「今どきのマイティ・ソー」ソー ラブ&サンダー movienoyuyaさんの映画レビュー(感想・評価)
今どきのマイティ・ソー
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ナタリー・ポートマンによる新しいマイティ・ソー、ヴァルキリーやコーグの描かれ方といい、今時の、いろんなところに配慮した映画という感じです。
ゼウスだけが前時代的、というのも効いてます。
『ゴースト・ハンターズ』のカート・ラッセルみたいなふざけたTシャツを着たヘムズワースがGuns N' Rosesをバックに暴れ回る展開は80'sぽくて熱くなりました。
中盤、影の世界で文字通り映画がモノクロームに変容したときには
青山真治『Eureka』か!とワクワクしましたが意外とさらっと終わってしまい残念。
ギャグ路線のゆるい雰囲気にはイマイチ乗り切れずでしたが、
子供たちの活躍や最後に判明するラブ&サンダーの由来など、エモいシーンもあり充分たのしめました。
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