ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバーのレビュー・感想・評価
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前作のスーパーヒーロー映画をBLM 運動という現実世界にリンクさせた気高い姿勢はどこに行ってしまったのだろう?
がっかりしました
つまらない
それも圧倒的に
途中で居眠りしてしまうほど
それでもなんの支障もない映画でした
VFXは素晴らしい
オタク心をくすぐる良い映像もあります
でもなんか二番煎じです
おっ!と身を乗り出して観るようなオリジナリティのある映像は何一つないのです
内容自体つまらない
何のために本作を製作したのか皆目分からない
前作がなぜ大ヒットしたのか
それがなんにも分かってないで作ったように思えます
スーパーヒーローものであっても、現実世界とのリンクや、ひしひしと伝わる暗喩がなければあれほどの大ヒットになんかなる訳がないのです
本作には現実世界とのリンクは少しもないのてす
もしあるなら大問題です
ワカンダと対等に戦える強大な帝国が突如として登場してワカンダに挑戦する
ワカンダは大いに苦戦するが、戦いに辛くも勝利して相手を屈伏させる
一度屈伏させてワカンダへの不可侵を約束させたなら、ワカンダとタロカンは手を結び、陸と海で世界を分割して支配する
もし敵のタロカン海底帝国を中国の暗喩だと考えたならこういう風に見えてしまうのです
米国は中国と将来戦うかも知れない
それは大変な激戦となるだろう
戦争のダメージも大変大きいだろう
それでも米国と中国は最終的には和解して世界を米中二国で分割統治していくことで合意する
そういう内容に思えてしまうのです
大変な悪夢といえます
ワカンダ王家と王国の存続を世界の国々よりも優先させる
表面的な平和を優先して、価値観の異なる帝国であっても、和解して手を結び共に世界を分割する
つまり海にはワカンダは関与しない
海洋で何が起ころうとワカンダは見て見ぬふりをする
そんな意味にみえるのです
アジアは中国にまかせる
アジアがどうなろうと米国の知ったことではない
平和が一番!
そうみえるのです
ワカンダ、フォエバー?
そんなワカンダなんか無くなってしまった方がいい!
ネットウヨだと罵倒されるでしょう
でもそのように見えて仕方ないのです
きっとあまりにつまらなかったから意味を考えすぎたのでしょう
それでもこう思うのです
前作のスーパーヒーロー映画をBLM 運動という現実世界にリンクさせた気高い姿勢はどこに行ってしまったのだろう?
暗澹たる気持ちで劇場から帰りました
VFX の凄さ、挿入曲の楽曲の良さで星1つ半オマケです
これはボクらがチャドウィック・ボーズマンとの別れを受け止める映画
2時間40分
本編前の予告で「アバター」や「アントマン」をやってたものですから、混乱しちゃいました!
マーベルの中でも硬派で物語やメッセージ性もしっかりしている「ブラックパンサー」
チャドウィックさんが亡くなって、物語の中でもそれを踏襲したストーリー。とにかくワカンダ属に演じた俳優さんたちが前作に増して素晴らしい!
迫力ある演説!立ち姿!身のこなし!素直にかっこいいです。頭の硬い部族の漢ども、感情に流される女性。
それぞれが気づきを経て、変化し多様性を受け入れていきます。
大きなテーマの1つは「継承」。
海岸での王女の焚き火のシーンは
涙無くしては見られません。
そして希望の見えるエンディング!
エンドロール後の最後の一文字まで見逃さずに!
「ワカンダ フォエバ!」
こんなに泣いた映画は無い!
ティ・チャラを偲び、C.Bを偲ぶ
まず、3Dはお勧めしません。涙で顔面が悲惨なことになるのに、メガネ👓が邪魔になります。最後はもう、3Dメガネ👓にハンカチ挟んでました。
ティ・チャラ、チャドウィック、なぜ逝ってしまったの?そんな事、ワカンダの人々やシュリが一番思ってる。今でも信じたくない思いを抱えて劇場に向かったけれど、悲しみにくれるワカンダの人々を通して、私たちも彼の死を悼むことができた。悲しみに訣別する、その機会をこの映画は与えてくれました。
世界は回って、ティ・チャラの死は遠くなる。でも妹・シュリは……救えなかった、助けられなかったという後悔の中に生きている。そんなところから今回のブラックパンサーは始まります。ハーブのない世界で、もう守護者ブラックパンサーは現れないのか? それは見てのお楽しみ。
気づくと隣の席のお兄ちゃんも凄い泣いてた。私もめちゃくちゃ泣いた。立ち上がる勇気を、悲しみを含んだ消えない光を胸に灯される。そんな作品。どうぞ、劇場へ。ワカンダは永遠なのだから。
キャラ単体作品ではスパイダーマンに匹敵するのでは
しょうがないんだけど君には荷が重い
圧巻。そして感動した。。
『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』鑑賞。
*主演*
レティーシャ・ライト
*感想*
前作は鑑賞済み。ティ・チャラ国王が亡くなって寂しい気持ちで一杯ですが、妹のシュリが兄の意志を引き継ぐ形となって、物語がどのように広がるのか、そこだけが気になっていました。
いや~凄かった。色々と情報がありすぎて、どこから書いていいやら・・・w
とりあえずオープニングからヤバかったですね~ マーベルのロゴ演出にグッときます。。
ワカンダと新たな勢力による戦争、妹シュリが抱える悩みや亡き兄への想いなどこちらにも伝わってきて、辛かったです。
新たな仲間や敵、ちょっとしたサプライズがあって全てが驚きの連続でした。
リリが個人的に魅力的で、好きです!
アクションシーンは、ただただ圧巻の一言。
タロカンいう全身青の民族らが突如として現れ、ワカンダと敵対していくのですが、その中の国王ネイモアがハルク並に強いです。足首のプロペラか羽根みたいなやつが付いてるのがパタパタしてて可愛かったw
シュリのブラックパンサースーツが細身でしたが、カッコ良かった!!
総じて、めっちゃ良かったです!とても感動しました。。
細身のブラックパンサー
「かの大戦」を機に
まずは改めて、チャドウィック・ボーズマンに感謝の合掌を。
と、冒頭に書きつつも、、、
ご批判を頂くかもしれませんが正直言うと私は、作品としての(前作)『ブラックパンサー』にも、或いはキャラクターとしてのブラックパンサーにも、あまり強い思い入れはありません。
しかし不思議なものです。本作が始まり早々に刺激される涙腺。そんな意外な自分に動揺しつつも、やはりそれは「エンドゲームがあったからなのだろう」と思いつつ、噛みしめながら鑑賞していました。
思い起こせば「かの大戦」を機に、それまでのレギュラーメンバー達が様々な形でいなくなったりバラバラになり、代わりの新メンバーもイマイチ魅力が伝わりきらず、更には「マルチバース」という定量感のない世界観がシリーズとして「混迷?」とすら思わされ、少々MCUへの熱が冷めつつさえあります。
そこにきての本作、ネタバレは絶対にできないこともあり結果「何も言っていない」ことは先に謝罪しますが、結論、最高でした。
中盤以降は何度となく落涙、また落涙。前作からの「彼女や彼」をこういう形で活かす納得度の高い構成など、ライアン・クーグラーは見事に「(フェーズ4における混迷から)MCUを救った」と思わせる出来に感謝です。
勿論今作も、リアーナによる6年ぶりの新曲『Lift Me Up』がリード曲のサウンドトラックも素晴らしく、早速ダウンロードして聴きながら映画評を書いています。
いやぁ、久しぶりに5点満点付けちゃうかな!もう一度観たい。
特に前半は暗がりでの戦闘シーンも多く、(丸の内ピカデリーなどの)ドルビーシネマがお勧めなような気がします。
新たなる王国
チャドの追悼映画として
観てすぐに殴り書きしてます。何かモヤモヤ。
チャドウィック•ボーズマンの追悼映画として個人的には遺作と捉えて観ました。
お馴染みマーベルオープニングタイトルが、チャドに埋め尽くされるシーンには胸が熱くなりました。
本編に入ると昨今の戦争の発端を短時間で教えてくれる「誰でも分かる戦争の話」みたいなモノ見せられてるような気になりましたし、争う同士の誤解が招く結果が復讐劇に繋がる映画は数多く観てきました。原作あっての話なのでフレッシュさが無いのは仕方ないのかなと。
シュリを主人公に迎え、世襲制の問題もひとつテーマで描かれると思いましたが、そこはすんなりいって一安心しましたが、最後にあの子が…と、どんな描かれ方をするのか?
ワカンダVSタロカンという全面戦争のキッカケはアメリカの私欲がキッカケであると、今の戦争情勢の縮図として描きたかったとは思いますが、あまりにもどこにでもあるシナリオに、映画本編が始まる前のアバターの新作の予告編の続きを観ているような錯覚すら覚えました。
途中、ネイモア率いるタロカン側が可愛そうに見えてしまいました。タロカン側がワカンダの精鋭達を圧倒したにも関わらず、1週間後には逆に圧倒される…もっと話し合えよ?と思いましたが、自分ならどうする?と復讐心と戦う自分もいましたが、答えは、途中でシュリの前に現れる、あの彼の話に尽きます。少しお説教して終わり…というのは少し残念でしたが。
コロナ禍、チャドの死、色々変更を余儀なくされたのは分かりますが、最後の船での戦いのスケール感の無さに少しガッカリしました。アイアンハートとオコエの新スーツ…日本の戦隊モノのにしか見えないチープ感が気になりました。原作によせ過ぎたんですかね?
書けない
チャドウィック・ボーズマンは偉大
もっと圧倒的な絵を期待していましたが・・・
予告編で涙が出そうになった。 ・・・のだけれど
映画館のimaxで見た予告編で涙が出そうになった。
「No Woman No Cry」の音楽と迫力の映像。
上映が楽しみでならない。
たった今、見てきました。
「No Woman No Cry」は流れず、第一作のようなワクワク感はなく、感情移入はしにくく、「もっと戦う相手はいるだろう」という気にさせ・・・。映画の中でのワカンダ国王の死が、どうしてもチャドウィック・ボーズマンの死とリンクして(あえてそう作られた?)しまい・・・。予告編の感動は、いったいなんだったんだろう。
というわけで、評価を変更させていただきました。ほんとうにごめんなさい。
ただ1つ、準主役(?)の敵役の人が「空飛ぶ広報室」のカメラマン役の人をかっこよくしたような感じだったのだけがとてもよかった。
さらに追記
サントラ(?)を入手。素晴らしい!
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