キャッシュトラックのレビュー・感想・評価
全65件中、1~20件目を表示
クールな復讐劇、ひたすら渋いジェイソン
クールな復讐劇。ひたすら渋いジェイソンスティサムがかっこいい!
息子の死因と同じやり方でトドメ刺すのがクール。やたら死因にこだわってたのはこの時のためか。
ただ、最後ジャンが一方的にやられるだけだったのは少し物足りない。ラスボスらしく少しは格闘して欲しかった。撃たれまくったジェイソンがけろっと生きてるのも気になる。
犯人側は戦犯1人のせいで作戦崩壊してかわいそう。あんな見るからにヤバそうなのは俺だったら採用しないねw
俺は執念深い
ガイ・リッチー監督、ジェイソン・ステイサムのクライムアクションものですね。
謎の男、「H」が警備会社に潜入し、最終的には殺された息子の復讐を果たす物語です。
格闘アクションは少なめだったのが、ちょっと寂しいですね。
スコット・イーストウッドの悪役は、意外にハマっていたのではないでしょうか。
決戦はブラックフライデー
本作はロサンゼルスをを舞台に莫大なキャッシュをめぐるクライムサスペンスアクション。
一般市民を含む複数の犠牲者が出た現金輸送車を狙った強盗殺人が起こるところからこの物語が始まる。
事件後、被害に遭った警備会社にHという謎に満ちた男が入社。
研修後の試験はギリギリ突破した彼は、現場に出て、早々に強盗事件に巻き込まれるものの
素人とは思えない落ち着き払った対応で、犯行グループを返り討ちにする。
その後、社内で彼は「英雄」扱いされ、一目置かれる存在となる。
しかし、実はFBIに目をつけられているという衝撃の事実を含み、徐々に彼の正体が明るみになっていく。そして、劇中冒頭の事件の真相、警備会社内に潜む黒幕、そして米国社会の問題を我々は目撃することとなる・・・
よくできた金曜日ロードショー
なんかあるなんかある、と思ったらそう来たか!
警備会社のボスが黒幕っぽく見えて実は…っていうどんでん返しとか全くなく、メタメタ同僚殺しまくって、最後は裏切られて殺されちゃうオチ。
スピード感があって、最後どう回収するんのコレ…?!と思ったけど、現金バッグに携帯仕込んで息子を殺された時と同じ体の場所を撃って幕引き。
悪人が全員家族を持ってるところが怖い。
絶対標的にされるじゃん、子供。
そんでもって、成功したら1億8千万ドルだけど失敗したら幸せ家族がドン底に落ちるのわかってるのに、なんでやるかなー、スリル依存怖すぎる。
誕生日に見る作品じゃなかったなw
ステイサム出てきた瞬間から強さが身体中から滲み出てて安心感がとてつ...
ステイサム出てきた瞬間から強さが身体中から滲み出てて安心感がとてつもない
寡黙不死身系主人公
ガンアクションもカッコいいしちょい役のアンディガルシアもイカしてる
死人多めで容赦なし
悪い奴らは全員ステイサムに処理して欲しかったからそこだけマイナスだけど音楽も高揚感ありグッと来た
ステイサムにピッタリの役だからステイサムファンは見ると良いでしょう
銃撃戦は興奮したが、、、
息子を殺された男の復讐劇。
主人公の"H"がとにかく不死身すぎる。それに尽きます。
何個命あるんだ😂
銃撃戦は激しめでドキドキさせられましたが、それ以外は基本的に静かなシーンが続きます。
決して退屈とかそういうわけではなく。
主人公の上司?の裏切りが特に胸糞ですね😨
あんな簡単に仕事仲間を殺していっておいて、自分も強盗仲間に(裏切られて)殺されるわけですが、もっと酷い死に方してほしかったです笑
一秒も目を離せないアクションサスペンス!!!
ステイサム最高ォ!!!!アクションも最高ォ!!!!もう何もかも最高ォ!!!!!!!という感じでぶち上がる久しぶりに最高のアクション映画でした。全米一位も納得ですね。
ストーリーはポスターにも描かれている通りステイサムが銃でバンバンッ!しまくる単純明快なお話です。もうステイサムがカッコよすぎて。この人いつも同じ髪型だしいつもアクション映画ばっか出てるしで実は乱発系なのか?とも思ってましたが、このクオリティの作品にばっか出てるの!?という疑念が持ち上がると『こりゃステイサム作品網羅しなきゃ』と思えてきました。
さてさて、先程嘘を付きましたが本作はちょっとそんなに単純明快なお話ではございません。タイトルからも分かります通りキャッシュのトラックですから『って事はそれを盗むのかなあ?』と思い視聴をしていると、どうやらステイサムは守る側らしいというのが分かります。
しかし!随所で何やら怪しい動きをしていたり銃の腕前が(テストと違って)メチャクチャ良かったり、挙句の果てには顔を見せるだけで強盗団が引いて行ったりと、”何かがおかしい”んです。
ここで裏側の物語が動き始め、実はステイサムはこの街で比較的大きなギャングを取り仕切るリーダーであった事が判明します。じゃあやっぱり内部からお金を盗みに来た極悪人か?と思ったら違いまして、息子のかたきを討つ為に色々遠回りな手法でこの現金輸送会社に就職してきた事が分かります。
要するに、現金を襲いに来るギャング達から焙り出すというのと、息子が殺された際に襲われた現金輸送会社と同じ会社ですからワンチャン内部犯行だったらそれはそれで炙り出せるという事なんですね。結果的にはその両方だった訳ですが。
で、結局最後はドンパチして復習も果たせるんですけども、もうとにかく俳優さん方がみんなカッコ良すぎる。ぶっちゃけ脚本はそんなに特別って訳でもなくてやっぱりステイサムが凄い人でしたってのが本筋なんだけど、ステイサムは勿論輸送会社サイドの仲間たちもギャングとしての部下も、そして本筋の敵となる元軍人チームもみんなキャラが立っていて吹き替えのカッコよさも相まり最高。
特にジェフリー・ドノヴァンが最強で吹き替え声優さんの重厚な雰囲気も相まってカッコいい悪役リーダーの役として100点でした。いやあ~この人結構見覚え有るのにそんなに映画出てないのが意外だなあ。
と、ここまで褒めてきましたが些細な点がいくつか気になったりも。大きい部分だとボスが現金輸送会社に就職してるのにそれを知ってか知らずかその会社の輸送社を部下たちが襲ってたり、皆さん忘れているだろうがチラッと出てきたFBI幹部?との妙な繋がりだったり。
更に展開的な部分にケチを付けるとすると、最後最もスカッとするであろう息子の復讐を果たすその瞬間があまりにもあっさり気味だったのには残念でした。そもそもあの脱走中の勢いでやってほしかった感。SWATが今にも来るぞ来るぞ!という感じだったのに、結局SWATとの戦闘はありませんでしたからね(笑)。
いやあ~でも本当に久しぶりに面白いと心から思えるアクション映画に出会えました!!!絶対オススメです。
うーん、惜しい!
最後の最後のシーン…
どうやってあの屋敷が分かったのか。
どうやって移動して侵入したのか。
ちょっと雑すぎる。
せっかくその前までは良かったのに。
ストーリーの進み方もちょっと変わっていて良かったのに。
最後にマシンガンで撃たれてからどうなるのかと思って見ていたら、いきなり復活して屋敷で待ち伏せってそらちょっと無理があるだろ。
そこだけ残念でした。
あと警備会社の警備員達がみんな撃たれて多分殺されてしまったと思うけど、それは可哀想すぎる。
そして何より、息子を殺されたのは同情するが、お前もっと悪いことやってきたんだろー?
と、感情移入がイマイチ出来ない事に気付いた。
まあ楽しめたから良しとするか
途中から違う映画が始まったかと思ったがそうではなかった。二段構造で頭が混乱する内容だっただけに集中して見れた。内容自体は大したことないので脚本家にしてやられたってやつだな。 もちろん主役のジェイソンステイサムの存在感も効いていた。
・・結局最後まで主人公の正体とか立場とかよく分からんかった。主人公の仕事の顔と息子に対して見せてる顔との間にギャップがありすぎて、違う映画作ろうとして撮ったものをつなげたのかと思った。それにしても「銀行強盗でおきまりのアレ、ケアしなくて大丈夫か?」と思ってたやつで最後捕まるなんて・・・ちょっとイージーなラストだったな。
007よりよかった
ノータイムトゥダイを同時期にレンタルで観ましたが、物語もわかりやすくてよかったです。登場人物の心情も無駄なく描かれていて、見やすい。アクションを期待していましたが、そこまでではなく、これまでの映画でジェイソン=アクションというイメージを逆手にとって、少ないシーンで本映画の主人公が「とんでもなく強くてやばい人」というのを、演出している。
他の作品で「ジェイソン・ステイサム強い」というイメージが刷り込まれている鑑賞者は、数分の戦闘シーンでも、一発でヘッドショットで仕留めるさまにも、そのイメージがあるので主人公の全容が明らかにされてなくてもキャラクターに説得力があり、スーッと映画に入っていける。キャスティングが絶妙。オチも大人。ジャケットのロゴとはちがって、硬派でマットな映画。
哀しき復讐劇…
ジェイソン・ステイサムが終始笑顔無し。そして、銃撃のみで肉弾戦なし。ここが残念。息子を現金輸送車強盗団に殺され、その復讐のために自らが現金輸送車警備会社に入社し、囮となって犯人たちを待つ。元々ヤクザの親分なのか、この辺の中途半端な設定が不要。単なる子供思いの父親じゃだめだったのかな。ホルト・マッキャラニーはやはり悪役だった。ジョシュ・ハートネットを久々に見たが残念な役。スコット・イーストウッドも格好悪い最期。アンディ・ガルシアも出番少なし。
程よく脂の乗ったリッチー×ステイサムのB級グルメ
ジェイソン・ステイサムのベストパートナーと言えば?
スタローン? 彼とは師弟関係。
ドウェイン? 彼とはライバル。
一人いる。長い付き合いのパートナーが。
ガイ・リッチー。
ステイサムが水泳の飛び込み選手だったのは有名な話。イギリス代表としてオリンピックに出た事も。
引退し、モデル活動をしていた時、映画の世界へ導いたのが、リッチー。
共に『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』でデビュー。その後、『スナッチ』『リボルバー』でもタッグ。
時にコミカルに、時にシリアスに、代名詞とも言える漢臭い“ステイサム像”を確立させたのは、リッチーと言っても過言ではない。俳優としての才能と魅力を見出だしたと言えよう。
今回、16年ぶり4度目のタッグ。
『シャーロック・ホームズ』や『アラジン』など、大作も手掛けるヒットメイカーとなったリッチー。
当代きってのアクション・スターとなったステイサム。
そんな二人の16年ぶり4度目のタッグ作としては、意外や小品。ありふれていると言えばありふれている、B級的題材のクライム・アクション。
2003年のフレンチ・ノワール『ブルー・レクイエム』のリメイク。
オリジナルはその昔、見た事あるような無いような。
基本的な設定以外大胆アレンジされているらしく、一本のリッチー×ステイサム・アクションとして鑑賞。
大企業の現金輸送を担うある警備会社。
先日強盗集団に襲撃され、犠牲者も。
その欠員補助として、別の警備会社に勤めていた経験ある男を採用する。
警備会社の皆さん、安心して下さい。だって、ステイサム兄貴ですよ。これで鬼に金棒。
…と、思ったら、
パトリック・ヒルという名から、“H”と呼ばれる事に。
入社試験はギリギリ合格ライン。
人付き合いは“上手”で、気に入られた相手には気に入られるが、ソリが合わない相手からは因縁。
無口で、仕事は真面目にこなす。
何の変哲もない“新入り”。
そんなある日、担当車が強盗集団の襲撃に遭う。悪夢再び…。
ボスのブレットは人質に取られ、散々嫌味言ってきた同僚はパニックビビり腰…。
絶体絶命。“新入り”も緊急時の規則に従って、大人しく…しなかった!
単身で強盗集団に立ち向かう。
強盗集団を一人一人、射殺。入社試験の成績が嘘のように、百発百中。
それ以上に驚きなのは、その度胸。銃をもった強盗集団相手には、冷静沈着。何の躊躇も無く殺していく。
金を守り、同僚の命も救った。
最初は頼りなさげと思いきや、ここぞという時はメッチャ頼りになる。
“H”は、ヒーロー。
ね、言ったでしょ? 彼がいれば鬼に金棒って。
にしても、彼は何者…?
“普通の人”ではない…。
事件後、FBIが事情を聞き取り調査に。その場ではやり過ごしたが、FBIは彼の事を知ってるような…? 上役も“見逃せ”と指示。
同僚の間でも彼の活躍を英雄視する一方、怪訝する者も。
それが決定的になったのは、2度目の襲撃時。
前回の奴らより手慣れた集団。今度こそ危うし!…と思った時、信じられない事が。
Hの顔を見た途端、強盗集団は退散。
そりゃあステイサムだもの…じゃなくて、本当に彼は何者…??
元軍人? それとも、関わってはならない筋の…?
そんな“普通じゃない”男が、何故こんな警備会社に…?
そのHも、社内で何かを調べているような…。
もっとバリバリのステイサム・アクションかと思ったら、前半はスリリングな襲撃シーンもあるものの、男への謎が深まるミステリー風。
中盤は時間軸を交錯させながら、男の正体と目的が明らかになる…。
Hが入社する直前に起きた、犠牲者も出た襲撃事件。ちなみに、作品の冒頭シーン。
警備員だけではなく、一般人にも犠牲者が出た。
一人の少年。
父親が数分、場を離れた間に…。強盗集団の一人に射殺された。
父親も銃弾を食らうが、瀕死の状態から奇跡的…いや、執念で回復。
息子を殺した奴の顔は、この瞼にくっきり焼き付いている。
見つけ出して、この手で殺す。
そう復讐を誓った父親。
その父親こそ、H。
本名は、メイソン・ハーグリーヴズ。
やはり、“普通の人”ではなかった。
FBIが25年追い続けているギャングのボスであった…!
そう、怒らせたらヤベー男を怒らせてしまったのだ。
部下やあの手この手のツテ、裏で密かに繋がりあるベテランFBIエージェントの情報を頼りに、憎き息子殺しを探す。
ちなみに、Hの顔を見て退散した2度目の集団は、ボス不在でも仕事を続けていた部下たちであった。
手掛かりを得る為に、経歴を完璧に詐称して、警備会社に潜入。
強盗集団と繋がりある“内通者”の存在が…。
Hの敵である強盗集団の正体。
元特殊部隊員たち。
退屈さに飽き飽きし、刺激と金を求めての犯行。
入念な計画を立てる冷静沈着な元軍曹のボス。
部下は皆命令に忠実だが、一人問題児が。時々暴走する。金への執着も人一倍。この男こそ、Hの息子を殺した真の敵。
全米で最も現金が動くと言われる“ブラック・フライデー”。
会社に集まる1億8000万ドルの大金を狙い、練りに練った計画と“内通者”の協力で、襲撃開始。
“内通者”は思わぬ人物。
襲撃は首尾よく進行。あっという間に会社に侵入し、押さえられる。
現金も奴らの手中に…。
“内通者”の釘刺しで手も足も出ないH。
が、一瞬の隙を付いて、遂に反撃…!
クライマックスは激しい銃撃や逃走の怒涛のアクションの連続。
死闘を繰り広げる警備員たちと強盗集団。
命懸けの反撃で強盗集団に対していくが、警備員たちにも無情に犠牲者が…。殺され過ぎじゃね?…ってくらい一人また一人殺されていく…。
緊迫した戦況の中、Hは敵を発見。
が、深手を負い、追跡不能。
“内通者”は同僚を裏切り、奴らと共に逃走。何て奴!(怒)
警察やSWATの追っ手を振り切り、まんまと行方をくらます。
Hの復讐も負け…?
時間軸を交錯させたミステリー×クライム・アクション以外、いつものようなリッチー節は控え目。
スタイリッシュな映像、洒落たセンス、ユーモアもほとんど無く、一貫してシリアス。
70年代~80年代を彷彿させるようなハード劇。
今回は職人に徹した演出。
ジョシュ・ハートネットは嫌味な殺され役。
アンディ・ガルシアも最初気付かなかった。FBIエージェントより彼こそギャングのボスってくらい貫禄あり過ぎ…。
無駄に贅沢なキャスティング。
ホルト・マッキャラニー、ジェフリー・ドノヴァンはなかなか旨味あり。
スコット・イーストウッドがHの敵役として、危険な雰囲気漂わせる。
仲間も“内通者”も殺し、金を一人占めした敵の男。
が、彼を待ち受けていたのは、密かに金の入ったバッグに携帯電話を忍ばせ、居所を突き止めたH!
息子の検死報告書を見せながら、復讐の弾丸をぶっ放す!
ミステリアスな素性。
いよいよ明らかになった恐ろしさ。
悲しみと怒りを滲ませた漢の姿。
ステイサムの男臭い魅力とカッコ良さが存分に発揮!
特別優れた出来でもなく、大作でもない。
程よく楽しめる娯楽活劇。
人気監督&アクション・スターになったからとは言え、リッチー×ステイサムのB級グルメ味が美味しい。
凄まじい復讐
手段を選ばないシーンは目を背けたくなりました。方法を変えて潜入したり、顔見ただけで逃げ出したり、どういうことだ?と惹き込まれます。ものすごい数死にまくるので、どんな組織のボスなんだと思ってしまう、ステイサム最強でした。
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