「究極の世界のセリフなき応酬」ソー ラブ&サンダー しんばさんの映画レビュー(感想・評価)
究極の世界のセリフなき応酬
軽ーいセリフの応酬の背後では
重い事態が進んでいて
その温度差が好きなんです
そして敵と相対するラストシーンでは
みんな肝心なことを言わない(字幕で観たのですが)
主語がないから一見、なんじゃないセリフなんだけど
すごく重たいことを言っていて
それがあとからぐっと心にきます
愛する人といたい→父親失格だ→だがひとりになってしまう→ひとりにはさせない とか
ソーにはこれからもどんな重い事態でも
軽ーくぶっとんでいてほしいと思うのです
コメントする