「コヤスタやウマヅラで取り上げられそうな内容」ソー ラブ&サンダー ababiさんの映画レビュー(感想・評価)
コヤスタやウマヅラで取り上げられそうな内容
最初誰だか分からなかったゴアのメイクは、
「はい、そろそろ分かりますか〜?」なクイズ番組ふうに、
だんだん本人の顔が分かってくる仕組み。
道理で冒頭から尺取ってるなー!って思ったら。
かと思ったら劇団員の一人として、見過ごしそうな程しれっとあの人が出てたりする。
はたまたゼウス役のラッセル・クロウの、楽しそうに演じている姿も微笑ましい。
そんな感じでキャストを楽しめる映画であります。
また、
悪い人(ヴィラン)の中にも良心はあるし、善人とされる人(神)の中に悪が見える。
それらをひっくるめて、大きな愛が包む映画、という、なんともまとまりの良い作品でした。
しかーし。
従来の「神」を徹底的にこき下ろして、さらに主人公に殺させてイナズマ奪って逃走させるって。
今年公開された「ドクター・ストレンジ」にもイルミナティって組織が出てきたけど、
あーいよいよ、本腰を入れて、既成概念を壊す革命に入ったのだな、という、
コヤスタとかウマヅラのチャンネルあたりで取り上げられそうな内容も含んでて、
陰謀論的にも色々と議論の余地がありそうです。
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