「原作を知らないと英語勝負になるので注意。ストーリーはわかりやすいです。」ソー ラブ&サンダー yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
原作を知らないと英語勝負になるので注意。ストーリーはわかりやすいです。
今年202本目(合計478本目/今月(2022年7月度)14本目)。
私もよく映画館にいくようになって、このタイプの映画は何作か見に行きましたが、いかせん本数が多すぎて、アマプラだの何だのは利用できるとしても「数が多すぎて追うのが(時間的に)無理」というタイプです。
「ソー」は一見すると日本人には(原作未視聴だと)わかりづらいですが、ここは後述。
ストーリーの理解という点ではこのシリーズではトップクラスにわかりやすく、何がなんだかわからない、というのは起きにくいところです。あえていえば北欧神話を知っていれば有利になりますが、一般的な「ファンタジーゲーム」の理解があれば十分すぎるほど足りる、というところです。
理解としてもあまり変な方向にあっちこっち行かないため、理解がしやすく、字幕版(吹き替え版もあります)でも聞き取りはかなり易しいほうです。このシリーズは結構いろいろありますが、そのエントリーとしてはおすすめかな、というところです。
まぁ、今週(8日)では、本作か「モエカレは~」の2強対決になるのでは…という印象です。
採点上、特に気になった点はないので(「ソー」に関しては後述)、フルスコアにしています。
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▼ (参考/「ソー」は何を意味するのか)
・ 公式サイトのURLでは「ソー」の扱いで、URLのスペリングからはThorと読み取れます。また、映画内の字幕では「トール」扱いなのに発音は「ソー」だったりします。
実はこのあたり、事情を知らないとわかりにくいかな…というところです。
日本では北欧神話としての「トール」(雷をつかさる雷神)のほうが有名で、この呼び方は「木曜日」という語にも(日本も含めて)残りました。
北欧神話ではもっぱら「トール」(Thor)扱いですが、英語圏では「ソー」と「トール」は辞書をみてもほぼ7対3くらいで両方のっていて、「ソー」の呼び方もある、ということを理解していないと、「ソー」って何?「トール」も出るけどどう違うの??という理解のハマリが生じる点は確かにあります。
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