ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバーのレビュー・感想・評価
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ティチャラが生きていたら
どんな作品になったのだろうか…
とどうしても考えてしまった。
フェーズ3までが面白すぎたのかな。
シュリもオコエも大好きなんだけど、
前作、インフィニティウォーの時は
もっと輝いていたように思います。
チャドイックボーズマン、本当に残念でなりません。
彼のブラックパンサーをやっぱり見たかったです。
ブラックパンサー続編として、これ以上のものはない
前作を初めて観た時に、黒人はこんなに美しかったのかと驚いた。
白人映画では、虐げられる、或いは戯けた役を振られ、彼ら特有の美に気付かなかった。
しなやかで黒い肢体。
極彩色の色を身につけて輝く美。
ダンスに音楽。
ワカンダという架空の国を通じて、改めて気づいた。
そして、その王たるティ・チャラ。気高きブラックパンサー。演じる#チャドウィックボーズマン
そのルックス、穏やかな声、所作、彼以上にブラックパンサーに相応しい役者はいないと思った。
まさか、私達はこんなに早く彼を失うとはー。
作中でも、私たちはブラックパンサーの喪失の痛みを知る。
世界は複雑で悪意にあふれ、
残された女王や王女は、どう国を導いていくのか。復讐に飲み込まれてしまうのか。
ブラックパンサーの続編に、これ以上のものはない。
素晴らしい体験だった。
いまは亡きチャドウィック・ボーズマンと、素晴らしいスタッフ達に賛辞を。
※エンドロールを見逃すな
◆◆◆
映画は現実世界を反映しており、メッセージであるとも思う。
人種差別や男女差別、憎しみであふれ、右傾化する世界への問いかけとも感じる。
黒人が主役であるだけでなく、
女性が活躍する映画であることも好きだ。
特にオコエが好き。
強く大切なものが揺らがない。
変なスーツ(笑)でなく、彼女にはこれからも赤い武装で戦ってほしい。
シュリの成長物語
王でありヒーローである兄を失った王女が
新勢力の脅威に立ち向かう話。
いやー、泣けました。
泣けないわけがないですよね。
オープニングテーマからやばかったです。
今作はシュリをとにかくいじめにいじめ倒してて
え、そこまでする?やめてあげてよ、、
って感じでほんどにしんどかったです。
「痛みが人を成長させる」と誰かが言ってたとおり
ラストは強くたくましくなってました。
この感動はホームカミングに近かった。
親心ですかね、歳とったなあ(30歳独身男性)
世界観もお金かかっててよかったです。
ワカンダの伝統と最先端が混ざった雰囲気は
相変わらずよくて静止画にして眺めたいくらい。
新勢力の世界も新しく綺麗で
またMCUの世界観が広がりました。
あとまさかのサプライズキャラにびっくり。
フェーズ5に繋がる重要作でもありました!
音楽もすごくよかったですね。
サントラ聴きまくることでしょう。
ワカンダフォーエバー
ワカンダフォーエバー。
フォーエバーは聞いた事有るわ、永遠って意味だわ。
じゃあワカンダって何だろう?
いや、解ってますよ、本物語の舞台、架空の国の名称だって事くらいは。
ワカンダフォーエバー。
前作じゃ、人民の意志とか強いては黒人、マイノリティの尊厳を強く現してたと思うんですよ、ワカンダって単語。
あのポーズと共に俺も言葉にしましたよワカンダフォーエバー。
で、今作のワカンダフォーエバーってちょい意味違って聞こえるんすよね俺。
ほら、クライマックスのブラックパンサー戦闘シーンで叫ぶようにワカンダフォーエバー!ですよ、ちょいヤケ気味に。
戦闘状態の興奮表現も有ったろうけど、アレって怒りとか悲しみを踏み位超えて正しい決断の、ヒーローとして決意の瞬間を描いてると思うんですよ。
そりゃね、愛し尊敬してた兄を失った傷も癒えないままに、母を殺したヤツが瀕死で横たわってるんすよ。
復讐出来る瞬間ですよ、ついでに心のモヤモヤも発散出来るかもですよ。
ても、ブラックパンサーは私人としてでは無く王として、母の子として、ティチャラの意志を継ぐものとしてあの選択をする訳ですよ。
正直、正義を描く、人に見せる物として正しいんでしょうけど、ブラックパンサー当人は納得したんでしょうか?
あーー!正しいけどモヤモヤする。
って思ったけど、ラストの浜辺での追悼シーン!!
でセリフも無く、芝居を超え、制作スタッフの想いだけでんなみみっちい俺を心底納得させるんすよ。
あの表情、あの無言の間、あの夕日、伝わらない訳ないじゃ無いかですか。
ワカンダって劇中の設定じゃ無く、人が人を想う、思う意味が有ったんですよ、
人は大切な人を忘れない永遠に。
ワカンダフォーエバー
ワカンダフォーエバー!!
主演のチャドウィック ボーズマンが亡くなって制作が滞ってたが監督が意を決意して脚本を書き直し、続編が作られた作品、予告編から期待はしてたがその予想を遥かに超えた作品になった。
冒頭から、ティ チャラが亡くなるシーンからスタートそして葬式、もうここのシーンが泣く…
それから1年後、ここから物語が動いていく
ネイモア良かったし、ネイモアの気持ちもシュリの復讐の気持ちも分かるだから余計に感情がぐちゃぐちゃになった。
いつもの楽しい作品ではなく、これはチャドウィック ボーズマンに捧げる作品でもあるから良い映画だった。
まさかラモンダまで亡くなるとは…
これは予想出来なかった。
後一番のサプライズは、やっぱキルモンガーの再登場かな。
びっくりした!!
あとシュリのスーツかっこよかった。
次作があるなら、楽しみ!
マーベルvsアバター
映画の味わいが
前回のテイストからだいぶ変わってます
今回は
マーベル軍
対
アバター軍
といった構造になってます^_^
しかしながら
・槍を使ったカーチェイス
・アイアンマン顔負けのスーツ
・仲間内の人間ドラマ
・敵と交わされる人間ドラマ
・エンドロール中の映像
など見どころ満載で
前作同様に楽しめます
登場人物や出てくるアイテムは
前作と重要なシーンで絡んでおり
前作予習してからの鑑賞を
強くオススメします
長尺作品でしたが
最初から最後まで楽しめました
複雑な感覚
チャドウィック・ボーズマンは偉大であったと再認識させられる追悼作品。
冒頭5〜10分ほどでいきなり泣かされる。
ティ・チャラの葬儀はとても悲しいけれど、光景・映像としてはとても美しい…。
その複雑な感想・感覚・感情がまた、このシーンを(言葉として正しいかはわからないが…)盛り上げてくれている。
「あぁ、彼(チャドウィック・ボーズマン、ティ・チャラ)は皆からとても慕われていたんだな」
と感じさせられる、素晴らしいオープニングでした。
そして始まる、残された者達の成長と戦いの物語…
なのですが…
正直なところ、私個人としては「満足!」とは言えない感じでした。
確かにティ・チャラは王としてもヒーローとしても偉大だったと思います。
そしてそれを演じたチャドウィック・ボーズマンも偉大だったと思います。
ですが、作品(づくり)としてはそれを混同してほしくなかったな…というように感じてしまいました。
MCUでのキャラで言えば、フェーズ1〜3までの最初から最後までを支えたトニー・スタークも亡くなっています。
しかし葬儀シーンこそあれど、その後の作品でトニーの居ない世界をひたすら物悲しく描いたり、トニーとの絡みや思い出を映像で繰り返し見せてくるというような表現はありません。
なのでどうしても今回は「俳優チャドウィック・ボーズマンの死を作品に過剰に上乗せしている…」ように見えてしまいました…。
もちろん今回の作品が「ブラックパンサー」の続編であり、主役が妹のシュリだからこそのストーリーや演出なのはわかります。
…が、それでもやはり少しやりすぎではないか…と…。
新生ブラックパンサーもちょっと簡単に誕生してしまったというか…
再生されたハーブだけでいきなり戦闘可能な超人になれてしまうんだ…と思ってしまいました。
ティ・チャラやキルモンガーのように、肉体や経験・鍛錬などがベースにあり、そこにさらにハーブの力が加わって初めて超人になれるのだと思っていましたが…どうやら違ったみたいです。
そのおかげで、本当の超人のはずのネイモアが…なんだか弱く見えてしまいました…(弱らせた上で戦っていたとはいえ…)
アイアンハートは今後ドラマが控えているので評価が難しいところですが、
それでもこちらもやはり簡単にアイアンスーツが完成してしまった印象です…。
それほどワカンダの技術・設備がすごいということなのかもしれませんが…。
スパイダーマンもシビルウォーで(どうやってその力を得たかなどの前日譚的な詳しい映像描写とかはナシで)いきなり登場しましたが、アイアンハートはそれを超えるいきなり"完成してる"感を感じました。
ドラマで詳しい描写があることを願います…。
とまぁ、書こうと思えばいくらでも書けてしまうので、これくらいにしておこうと思います。
「つまらなかった!」とは思いません。
「満足!」ではない、モヤモヤが残る感じです。
ただそれも時間が経ったり、回数を観るとまた変わってくるので、2回…3回と観てみます。
以上!
シュリが強そうになかった
国王ティ・チャラを失い、ティ・チャラの母・ラモンダが女王となり、新たな体制を築こうとしていたワカンダに、海から協力を求めてやってきたタロカン王・ネイモアの提案を拒否。そして対決となった。さて、結末は・・・てな話。
日本語版を観たが、シュリの声を担当した百田夏菜子の声はキンキンしすぎててキャラと合ってるようには思わなかった。
そのシュリ役のレティーシャ・ライトはガリガリで全然強そうになかった。
母ラモンダの無能が招いた結果かな、って共感も出来なかったし。
イマイチだった。
ネイモアには共感した。
先代の偉大さを思い知ると同時に、後継者の今後の活躍にも期待できる作品になっている
王位やブラックパンサーを継承するのであれば、国民や観客を、それなりに納得させる必要があるだろう。
その人物が、これまで、もっぱら頭脳の面で活躍してきただけで、ずば抜けた戦闘能力や身体能力がある訳ではない少女であるならば、なおさらのことである。
その点、今作では、合成に成功したハーブを抜けがけ的に飲むことによってブラックパンサーになったものの、王位を争う伝統的な儀式には参加しないというシュリには、新しいブラックパンサーとしても、あるいは新国王としても、その正統性に疑義を抱かざるを得なかった。
王女としても、海底王国が地上に戦争を仕掛けようとしていることを知った時点で、単に同盟を拒むだけでなく、戦争をやめるように強く説得するべきではなかったのではないか?そうすれば、強力な軍事力を持ちながらも世界の覇権を狙おうとはしないワカンダの立ち位置も、より明確になったに違いない。(もっともワカンダは、タロカンのように、白人に「恨み」を持ってはいないようであるが・・・)
もしかしたら、今後、国王とブラックパンサーは、別々の人間がその役割を担うことになるのかもしれないが、それにしても、やはり、細身できゃしゃなブラックパンサーは、どうしても強そうには見えないし、どこか頼りなくも感じてしまう。(実際、敵に串刺しにされてしまったりする。)
とは言え、今回、シュリは、復讐心を抑えて仇を許し、戦争の拡大を回避することにより、リーダーとしての資質があることを示すことができたので、国民や観客から支持される真のヒーローになっていくのはこれからということなのだろう。
ティ・チャラ=チャドウィック・ボーズマンを失った影響は余りにも大きかったということを改めて確認することができた一方で、これからもブラックパンサーの活躍を見守り続けていきたいとも思わせてくれた一作だった。
追悼カラー
ブラックパンサー/ティ・チャラが亡くなり1年後、ヴィブラニウムを巡る出来事から、ワカンダが未知の勢力に狙われる話。
原因は示されないけれど、ティ・チャラが亡くなり1年後、世界中からヴィブラニウムが狙われる中、ワカンダ以外に…!?
何となく予告編とかで知識はあったけれど、どこぞの映画の寄せ集めみたいな軍団がっ!w
そんなチープさを感じる勢力の言い分と、王女の思いが交錯していく物語で、話し自体はちゃんと面白い。
ただ、思い返してみてもこの内容で161分て、丁寧というかクドイというか…尺が長いと丁寧過ぎる描写はムダに感じてしまうよね。
しかもなんだかキャットウーマン味が…(´・ω・`)
中ボス?と思われたキャラもその後特に拾わないは、超回復も何だった?水中だからしかたないところもあるけど青色が薄くて何だかなぁ…等々、と色々活かせていないのももったいなかった。
ルピタ・ニョンゴの扱いが凄く良くなっていましたねぇw
ティチャラの鎮魂歌
衝撃が走ったチャドウィックボーズマンの訃報から2年 次のブラックパンサーはどうなるかと心配だった 代役は絶対に認めたくないが、ブラックパンサーがいない現状のMCUは考えられない
そんな心配は杞憂だった
ただお葬式をして、新しいブラックパンサーを迎えるだけでなく、新キャラ登場や戦争といった深みのある脚本、曲、海川森の美しい描写、チャドウィックの弔いにもふさわしく、MCUに新しい息吹を吹き込む最高の作品でした。
何度鳥肌が立ったかわからない程美しく、昂る今作を作った熱意と才能に称賛と喝采をただただ送るだけです。
アイアンハート等のデザインが受け入れきれなかったので満点にせず
復旧・繋ぎ・追悼作品
海の王であるネイモアの登場は早い段階でアナウンスされていた。チャドパンサーとの直接対決が見たかった。
つくづくチャドの逝去が残念でならない。
彼が存命ならまた違ったものになっていただろう。
主役電車が脱線し、ストーリーを元のレールに戻すような復旧作業作品であるためいろいろと苦心したようだ。
代役なし、CGなしを当初より発表していたので、かなりの制約を受けながら制作陣は苦労したと思う。3時間弱という長さにその苦労が垣間見える。ちょっとダラダラ感はある。
ほぼ女性陣の映画。ワカンダ版「大奥」みたいな。
ブラックパンサーですらオマケ。
なので物足りない感はあるが、落ち着くとこに落ち着いたので良し。次作以降の繋ぎ的位置付け。
いざとなったらマルチバースもあるし(笑)
やはり嫁はストームでしょう。
重責な作品でハードルは高くなる
ここ最近はマルチバースという錬金術を手に入れたDisney_Marvelに嫌気がさして仕方がないが、あのボーズマン亡き後のブラックパンサーがどうしても気になる。
先ず今回はIMAX3Dで鑑賞したのだが、やはり製作の意図する箇所にフォーカスが集中して観ていて疲れる。自分には通常のIMAXの方が数段良いと思われた。
そして作品だが、高評価をされている方には非常に恐縮なのですが、個人的には良いと思える所がなかった。
突然出てきた感しかしない敵、(自分勝手ながら)自身がブラックパンサーはこうであって欲しいと思う理想像から程遠かった事、物語の作り込みの足りなさ具合、『何故そうなる?』と疑問符だらけの後半、そして残念ながらキャストの印象が薄い。
ボーズマンへの哀悼・追悼を背負う重責の作品にして、一見壮大なストーリーながら、意外と軸は細いと感じざるを得ない。
そして本作を観ていなければ『今後のMarvel作品での繋がりが分かりづらくなる』トラップがあるのは間違いなさそうだ。
とても良く出来ているが…
まずもって言っておかねばならないのは、基本的にはとても良く出来た映画であること。
美術、衣裳、撮影、音楽は非常によく出来ている。特に音楽はヒップホップやレゲエのみならずサリフ・ケイタやユッスー・ンドゥール等のアフリカ現代ポップスの成果も踏まえたとてもモダンなものになっており素晴らしい。
一方でストーリーとしては、ティ・チャラ亡き後の多くの役割を女性が担うという素晴らしい展開はあるものの、どうしても許容できないものがあったのも確か。
それは、何故ワカンダがタロカンと闘わなければならないのか、ということ。君たちは握手をすべきなのであって、殴り合うべきではないのだ…
南米への西欧諸国の侵略・植民地化から逃れる形で成立した海底王国タロカンと、アフリカへの西欧諸国の侵略を逃れて秘密国家となったワカンダは、本来手に手を取り合ってゆくべき二卵性の双子のような国なのに、闘うことになってしまうのはあまりにも悲しい現実の歴史そのままではないか。
特に冒頭、西欧諸国のエゴを見せつける形での整理があった以上、制作陣もその辺りには意識的であったはずだが、現実がそうだったからと言って、それをまた映画においてもなぞらざるを得ないとするなら、やはりそれは悲しすぎる…
シュリの幻覚にキルモンガーが出てきたように、シュリの選択は最後の最後に翻意するまで間違っていたのであって、やはりどこかで誰かが彼女を導くべきだったのではないか、と考えざるを得ない。ティ・チャラにしかそれは出来なかったのだとしても。
しかしこれほどの重荷をシュリ一人に負わせるべきなのかも悩ましいところだが、アイアンハートとの友情を育むだろうというところに期待したい。
シュリ、がんばれ…
ここ最近のマーベル映画の中では気に入った方でした
自分の中では、最近のマーベル映画は迷走中だと思ったのですが、
総括すると、この映画は原点に返った感があり、良かった方だと感じました。ただ、もう少し頑張って欲しかった感もありました。下記のような描写もあり、私的には、いろいろと考えさせられました。です。
①戦争は始めることは容易だが、終わらせることの難しさ(ロシアのウクライナ侵攻をリファーしているようで感慨深いものがありました)
②強国の資源争いとその醜さ(なにげに、米国を強国扱いしているのも、この映画の中ではちょっと皮肉っている感あり)
③エンジニアの命の軽視(ヴィブラニウム発見装置を開発したものの命を絶つ)のような文明の発展を阻害する考え方。別に世界中に鉱床なんてあるのだから、そこまでして資源を隠蔽,まもる必要なんて無いでしょう!?
④旧作の主人公の死をこのような形でもってきたのかと 意表をつかれました。
⑤よくもまーこれだけの要素をつぎ込んだな!?とA「アイアンマン相当のスーツ」,B「シャーロックの俳優(足は引きずっていなかったけど)],C「敵集団が鬼(鬼滅の刃相当の特殊な植物を獲て鬼と化した者)」 etc
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
チャドウィック追悼のその先へ…
公開されるまでチャドウィック不在をどうカバーするか問題はずっと気になり続けていたが、ストーリー上違和感なく進められた感じでよかったものの、やはり当人が本当にお亡くなりになっているせいかダブって観てしまうと感情が揺さぶられずにはいられなかった。
そして後任ブラックパンサーは誰がやるのか問題も、まぁシュリがポスターのど真ん中にいたのでおそらくそうだろうと思っていたが、ひょっとしたらナキアか?と思ったりもしつつ、シュリで最終的に納得だった。
最後の最後でギリギリでシュリが改心して物語は丸くおさまっていたが、逆にシュリが復讐に振り切って闇落ちする所も観てみたい気もした。
ストーリー的には国際社会とワカンダの対立で引っ張るかと思いきやアクアマン的な種族との対立になっていったのには面食らった。
これまたとんでもないのが出てきてしまったなと。
一旦ケリはついたものの、まだまだ続きそうな展開ではあり、ワカンダと国際社会とのゴタゴタも放置ぎみではあったので、続きは気になる所。
個人的にオコエの新スーツには最後までイマイチではないかとずっと気になりまくりだった。
作品全体としてはチャドウィック追悼だけで止まらずにちゃんと前に進んでいたのがとてもよかった。
シュリの成長を軸にチャドウィック不在のブラックパンサーを何としても出演者とスタッフ全員で一丸となって作り上げるという気持ちがとても伝わってくるあたりは見事だなと思わずにはいられない。
特にアンジェラバセットの重厚な演技はそのセリフのひとつひとつに魂がこもっておりすざまじい存在感だった。
一時は製作も危ぶまれたかもしれない本作がこうして完成し鑑賞できた事は奇跡と言ってもいいかもしれない。
泣いてしまいました…
予告で既に泣きそうで、始まる前からハンカチ&ティッシュを握りしめて鑑賞。やっぱりオープニングから泣いてしまいました(>_<)
チャドウィックに生きてて欲しかったです!
映像は勿論、音楽も最高でした!
ただ、女王様まで死ななくても。大好きな女優さんでしたので、残念です。
まだシュリには早すぎるブラックパンサーだったように思いますが、ハーブも復活できましたし、ラスト甥っ子が産まれていたので、シュリが一人ぼっちにならずにすんだし息子さんが産まれていて本当に良かったです。
ラスト船の上での戦闘、なんだかチープな感じがしましたので星減らしました。
オコエはあの槍使いの闘いがカッコよかったのに!って個人的に思ってました。
やはり
あの人でしたね。でも、味方で出てくる人達が何だかサノスと最後に戦って亡くなったあの人っぽいし、最強のワカンダも弱く見えるし、少し埋もれていく感が寂しい気もしたりします。
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