劇場版「オーバーロード」聖王国編のレビュー・感想・評価
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話の構成が良かった。シズちゃんが可愛かった。
アニメ勢です。
グダグダと間延びせず、良い構成の映画だと感じました。
本をアニメ化する際に、話し合いが多くなるアニメ作品がありますが、こちらの作品は会議シーンは極力少なくなっていました。
細かい説明などが省かれている分、自分自身で考えながら映画を楽しめたのも良い点でした。
この映画で最も印象的なのは、アインズの戦闘シーンを極力描かないことです。
アインズが無双するシーンは地上波アニメで沢山見てきたので、そこを簡略化する事で他のキャラクターに焦点をあて、魅力を感じさせる構成は見事でした。
個人的にシズちゃんがめちゃくちゃ可愛かったです。
あと曲も良かったです。映画館ならではの音質を感じました。
熱烈なファンではありませんが楽しめました。
135分、2時間超えの超大作
入場者特典があると聞いて、公開その週にいきましたがもう終わっていました。
公開最終日に行ったモノノ怪は。。。いやなんでもないw
いわゆるアニメ勢です。
ネットでは噂の名高い、カルカ聖棍棒がでてくる聖王国編。
どんなエグい表現されるのかと思ったら、結構あっさり。
最後バラバラにされて騎士(姉)が必死にパーツを集めてる姿くらいか。
もうちょっとローブルの至宝とか女王様の深堀りあって良かった気もしますが
前半で引退される方なので聖王なのにぞんざいな扱いだったんですかね?
前半はヤルタバアトの聖王国進出について
後半はネイアの成長物語。
シズ先輩との人魔を超えた、人間と悪魔の友情物語。
ネイアがアインズと過ごすことによって、徐々に彼に心酔していき
それまで信じていた自分が所属する騎士団や国の正義がなんだったのか。
狂信者がどうやって誕生するのかを見守る、ある意味ドキュメンタリーのような構成。
「助けてくれる『人間』は誰もいなかった!」
「アンデッドのアインズ様こそが弱者を助けてくれた!」
あたりは竹原ピストルのサンサーラが流れて来そうw
後半のシズ先輩と共闘する戦闘シーンも見もの。
2時間超えでたっぷり楽しめた作品でした。
他のレビューを見ていると、結構ガチ勢の人たちが酷評していて
詳しくない人やアニメも見てない人が結構楽しめてるって
本当にいい映画だったんだなぁと思いました。
さぁハヨ5期作って桜井クリフを見守らせてくださいw
アニメ本編か、映画でもせめて前後編の二部にすべき
原作未読でアニメのみの視聴です。
いつも楽しみにしていて、
今回は総集編ではなく新作ということでずっと待っていました。
原作2冊分を二時間ちょっとに凝縮するという前情報だったので不安ではありましたが、
残虐場面がありテレビ放映するのは…ということでの映画だそうですが、
(手っ取り早く興業収入と言う収益を受けたいからなのかも)
正直もっと残虐な場面を有するアニメなんていくらでもありますし、
肝心のこん棒もチラッと見えたくらいなのでそんなにかなぁといった印象。
それともこどもが人質になる方だったのか?
原作を読んでいない自分でも『めちゃくちゃ端折ってるな』とわかるくらいにあっさりしていてつまらなかった。
オーバーロードのキャラは裏設定まできちんとあるのに、全く活かし切れてない。
聖王カルカも絶世の美女なのにその描写がまるで端折られ、聖騎士団団長の妹なんてほぼ出番なくあっさり退場。
聖騎士団団長もただただうるさい。
肝心の戦闘シーンなんて、お空でピカピカしてるだけ。
原作もそうだったのか…?
アニメ1期のシャルティア戦みたいなのを期待していたのに。
絶対にアニメの全12.13話でやったらもっと濃密で面白かったはず。
4期の王国編がキャラの心情の変化などの描写が深くすごく面白かった。
それか映画でも前編後編で分けてやってくれたらもっと楽しめたのに。
序盤で『これ本当に2時間ちょいで終わるのか?』と残り時間頭の片隅にずっとあり気がかりだった。
ストーリーは良い。だかしかし………
原作は読んでおらず、アニメのみ視聴です。
なので、今回の映画の(オチなど)ストーリーは知りませんでした。
ストーリーは面白かった。
アインズの行動が全部茶番だとわかっていても面白かった。
ネイアがアインズの狂信していく様も面白かった。
だか、しかし……………カットが酷すぎる。編集が酷すぎる。
素人の自分でもわかる。酷すぎる。
これだけで面白さが半減とまではいかないが、酷すぎる。
例をあげると、アインズとの最初の謁見でネイアが何か言ったようだが、そのシーンが丸々ない。いきなり団長に怒られていて意味がわからない
自分が見逃したのか、はたまた映画館のミスかと思えるくらい、そのシーンがない。
こんな感じのシーンが多くある。
おそらく、時間の都合でカットしなければ、ならなかったのだと思うが、これは酷すぎる
これならテレビアニメでじっくりと何週かにかけてやってもらいたかった。
もしくは、前後編でもいいので劇場版として創ってほしかった。
そう思えるほど、編集が酷すぎる。
本当にもったいない。
頑張ったと思います
原作小説ファン、アニメ全期鑑賞済み
アニメ版にガッカリし続けてたこともあり特典小説目的でそこまで期待せずに公開初日に行ってきました。
まず分厚い原作小説2冊分をよくここまでにまとめたなと思いました。
贅沢だとわかっていても欲を言えば前後編にしてもっと丁寧に作ってほしかったです…
だって原作勢からしたらアニメシリーズにも言える、どうしても『カットシーンが多い!!』と思ってしまいます。
原作小説を知っているから所々『そこカットか〜』と思ってしまいました。
でも今までのアニメシリーズを考えればとても良くできていた映画だと思います。
カットシーンが多くても物語の要点を押さえられていると思うので鑑賞後は満足感がありました。
年齢制限12と考えればグロシーンもあれが精一杯だったのかな?
アインズ様の戦闘シーンをもっと観たかったけどネイア視点で進んでいると考えればしょうがないか…
レメディオスの胸糞の悪さが100%出てなかったから可哀想に見えてきたのは逆に新鮮かも?
シズとネイアの場面は全体的に良かった。
このクオリティでアニメやってたらDVD買ってたなーと思います。
これに映画として高評価をつけるのは厳しい
おすすめできる人
原作が好きで、映画のクオリティ云々よりとにかく映像化されたのが嬉しい方
特典がメインで映画はおまけの方
おすすめできない人
この話の原作を知らない方
映画としてのクオリティを求める方
つまらなくはないのですが良いところはありませんでした。テレビアニメであればそこそこだったと思います。
テレビアニメ用の話を無理矢理2時間の映画に詰め込んだような作品で、原作未読の方には駆け足すぎて話が分からないと思います。映画としてコストをかけるべき重要な戦闘シーンは省かれているところが多く、戦闘開始→戦闘シーンカット→戦闘終了と言ったようにどこで盛り上がれば良いのか分からない展開が多いです。
特典も小説なのに前半後半2週に分けているところが映画で勝負していない気がしてマイナスポイント。
事前に設定などの情報必須、初見は厳しい…
当方アニメ・漫画好き(グロ不得意)です。アニメ最初の2話でリタイアしましたが、オーバーロード好きの家族が見たいとのことで一緒に見ました。
結論としてはほとんどわからず、途中から聖騎士団の鎧かっこいいなど違うところに着目し始めてしまいました。グロいと聞いていましたが、そこまで感じませんでした。鬼滅とかの方がよっぽどグロイような…。
映画にしている都合上仕方ないのかもしれないですが、事が起こった背景が思った以上に全く描かれません。最初の戦争がどうなったのかもよくわからないまま、謎の幽霊船が出てくる。特にネイア・バラハに関しては思うところがあります。
アインズから貰った武器→あれだけ何しても突っかかってくる騎士団長レメディオスは何も言わなかったのか、急に色々装備してるけど。
母親→騎士だというので出てくるのかと思ったら一切出てこない、亡くなっている?
父親→冒頭出てきて恐らく亡くなっている?
いずれにせよ親との別れがが気にならないほどアインズに心酔してしまっているという表現なのでしょうか?
この情報に触れるなら幽霊船の説明、アインズの行動の理由など入れられるものもあったのではと感じます。
映画とは関係なく戸松遥さん楽しみにしていましたが、セリフ少なくてびっくりしました。
どのキャラを取っても行動の背景が不明な人が多すぎて、あまり感情移入はしませんでした。
レビューは一切見ずに書きました。これらは個人の感想です。皆様の意見もお聞きししたいです。
オーバーロード・ファンは痺れるくらい楽しめる
久しぶりにオーバーロード新作をアニメで観る事の喜びがひとしおです。
オープニングの映画を観る諸注意で、3頭身版のアルベド、アインズ、デミウルゴスが出てきてニアリ。
それだけで充分楽しめました。
映画館で観るメリットは、たくさんありますが、私にとってTVでは出せない音響があると思います。
オーバーロードの荘厳な音楽シーンがよりずーんとして、より気持ちが昂りました。
TVで同じ感情になるのかな、といえ、よかった!
今回の聖王国編、シリーズ全般を通じてトップクラスでヘビーなシーンが見受けられます。
映画たがや省かれるかなと思いましたが、しっかり演出されてびっくりしました。
トータルでは、やはりオーバーロードは面白い。
絶対強者が、凡人がなし得ない知恵を使い弱者の征服するというこの作り込みが素晴らしい。
あらゆる謀略や思惑にも関わらず、最終的には一つの方向に集約されていくさまは、悲しくも期待もあり、とにかく不思議な気持ちにされます!!
楽しかったー!
せめて漫画だけでも事前に読んでおくべき
聖王国編を見たあと原作小説を読み直した。
映画はよくできていたなと思った。
作者は知識経験の豊富なTRPGプレイヤーであるため、世界観構築と戦闘シーンをルールブック片手にサイコロ降ってプレイしているように描けるという稀有の才能がある。
オーバーロードはゲームマスターのリプレイ小説としての側面があり、戦闘シーンが「ゲームシステム的に」ずば抜けて説得力がある。
そのうえで主人公を邪悪なアンデットに据えたうえで「精神も邪悪なアンデットになっている」のが本作品の魅力ですね。
主人公は人間を虫けらにしか思えないし、それはたとえ「前世の人格」があっても変わらない。
ほかのアンデッドのように生者への憎しみは無いけれど、愛情もない。
主人公の愛は一緒に転移してきたNPCたちに注がれていて、他はすべて切り捨て可能。損得で考えるべきものなんですね。
こういう強烈なキャラ設定で、なおかつその部下たちはごく一部を除き邪悪側です。
デミウルゴスとかね。
そんな「ガチ悪の組織」もゲームであればアライメント(属性)の設定でしかなく、どんなに倫理に反したことをしても「役割を演じている(ロールプレイ)だけでしかない」のですが、現実化した今は洒落になりません。
あなたがヤクザゲーム「龍が如く」をプレイしていたらヤクザとしてプレイヤー転生してしまったらと考えてください。
「いや実はぼくは普通の小市民なんだよね、えへらえへら」と言ったら最後、どうなるかわからないという恐怖に震えますよね。
オバロの主人公も震えてました。少なくとも最初は。
なので日々「偉大な悪の支配者」を演じざるをえない主人公はやることなすこと滑稽になる。
そんな悲哀が読者にとって愛らしく見える。
このあたりがエンタメとして成立する最大要因なんですね。
ところがですね。
聖王国編は違う。
違うんですよ。
この映画が、ということじゃなくて。
原作からして「これまで微妙なバランスをとった愛らしさと邪悪さのハイブリッドだったオーバーロード」では無くなっているんです。
一線を越えちゃったんです。
「悪い奴らなんだけどいいところもあるみたいな幻想を抱ける余地」が綺麗に無くなってます。
ナザリックは邪悪。ガチで邪悪。アメリカ帝国におけるCIAぐらい邪悪。
そう読者の認識を改めさせる「中興の祖とでも言うべき立役者」それが聖王国編なんです。
さて。
そんな読者にとってもつらい原作なのに、映画では原作にあったコミカルもしくはエモーショナルな描写が無くなっていて、ナザリックの邪悪さと翻弄されるネイアが狂信者になってゆく過程のみにフォーカスされています。
脚本構成家たちも悩んだと思うんですよ。
「蒼の薔薇」一行たちと聖王国一行との会見がカットされてました。
シリーズ作品というのは「過去に人気のあったキャラたちで読者の興味をひきつけ、物語に新展開を与える新キャラでプロットを引っ張る」ことを鉄則としてますが、原作小説の聖王国編・上では「蒼の薔薇」プロットで客をひきつけて新キャラだけでは失われがちな吸引力を維持してました。そういう構成なんです。
聖王国編・下ではナザリック勢、特にアルベドとデミウルゴスとの茶番劇の仕込み、打ち合わせプロットが新キャラだけでは足りない吸引力を人気キャラたちで埋めるという、物語創作定番テクニックが使われてます。
硬軟織り交ぜて、ゲスい展開でウゲエってなる読者を最後まで強引にひっぱっていくのです。
まあ、そういうわけで映画は映画で原作が示したかった「ナザリックは邪悪であり、ネイア・バハラは哀れ可愛い」をきっちり描いていたから、取捨選択において間違ってないと言えます。
そしてカットされたところは「キツい展開で読者の心がへし折れないようにしたバファリンの半分は優しさみたいなモノ」だということを書いてみました。
つまり映画は原作者の優しさをカットしたのです。
理想は優しさ込みの90分映画を前後編で二本作ることだけど、映画の製作はお金がかかるし赤字だけは絶対に避けたかったのでしょうね。
二時間超えの大作なので製作費は五億円程度だと思われます。
現時点の動員が44万人、興行収入が7億1600万円を超えている数字を思うとギリギリで賭けに勝った感があります。
とはいえ、この興行収入なら「半森妖精の神人」も作ってもらえそうで何よりと思えます。おめでとうございます。これも優しさ抜きの聖王国編をちゃんと面白いと思ってくれたファンの優しさの賜物かと思うのですよ。
まあ、原作もアニメも漫画も未読でこれだけ見た人は交通事故にあったようなものかと思うんですけどね!
事前情報抜きでこの映画の本質や意図をきっちり見抜いて、なかなか面白いねと言える人って良い意味ですごいですよ。ファンでも首の皮一枚ってところです。
茶番と覚悟
魔導国とルーン技術のPR活動という茶番を装いながら、アインズの覚悟が揺るぎないものになっているのがよくわかるエピソード。
アインズが兵士達の命と引き換えに勧誘し、それを個人的な矜持で断り味方を無駄死にさせるガゼフに慈悲を持って応じながら、エランテルでモモンが市民の命と引き換えに傘下に入ることで理想とする英雄像を示して以来、原作読んでいて主役の心理の変遷?成長?が感じられなかった。
劇場版となった聖王国のエピソードでは魔導国の体制に何の影響も無いのだから、端折るのも致し方ないとテレビシリーズ見た時は納得していた。
劇場版として切り出した理由はそんなところだろうと、迫力の映像と音響で期待通りに大満足の作品だと思いながら見ていた。何でも出来るはずのアインズ様が手抜き対応をする理由を語るシーンでアインズの覚悟が明言され、小説よりもわかりやすくなった気がする。
王国を滅ぼす際のザナックとの問答でアインズが自身の原動力が何かを認識するまでの狭間のエピソード。アインズの覚悟だけがネイアに影響を与え、意図せず狂信的な勢力が興る。
ゲームプレイヤーが思い描く剣と魔法のファンタジー世界の創造譚で、時系列を無視して劇場版として切り取った意図を汲むと、計算外のそれがナザリックの今後某かの障害となるのかなとも考えてしまう。
配下の幸せを意識してアウラとマーレのためと独り暴走気味な小説最新刊エピソードの後に繋がるのか、繋がらないのか。
小説だけでは気付かなかった新たな視点を与えてくれ、オーバーロードがより楽しくなりました。
面白かった
1年も延期したのに肩透かし
率直に1年も延期してこれですか・・・という感じで正直、肩透かし!!
ただ神作画なのでオバロファンは見て損はないです。
期待してただけに以下のマイナス点が大きかったですね。
・プレアデスの戦闘描写がほとんどなく見せ場の戦闘シーンがショボい。
(アニメの方が描写も細かく派手だと思う、エフェクトばっかりの印象)
・1年延長するなら、前半部分を去年公開して後半部分を1年で追加して2部構成でやってほしかった。
・未知の敵が出た4期を見てるので緊張感やオーバーロード特有の意外性が薄い
(4期の前にやってほしかった)
・利用価値を追求するアインズの思考から離れて、グロイ犠牲を出す割には収穫が低い
・女、子供に対してのねちっこい胸クソなシーンがあるので苦手な人は×
どうなんだろうね。
クリアファイル欲しさにムビチケを購入していて、公開初日に行って来ました。
特典が欲しかったので次週も行くつもりでしたが、特典はフリマアプリで探そうと思います。
とりあえず、デミウルゴスの無駄遣い。
アニメ版の今までの様なドキドキ感やほっと感なく、モモンが手下扱い、見ていて唯過ぎていくって感じが強かったです。
新メイドとアインズに魅了された子の交流が1番良かったかなぁと。
ダークな面が強すぎるのは好きではなく、デミアルゴスの武器で辟易してしまいました。
地上波放送が有っても見る事は無いと思います。
テレビシリーズで良かったのでは?
原作未読、テレビシリーズは視聴済です。
今までが面白かった分、期待しておりましたが
正直映画単体の内容は非常に残念なものでした。
総集編と言われた方が納得します。
人物の掘り下げが少なく、聖騎士団長はただずっと怒っているうるさい人という印象しか残らなかった…
もう少し感情移入させてくれよ…
戦闘シーンもダラダラと長く続いた場面があったので途中寝落ちしてしまいました。
この内容であれば、特典目当てでもなければ普通にVODで配信されるのを待った方が良いかと思います。
重要なテーマが表現できていない
聖王国編は魔導国と聖王国の対比がとても面白いのにそこを示す部分が全くカットされてしまっている。
本来の原作では、アインズ様は普段から「盲目的に命令に従わず、何がナザリックにとって最も利益をもたらすか、自ら考えて行動せよ」と何度も言っている。そして、自分にもしものことが起きた時に、ナザリックが機能するのか心配になったアインズ様は、アルベドとデミウルゴスに相談すると、二人は考え方の違いから一触即発の雰囲気に。そこでアインズ様は今回自分の死を演出して、実際に自分が機能しないことを想定した言わば防災訓練的なことを計画し実行に移した。自分がいなくても、何がナザリックにとって一番重要なのか考えて行動するための訓練を。
それに対して聖王国は脳筋聖騎士団長のレメディオスを筆頭に、みんな聖王女のカルカの考えや言葉を盲目的に信じている点はナザリックに近いが、カルカ自身もそのことの危険性を認識できていなかった。その結果、カルカがいなくなった後、いつまでもカルカの理想に縛られたレメディオスを中心とした聖騎士団の面々の迷走っぷりは見るに耐えないものがあった。
映画ではナザリックのパートがごっそり抜けているため、個人的には最重要なテーマと言える魔導国と聖王国の対比がなく、薄っぺらなストーリーになってしまい、すごく残念な感じでした。
全157件中、21~40件目を表示


