「またえらく微妙なものを」ソー ラブ&サンダー ナッコーさんの映画レビュー(感想・評価)
またえらく微妙なものを
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タイトル通り、中途半端な印象
マルチバースが流行りのMCU界隈を尻目に独自の路線を貫く
考察や深読みを必要としない物語は新規にも優しく、強いて言えばソーのシリーズ過去作くらいの予習で問題ない
マルチバース化で疲れた脳に優しいマーベル映画、たまにはこんなものもアリ?
ただやはり
ハイスピードでアクションやギャグを展開したかと思えば突如急停止させる、テンポがおかしい
肝心のギャグもその場限りの薄い笑いばかりで正直なところ滑っている、タイカ・ワイティティってもっとコメディか得意だと思っていたが?
神様の存在も強さも中途半端だしゼウスの雷撃ってその程度の微妙な能力なの?
ラッセル・クロウとクリスチャン・ベールをDCから引っ張ってきた点は面白いと思う
あと、この令和の時代にガンズの曲が流れまくるのは個人的にも嬉しかった
ある意味ファンが最も期待していたサプライズも無く、ガーディアンズとのチームアップも最初のシーンだけという
全体的に単調な構図が多くTVのコメディ作品のような印象を受ける、あとCGはもう少し頑張れたのでは?
タイカ監督、もしかして適当に撮ってない?
期待していただけに反動で悪い点ばかり挙げてしまったがMCU初心者や深く考えずに楽しい物だけを観たい人には及第点な作品かと思います
あとな、ヤギがうるせぇ
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