「とっ散らかった脚本とディズニーの悪癖」ソー ラブ&サンダー がんもさんの映画レビュー(感想・評価)
とっ散らかった脚本とディズニーの悪癖
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バトルロイヤルからのコメディ色の強いソー。
煩いヤギや嫉妬深いストブリは面白かった。
ただストーリーはあまりにありきたり。その上、愛がテーマなんだろうがギャグに戦闘にとっ散らかり過ぎて酷く浅い作品に感じた。
強いジェーンにはもう苦笑い。ペッパーとか前例がありすぎて新鮮味の欠片もない戦闘ヒロイン化。
「女が出しゃばるな」等と時代錯誤な事を言うつもりは無いが、マーベルやワンダといった女性ヒーローのピン作品が出ているのに、何故他の作品にしゃしゃり出てこさせるのか?しかも続編映画で。
逆に女性ヒーローの映画を見に行って、脇役の男キャラが主人公そっちのけで活躍して、敵にトドメを刺すのを見たら多分駄作だと感じるだろう。
あとノルマの様に出てくる同性愛者キャラ。タブー視しろと言うつもりは無いが、セクシャルマイノリティが毎回出てくるのは逆に不自然で食傷通り越して流石に辟易する。
ポリコレ自己表現は結構だが、
人気作の続編という人の褌で粗相して思い出を汚さないでくれ。新しいポリコレコンテンツ作ってそっちでやってよ。そしたら見に行かないから。
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