増えたけどメインだけでなくサブキャラにグースにもちゃんと出番と見せ場があって安心。
メインヴィランのダー•ベンは敵対行動にもちゃんと理由と信念あってバングルの恩恵とはいえ強くてヴィランとしては十分魅力的なキャラだったね。
内容は前半のわちゃわちゃから後半のキャプマの弱さを吐露してからのチーム結成に最終決戦と二時間無くてよく展開できたなと感心する。
アクションは宇宙、空中、お家にマーベルズの能力を駆使したラストバトルと見応え十分。
クレジットではケイトビショップ登場のヤングアベンジャーズ結成か?ビースト登場でX-MENついに来る?と予想を裏切る展開に大興奮間。
唯一の欠点はキャプマの衣装が地味なこと。コミック準拠なんだろうけどヒーローなんだからもっと派手なデザインにして欲しかった。
二時間無くても内容もアクションもてんこ盛りだからお勧めの映画。
かなりあっさり解決
高く遠く速く
もう振り切れてきた
ファンしか見るな!でいいと思います。
世界的にはそれで成り立ってるし、日本市場はそもそもDisney+以前からたいして大きくないのでね。。
ドラマも見るような熱心なファンじゃないともう無理です。
それは奇しくも同日にシーズン2最終回を迎えたドラマロキも絶対に今後に関わってくるからです。
なので、ドラマ見てない方の低評価がつくのは正直意味がないです。
意味はないけど、そういうレビューするのは仕方ないことだと思うので
平均点と実際の映画の出来が乖離しているという面白い状況になってます。笑
実際、今回のマーベルズは上映時間も短く、テンポが良く、主人公3人のバランスが良く
なによりカマラが可愛いので、エンタメ映画としてはよく出来ています。
楽しかった!
面白いんだけど、TVシリーズ3+1作を観ていないと、付いていけなく...
相変わらずエンディングが超長いのでご注意を。
今年381本目(合計1,031本目/今月(2023年11月度)13本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
いつものマーベルシリーズですが、本作品では「女性が主人公」ということに目がいきましょう。男性も出ますが、ほぼ女性しか出ないといっても差し支えないのではといったところです。そうでありながら、過度なフェミニズム思想を強要しないといった点は非常によかったです。
あいかわらずこのシリーズ、ものすごくあるので、ネットフリックスかアマゾンプライムでも何でもいいので過去作品を見ているか?が一つのポイントになります。課金してでも旧作なり関連作を見ていないとよくわからない(ただ、一応単体でも楽しめるように配慮はある)展開に飛ぶのがやや厳しいです。
なお、ストーリー前半に猫が出て癒しのシーンがありますが、この映画において「猫」は大きなポイントを持つ映画なので注意です(単なる癒しシーンかと思って飛ばしてはいけない)。
採点は下記を気にしたものですが、最悪「吹き替え版で見ればいいじゃない」になるので、フルスコア切り上げにしています。
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(減点0.2/やや字幕が丁寧ではない、訳されていない部分がある)
字幕だけを見るとやや日本語がぎこちなく???な展開があったり、なぜか翻訳されていない部分もあります(聞き取っても良いですが、余り大したことは言っていない)。
なお、エンディングロールはディズニー映画並みに長いので(もはやお約束になっている…)注意です。
猫の胃も借りたい
一応、ワンダビジョンもMs.マーベルもドラマは観たのですが、モニカもカマラも2人の能力はあまり覚えてませんでした。3人が入れ替わる演出が目まぐるし過ぎて付いて行けない…、と思いながら、ストーリーにはもっと付いて行けない感じでした。元々はキャロルが蒔いた種を刈り込んだだけであり、30年間逃げずに努力すれば良かっただけの話?なんだかエンドゲームまでの話も霞んできそうなしらけた脚本でした。
但し、猫ちゃん活躍はよかったです。
エンドロールは笑えました。
これっくらいがちょうどいい
まず当方のマーベル経験値を述べると、映画作品は『アイアンマン』から全て劇場で欠かさず見ているけど、アメコミ原作は全く未読、配信ドラマ系も全スルー、ネットなどでの深掘りにも興味なし。そんな感じ。
今作への事前期待値は、頼りにしている批評サイトが「女性向けのプ⚫︎キュア的作品(意訳誤訳ご容赦)」などと低評価だったので、まああんまり期待せずに見に行きました。
いや、案外面白かったです。
『プ⚫︎キュア』を見た事ないから比較はできないけど、女性的な作風は逆に華やかで良かったし、インフレに過ぎる超絶パワーも上手く散らしてあったし、展開は勿論ワンパターンだったけど、テンポが良かったのであまり気にならなくて。知らないバンドのライブでバラードばかりやられると乳酸が溜まって辛いけど、エイトビート中心だとなんだかゆらゆら楽しく乗り切れる、あの感じ。(どの感じ)
登場キャラや設定に、おそらく配信版を見ていないと不明瞭な点が幾つか見られたけど、その辺りは妄想や勝手な想像による補完でなんとかなるレベル。
子供の頃離島に住んでいた事があり、台風などで週刊少年ジャンプが1号飛んだりはよくある事だった。例えば、キン肉マングレートがマスクを剥がされた後、次に読んだのはマシンガンズが大攻勢をかけている回だった。ピンチとラッシュの間に何があったのか。…子供の想像力と、未来への推進力はたくましい。易々と穴を埋め、何事もなかったように作品を読み進めた。
…そんな経験が、今も役立っている、のかもしれない。
結局、今作も、数年に一回行われるオールスター戦への前振りには違いない。そんな本戦を楽しむためには、少しばかり溜めも必要。そう思えば、キャラ、ストーリー、スペクタクル、いずれも「ちょうどいい」安心サイズ。
エンドロール後の一幕も、とても程よいスパイスだったし、「大」は付かないまでも、総じてとっても満足できました。
個人的なヒットは、ブリー・ラーソンによる『スコット・ピルグリム』のブラックシープ時代を彷彿とさせる熱唱が聴けた事。…本人が歌ってるか知らんけど笑
ヒーロー映画の見所満載
キラキラ&スピーディーなアクションシーンが楽しい
キャプテンマーベルと、ドラマシリーズで登場したヒーロー、モニカランボー&ミズマーベルが合流する「マーベルズ」。
強さ的には最強クラス、舞台は宇宙と、壮大な物語になりそう…なところを、家族の物語にしているのが良かったです。血が繋がっていなくても家族になれる、大事な人がいることで救われる。特にティーンのカマラを想う家族の愛が素敵でした。
今作で特に良かったのはアクションシーン!パワーを使うとスイッチしてしまうことから、とにかく賑やかで展開の早いアクションが楽しかった!!3人のコンビネーションもナイスで、華やかでカッコ良いアクションは見応えがありました。
あとブリー・ラーソンの美しさよ…!スタイル抜群のスーツ姿で、しなやかなアクション、そしてダンスシーンまで、どれも素敵!!孤独で無敵のカッコ良さから、一皮剥けたキャロルの魅力が溢れていました。
ドラマと比べてカマラ戦闘力上がり過ぎじゃない?とか、
シークレットインベーションのフューリーとキャラ違くない?とか、
女子率高過ぎてなんだかなーとか、
サプライズポストクレジットもあんまりテンション上がらないなーとか、
どうしても最近のMCUには以前のようにノリ切れなかったりするのですが、やっぱりド派手エンタメは楽しくて満足です。
楽しい映画 細かいことは抜きにしよう
以外に良かった!
映画館でお気楽に楽しみましょう!
今回も朝イチ7時台の初回上映作品の中から選択。マーベル系はシリーズ物が多いので注意が必要です!今回もなにしろコロナ前の遠い記憶を辿って第1作上映当時を思い出してみるもののしっかりCMのイメージはあったもののストーリーが全く思い出せません。『キャプテンマーベル』は観たものと思い込んで土曜朝イチ予約してから気づくという大失態。
焦ってHDD 内を探してみても見つかりません。仕方なくAmazonプライムで探すとたった195円で鑑賞可。定時後、家でしっかり復習というか予習というか(まあどちらでもいいんですが)しっかり登場人物を把握して臨みました。この方法は大正解!4年前に観てたとしてもおそらく人間は忘れる動物(ドイツの心理学者エビングハウス先生のお言葉)昨日観たばかりのシーンが回想としてたくさん流れて、思わず「知ってるもんね〜」って得意げになる始末!
またまたなかなか本題に入れませんが、迫力ある映像と音響に劇場で観てこれまた大正解だなあ、が主な感想でした。
スパイダーマンのピーターの親友がジャイアンに見えたけどだんだんしっくりしてきたように、ミズ・マーベルも最初、加藤諒さんかと思いましたがこちらも観終わる頃には慣れてきました。
第1作に比べるとシリアス感よりコメディ要素が多く、ミュージカルかと思えば普通の会話もできるバイリンガル韓流スターの王子など趣向が凝らされ(?)それはそれでいいんじゃないかと思いました。娯楽作品ですもんねー。サノスの悲壮感よりはこっちがいいかな?!なんて。
ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)ももう欠かせない存在になってますが、いつもながらいい味出してましたよね。御歳74歳ですがますます元気で頑張ってほしいものです。気楽に大画面で大迫力を純粋に楽しむ映画なんでしょう。嫌いじゃないです。
面白かったが。。。
全女性アベンジャーズか。。。と思いながらも、普通に凄くカッコよかったです。特にマーベル役のブリー・ラーソンは女性らしさがありながら雰囲気も動きもカッコよくてすごく適切だなと感じた、新しい二人のメンバーもストーリー上違和感がない人物で、三人揃ってアベンジャーズの中でなかなか見れない女子パワーが溢れる場面も斬新でした。
そしてやはりアベンジャーズならの戦闘シーンで、遊び心満載のほか、猫たちも大変活躍してて、色々楽しかったです。
でも今回の内容は最新のドクターストレンジのマルチバースとアントマンの量子世界のように、制作陣の知恵を超えた行き過ぎた世界観を無理矢理作ろうした結果、光エネルギーと時空間移動が凄く安っぽく見える問題があります。最後ガムテープを貼るような方法で時空間の穴を修復するのはさすがにおかしすぎて思わず笑った。そもそも宇宙で自由に飛べ、星一つ秒単位で破壊また蘇生できるような力を持つ、恐らくアベンジャーズ史上最強なヒーローとも言えるマーベルは何故戦闘になる度にこんな人並みの戦い方になるか。。。そこはやはりSFヒーローアクションの限界かしら。
また今回初登場のヒーローカマラとモニカの力を得た経緯は作中あまり説明がなくてずっとモヤモヤした。特にカマラのバンドルはどこから来たか何故彼女のおばさんがそれ持ってたかもよく分からなかった。シリーズファンでさえ誰?と聞きたくなるのはよい傾向ではないと思う。
ちょっと別の話になるが、ソー、ドクターストレンジ、アントマン、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、そしてブラックパンサー、アベンジャーズ映画シリーズが好きな方なら分かると思うが、エンドゲーム以来登場した新世代ヒーローは全員若い女性しかも主に未成年です。別に女性ヒーローに抵抗はないが、ここまでするとやはりちょっと疑問が湧くね。
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