ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバーのレビュー・感想・評価
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ブラックパンサー フォーエバー❗️
3時間はちょっと長いかなとか思って観始めましたがとんでもありませんでした。あっという間の3時間でした。「ワカンダ」と心の中で叫んでました。
壮大なストーリーと展開と創造性の深さに感心しつつ、さらにブラックパンサーという存在の大きさに感動です。すぐに帰ってきてください。待ってます。
この世界観は唯一無二。
是非映画館で🎦
95
なんだこりゃ?
ブラックパンサーはマーベルの映画でもかなりランク上の大好きな作品だった。
今作は……なんだこれ?
シュリちゃんが悪いとは言わない。
妙にボーイッシュなのも、まあいい。
(彼女も女の人が好きなのかな?とちょっと思ってしまった)
スーツも細身でかっこいいと私は思った。
けど肝心のストーリーがなんだこりゃ?っていう。
ブラックパンサーの俳優さんが亡くなったのは悲しいけど、それを作品のメインテーマにするのはどうなのよ。
魚人間の人たちも……マーベルってこんな映画だったっけ?っていうなんかガッツリ感。
新生ブラックパンサーの今後に期待
前作主演のチャドウィック・ボーズマンの死から、どうなることかと心配しましたが、妹シュリ役のレティーシャ・ライトを主演に見事に復活したブラックパンサー。期待以上とは言いませんが、それなりにおもしろい作品でした。
ストーリーは、ティ・チャラ亡き後、その母ラモンダが王位に就き、新体制となったワカンダが、ヴィブラニウムを巡る他国との軋轢の中で、海底王国タロカンと戦うことになり、それに対抗するためティ・チャラの妹シュリがブラックパンサーを継承していくというもの。MCUにしてはかなりわかりやすいストーリーで、世界観にどっぷりと浸ることができました。あいかわらず超ハイテク設備と古き伝統が同居するワカンダの雰囲気がおもしろく、これだけでブラックパンサーの世界に引き込まれます。
本作は、チャドウィック・ボーズマンへの追悼の意味も多分にあり、いつもの開幕MARVELロゴまでの映像が、彼の姿で埋め尽くされているのには胸が熱くなりました。そんな彼の死と重なるように、序盤でティ・チャラの死を悼むシーンがあり、前作未鑑賞でも、なんとなく作品背景は理解できるのではないかと思いますが、中盤以降は前作からの人物相関を理解していないとわからない展開になっていきます。前作鑑賞済みの自分でも、かなり忘れていて戸惑ってしまいました。それでもメインストーリーは極めてシンプルなので置いていかれることはありません。ただ、ワカンダとタロカンの戦争はイマイチすんなり飲み込めなくて、ちょっと強引な気がしないでもないです。
見せ場のアクションシーンもなかなかよかったです。中でも、シュリとオコエとリリとの脱出シーンや終盤の戦艦側面でのドーラ・ミラージュのバトルが熱かったです。クライマックスシーンのド派手なVFXも見応えはありましたが、全体的にやや大味な感じがしてしまったのは少々残念でした。それよりなにより、ブラックパンサーの登場が遅すぎたのが、最も残念なところです。もちろんシュリの置かれた状況や内面を丁寧に描くことは大切だったと思うのですが、もう少しコンパクトに納め、ブラックパンサーとしての活躍をもっと見たかったかなという印象です。まだまだ次回作もあると思うので、そのあたりは今後に期待しますが、ラストで出てきたあの子の存在が気になります。
主演はレティーシャ・ライトで、名実ともに思いがけずブラックパンサーを引き継ぐことになったわけですが、しっかりとその責任を果たしています。脇を固める、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラは前作に引き続き好演、新規加入のドミニク・ソーンも今後の活躍が楽しみです。
少数派の意地と誇り
人間ドラマに魅力があり、アクションはやや物足りなく感じたがカーチェイスシーンは前作同様見応えがあった。
前作の天真爛漫な性格から、覚悟を背負って成長するシュリにヒーローの姿を見た。
さらばティ・チャラ。ありがとうチャドウィック・ボーズマン。
チャドウィック・ボーズマンの死を、王、守護者、そしてティ・チャラの...
チャドウィック・ボーズマンの死を、王、守護者、そしてティ・チャラの継承の物語へと昇華させたのは感服。
MARVELのサバ夫は、DCのサバ夫に比べて小物感。あの鼻ピは止めた方が。
リリ、ワカンダ側の嫌がらせの如き対応にも、所謂マーク1の作り方でマーク3を作れるトニー以上の天才。
長〜い睡眠薬。
を処方していただきました。
MCU観続けて初めて睡魔に襲われた。
ネイモア弱いし、活躍するの女性ばかり。
彼の代役を立てずに無理して作るとこうなってしまうにですね。
MCUだから絶対、なんてありえないと教えて頂きました。
相変わらずの不思議な世界観に満足
オープニングから、ワクワクの展開。 不思議な世界観に没入させられる。
作品は「アバター」「アクアマン」「アイアンマン」の3つを混ぜ合わせなような展開になったりもするわ。
それにしてもやっぱりマーヴェル映画らしいスケールの大きな作品。
ラストのオチは、やっぱりそうなるよね。と思ってしまった。
原作の事は全く知らないが、初代ブラックパンサーが死んでしまって、あくまでも設定だけ重視して内容は、やっぱり別物ということなんですかね。
良くも悪くもマーベルらしさ。映像は最高❗️だが話の大枠は誰でもわかる、でも詳細はよくわからない。
これって「架空の物語」だから、詳細知っても【話のタネ】にもならないし・・
相変わらずMCUの暴走感・唯我独尊感は健在。
とにかく時間が長すぎる。それに尽きる
最初から【3D吹き替え】と【事前の無料リーフレット、シネコン・ウォーカー読み込み】5回繰り返し
という、最高の警戒レベルの対策で、出陣❗️
結果は・・3Dメガネが鬱陶しいのもあったが、チョット眠った😪
なんか【アメリカ🇺🇸人様の感覚】についていけない自分がいた。
黒人が全てのヒーローVS 海の謎の部族 という対比は良いのだが
なんか中途半端に白人のCIAだか噛ませて、対決も何陣もあって冗長で寝てしまった。😪
チャドウィック・ボーズマンさんを悼む、でも前進する、その意気や良し❗️
エンドロールでVFXのスタッフロールの人数が半端ないだけあって
映像は綺麗だ素晴らしい
陸+海+空 の対比がアクセントを生んでいる。
ただ3D映画は10年ぶりくらいなのだけど・・・技術的な進化は無かった
立体感がイマイチ
まあ深く考えなければ良い作品。ただ小中学生にはムリ。
なんか【アバター】とコラボしてるの?という映像
来月のDCの【ブラックアダム】と名前からして紛らわしい
と映画シロウトジジイは思うのであった。
若い人は是非ご覧ください。素晴らしい映像です。年配には厳しいカモね。
どうにも盛り上がりにかける
上映時間長いなあと感じた。喪に服す意味からか前半の1シーン1シーンが長く、セリフも長いなぁ。
で、後半盛り上がるはずのところも気持ちが今一歩入らずついて行けない。
ヴィランのネイモアも海の王者の割には空中戦の方が多い。アクアマンぐらいど迫力にして欲しい。予告編のアバターの方が映像美はあった。
それと、アクションシーンのキレのイマイチさと小規模感、ドラマも響かない。RRRで感覚が狂ってしまったせいもあるが…
音楽も前作の方が好き。
あの人出てくるけど、個人的には出してほしくなかったなぁ…前で完結してたのに印象悪くなった。
それとアイアンハートもあっさり登場しすぎ。スタークが作り上げた歴史が軽く感じちゃう。
mcuは映画館で観ているし、ドラマも観ていて基本は褒めるスタイルだが、今作は全く響かなかった。
熱冷めてきてる。
エンドゲームの戦いが終わった後の話
正直「ブラック・パンサー(前作)」は世間の評判より自分の中では評価が低い。
つまらない訳では無いのだがマーベルらしさよりも「国王」であり「ブラック・パンサー」であり「ワカンダ人」である主人公の苦悩と高潔さを全面に出したが為の人間の物語。
そして今作は、その続編。
もともとの主人公は俳優「チャドウィック・ボーズマン」が病気で亡くなられてしまったので続編もなくなり掛けていたが作品関係者たちの努力にて世代交代が行われた新世代マーベルシリーズに帰ってきた。
他のマーベル作品同様、物語の中でも「世代交代」が行われ「新しいブラック・パンサー」は?と言うところが今作の主軸。
そして「アイアン・マン」の2世「アイアン・ハート」が初披露。
物語は「ワカンダ国」にしかない天然特殊鉱石「ヴィブラニウム」を世界が求め、それが「ワカンダ国」以外からも見付かった事による混乱をどのように抑えるのか。
色々な事がある為に話の整合性を保つのには上映時間の拡大はやむを得ない。
他のマーベル作品と決定的に違うのは鑑賞していての「次どうなるのだろう?」と言うワクワク感ではなく。
「それぞれが悲しみを背負い、それぞれが何をする為に立ち上がるのか」だと思う。
この作品の後は「アント・マン」が来年2月に控えている。
今後マーベルの新世代たちの活躍を楽しみに待てる。
最後にクライマックスでの「ワカンダ・フォーエバー」の叫びには少々首をかしげた。。。その言葉、今いる?
ティチャラが生きていたら
どんな作品になったのだろうか…
とどうしても考えてしまった。
フェーズ3までが面白すぎたのかな。
シュリもオコエも大好きなんだけど、
前作、インフィニティウォーの時は
もっと輝いていたように思います。
チャドイックボーズマン、本当に残念でなりません。
彼のブラックパンサーをやっぱり見たかったです。
ブラックパンサー続編として、これ以上のものはない
前作を初めて観た時に、黒人はこんなに美しかったのかと驚いた。
白人映画では、虐げられる、或いは戯けた役を振られ、彼ら特有の美に気付かなかった。
しなやかで黒い肢体。
極彩色の色を身につけて輝く美。
ダンスに音楽。
ワカンダという架空の国を通じて、改めて気づいた。
そして、その王たるティ・チャラ。気高きブラックパンサー。演じる#チャドウィックボーズマン
そのルックス、穏やかな声、所作、彼以上にブラックパンサーに相応しい役者はいないと思った。
まさか、私達はこんなに早く彼を失うとはー。
作中でも、私たちはブラックパンサーの喪失の痛みを知る。
世界は複雑で悪意にあふれ、
残された女王や王女は、どう国を導いていくのか。復讐に飲み込まれてしまうのか。
ブラックパンサーの続編に、これ以上のものはない。
素晴らしい体験だった。
いまは亡きチャドウィック・ボーズマンと、素晴らしいスタッフ達に賛辞を。
※エンドロールを見逃すな
◆◆◆
映画は現実世界を反映しており、メッセージであるとも思う。
人種差別や男女差別、憎しみであふれ、右傾化する世界への問いかけとも感じる。
黒人が主役であるだけでなく、
女性が活躍する映画であることも好きだ。
特にオコエが好き。
強く大切なものが揺らがない。
変なスーツ(笑)でなく、彼女にはこれからも赤い武装で戦ってほしい。
シュリの成長物語
王でありヒーローである兄を失った王女が
新勢力の脅威に立ち向かう話。
いやー、泣けました。
泣けないわけがないですよね。
オープニングテーマからやばかったです。
今作はシュリをとにかくいじめにいじめ倒してて
え、そこまでする?やめてあげてよ、、
って感じでほんどにしんどかったです。
「痛みが人を成長させる」と誰かが言ってたとおり
ラストは強くたくましくなってました。
この感動はホームカミングに近かった。
親心ですかね、歳とったなあ(30歳独身男性)
世界観もお金かかっててよかったです。
ワカンダの伝統と最先端が混ざった雰囲気は
相変わらずよくて静止画にして眺めたいくらい。
新勢力の世界も新しく綺麗で
またMCUの世界観が広がりました。
あとまさかのサプライズキャラにびっくり。
フェーズ5に繋がる重要作でもありました!
音楽もすごくよかったですね。
サントラ聴きまくることでしょう。
ワカンダフォーエバー
ワカンダフォーエバー。
フォーエバーは聞いた事有るわ、永遠って意味だわ。
じゃあワカンダって何だろう?
いや、解ってますよ、本物語の舞台、架空の国の名称だって事くらいは。
ワカンダフォーエバー。
前作じゃ、人民の意志とか強いては黒人、マイノリティの尊厳を強く現してたと思うんですよ、ワカンダって単語。
あのポーズと共に俺も言葉にしましたよワカンダフォーエバー。
で、今作のワカンダフォーエバーってちょい意味違って聞こえるんすよね俺。
ほら、クライマックスのブラックパンサー戦闘シーンで叫ぶようにワカンダフォーエバー!ですよ、ちょいヤケ気味に。
戦闘状態の興奮表現も有ったろうけど、アレって怒りとか悲しみを踏み位超えて正しい決断の、ヒーローとして決意の瞬間を描いてると思うんですよ。
そりゃね、愛し尊敬してた兄を失った傷も癒えないままに、母を殺したヤツが瀕死で横たわってるんすよ。
復讐出来る瞬間ですよ、ついでに心のモヤモヤも発散出来るかもですよ。
ても、ブラックパンサーは私人としてでは無く王として、母の子として、ティチャラの意志を継ぐものとしてあの選択をする訳ですよ。
正直、正義を描く、人に見せる物として正しいんでしょうけど、ブラックパンサー当人は納得したんでしょうか?
あーー!正しいけどモヤモヤする。
って思ったけど、ラストの浜辺での追悼シーン!!
でセリフも無く、芝居を超え、制作スタッフの想いだけでんなみみっちい俺を心底納得させるんすよ。
あの表情、あの無言の間、あの夕日、伝わらない訳ないじゃ無いかですか。
ワカンダって劇中の設定じゃ無く、人が人を想う、思う意味が有ったんですよ、
人は大切な人を忘れない永遠に。
ワカンダフォーエバー
マーベルvsアバター
映画の味わいが
前回のテイストからだいぶ変わってます
今回は
マーベル軍
対
アバター軍
といった構造になってます^_^
しかしながら
・槍を使ったカーチェイス
・アイアンマン顔負けのスーツ
・仲間内の人間ドラマ
・敵と交わされる人間ドラマ
・エンドロール中の映像
など見どころ満載で
前作同様に楽しめます
登場人物や出てくるアイテムは
前作と重要なシーンで絡んでおり
前作予習してからの鑑賞を
強くオススメします
長尺作品でしたが
最初から最後まで楽しめました
シュリが強そうになかった
国王ティ・チャラを失い、ティ・チャラの母・ラモンダが女王となり、新たな体制を築こうとしていたワカンダに、海から協力を求めてやってきたタロカン王・ネイモアの提案を拒否。そして対決となった。さて、結末は・・・てな話。
日本語版を観たが、シュリの声を担当した百田夏菜子の声はキンキンしすぎててキャラと合ってるようには思わなかった。
そのシュリ役のレティーシャ・ライトはガリガリで全然強そうになかった。
母ラモンダの無能が招いた結果かな、って共感も出来なかったし。
イマイチだった。
ネイモアには共感した。
先代の偉大さを思い知ると同時に、後継者の今後の活躍にも期待できる作品になっている
王位やブラックパンサーを継承するのであれば、国民や観客を、それなりに納得させる必要があるだろう。
その人物が、これまで、もっぱら頭脳の面で活躍してきただけで、ずば抜けた戦闘能力や身体能力がある訳ではない少女であるならば、なおさらのことである。
その点、今作では、合成に成功したハーブを抜けがけ的に飲むことによってブラックパンサーになったものの、王位を争う伝統的な儀式には参加しないというシュリには、新しいブラックパンサーとしても、あるいは新国王としても、その正統性に疑義を抱かざるを得なかった。
王女としても、海底王国が地上に戦争を仕掛けようとしていることを知った時点で、単に同盟を拒むだけでなく、戦争をやめるように強く説得するべきではなかったのではないか?そうすれば、強力な軍事力を持ちながらも世界の覇権を狙おうとはしないワカンダの立ち位置も、より明確になったに違いない。(もっともワカンダは、タロカンのように、白人に「恨み」を持ってはいないようであるが・・・)
もしかしたら、今後、国王とブラックパンサーは、別々の人間がその役割を担うことになるのかもしれないが、それにしても、やはり、細身できゃしゃなブラックパンサーは、どうしても強そうには見えないし、どこか頼りなくも感じてしまう。(実際、敵に串刺しにされてしまったりする。)
とは言え、今回、シュリは、復讐心を抑えて仇を許し、戦争の拡大を回避することにより、リーダーとしての資質があることを示すことができたので、国民や観客から支持される真のヒーローになっていくのはこれからということなのだろう。
ティ・チャラ=チャドウィック・ボーズマンを失った影響は余りにも大きかったということを改めて確認することができた一方で、これからもブラックパンサーの活躍を見守り続けていきたいとも思わせてくれた一作だった。
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