キャッシュトラックのレビュー・感想・評価
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キャシュトラックって原題じゃないのか…
ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチーが組むとなったらそりゃ観たくなる。アクションゴリゴリなのに仕掛のきいた脚本を期待してしまう。
序盤、ステイサム演じるHの活躍が描かれたときはおぉ!と思わせるが、その後はアクション控えめ。むしろ、Hの真の目的とその達成向けたプロセスを楽しむ感じだ。
アクション控えめと言いつつ、それなりにドンパチはあるし緊迫感もあった。十分楽しめる映画だ。でも、内通者もなんとなくわかるし、何か驚くような展開が待っているわけではない。期待値が少しん高すぎたのかもしれない。
元軍人グループのリーダーを演じるのはジェフリー・ドノバン。彼はいい人に見えそうで実は悪人って役を演じるのがうまい。逆もできるんだろうな。今回もよかった。
それにしても原題がキャシュトラックではないんだな。なかなかいい日本のタイトルだ。
息もつかせぬガンアクション胸熱ムービー
男はなぜ現金輸送車(キャッシュトラック)に乗り銃を構えるのか…
キャッチコピーにある通り「英雄(ヒーロー)か 悪党(ヒール)か」…
その意味が分かったとき、この映画の重みを感じられるだろう。
一本のストーリーとしてはシンプルだが時間軸を巧みに操ることで、その真実が徐々に明らかになっていく仕掛けとなっていて引き込まれていく。
本作はガイ・リッチーらしい群像劇ではなく、主人公ジェイソン・ステイサムを中心に描かれる骨太の物語。
そしてとにかくジェイソン・ステイサムがかっこいい。目の奥で語る静かなる熱い男を好演している。
クライムサスペンスというよりガンアクションムービーとなっているため、ガイ・リッチースタイルの捻りがもう少し欲しかったところ。
ただガンアクションのシーンはどれだけ時間とお金をかけて撮ったのかと圧倒されるほどリアルで迫力がある。
ラストに向かって怒涛のように裏切り殺し合いが重なり、最後は誰がお金を手にするのかという見応えもある。人間の強欲とは恐ろしいものである。
オープニングは固定カメラで敢えて外したカメラワークなのに惹きつけられる粋な演出。それが物語の中核に繋がってくる。
それから時間軸を切り替えていくが「〇週間前」や「〇ヶ月後」とガイドしてくれるので迷わず観られるはず。
銃撃戦は見応えあり
予備知識なく観ました。
主人公のジョンウィックばりの孤独な戦いが続くのかと思いきや、絆の薄そうな仲間(失礼)がいたりで中途半端。
クライマックスの腰の引けていた警備員達が奮起する姿、もっと見たかった。
腑に落ちないことは多々あるけど観てよかったです。
スッキリ!良い!
#83 一体主人公は何者?
久々のJSは運転しなくても泳がなくても、相変わらずのイギリス弁でカッコ良かった。
もうこんなに大きな青年のお父さん役やるようになってたのね。
元は強盗一味のボスだったことはわかったけど、その前は何だったんだろう?
何故FBIに顔が効くの?イギリス人なのに?
疑問は残ったけど、最後は爽快に終わるところが勧善懲悪もので良いのです。
全てが描かれているわけではない
まず全体の感想としては、ジェイソンステイサムのアクションシーンはそれなりに多く、ファンとしては嬉しい限りであった。また、後半に進むに連れて、時系列の異なるシーンが入り乱れ、各出来事の前後が明かされるので、伏線回収をされるときの気持ちよさのようなものが何度も味わえるのは楽しかった点であった。
また、前述の"前後が明かされる"という点とクライマックスに共通する点として、タイトルの通り、全てが明かされるわけではないと感じた。登場人物の性格や人物同士の関係性から、なぜあのようなクライマックスになったのかを想像するのは個人的には好きなものであるが、正直好かれるものではないと感じた。(まぁステイサムだからね…と納得しよう)
純粋に男の苦悩とかっこよさを堪能死体なら観るべし、行くべし
気になっていたので事前の口コミとかを調べたら時間系列とか、前後左右というか、バラバラ、ランダムなのか、起承転結、順番通りではないのだろうか。
アクションメイン、重視というわけではなさそうだけど、これは自分好みだわ、何より主役のオヤジが渋くてカッコいいので文句なしだと思ったね。
拳銃をバンバンと打ちまくるくせに、表情一つ変えず容赦なしで。
「(気に入らないから)殺しました」という無表情な感じがcool過ぎてたまらないわ。
体格ががっしりとした筋肉質という訳ではなく、見た目はちょっと普通の顔が怖いというか、いかつそうな、無口なオヤジというのが。
いきなり、拳銃をぶっ放して頭がイかれてるんじゃねぇか、こいつはと周りから思われても、本人、我関せずという態度なのがイイ、見た目とのギャップ萌えというやつかしら。
悪党ほど家族を大事にするとかいうけど、この映画に出てくる人皆がそういう感じだったなあ。
ただ、独り者だと仲間より命より、金が優先するという感じだ。
実は主人公の真の姿というのが見ていてちょっとあれっと思ってしまった。
悪党ではないの、FBIの関係者なのか、ちょっと謎を呼ぶという感じでミステリアスだったわ。
こういうstoryだとお色気とか、恋愛が入ったりして、ただ、純粋にアクションとか楽しむときには邪魔よなんて思ったりするけど、この映画は良かった。
サービスデーだったけど人の入りはそこそこ、観客も男性が多かったのも頷けます。
物言わぬ父の怒りと哀しみ…なのだが
ギャラは?
第一の襲撃事件があったのに、その直後も男たちは制服に着替えて、細かにチェックされて、施設に入り仕事の説明を受けて……一つしかない命を晒して、淡々と輸送車に乗り込む。序盤はとにかく、こんな仕事で彼らはいったい、幾ら貰っているんだ、いつまで続けるんだと言う疑問ばかりが、胸に渦巻いていました。
素手の殴り合いみたい
本作はHの闘いぶりについて言えば、腹にずっしりと来るアクションの印象でした。細かな動きが繰り返されるのではなく、敵の弾道を見抜いて、自分の弾丸は寸分狂わず一撃で相手の頭を撃ち抜く。素手のストリートファイトそのままでした。そうなれば、ジェイソン・ステイサムの独壇場。
一つの襲撃事件が警備会社、Hと息子、襲撃犯たちの三者の視点で、なぞりながら描かれて、アクションに加えてサスペンス要素も盛り上がりました。
悪い奴コンテスト
作品の基本コンセプトは、犯罪における「地獄送り野郎コンテスト」だと思いました。警備会社のリーダーの1位と、傭兵の裏切り者の2位は動かない…と思います。リーダーの奴は仲間を何人撃ち殺した?
現金強盗のその他のグループや、粛々と事を進める傭兵のリーダーも悪党極まりない。もちろんHも含まれます。犯人に辿り着くまでに、少し殺し過ぎでしょう!
ポスターのジェイソン・ステイサムの鬱っぽい感じは、その後ろめたさですか。
ゴワゴワの肌触りのトレーナーのような、アクションストーリー。
しかし、最後にHが傭兵の隠れ家を突き止めた仕組みは、私には分かりませんでした。Hの仲間たちのサーチの力?
ヒットマンのH
ジェイソン・ステイサム×ガイ・リッチーという異様な組み合わせ。私生活は奥さんと自転車でスーパーに行くというイケメンが止まらない男。罪犯したことあるでしょ?と思うほどクライムサスペンスばかり描く男。もう、大好きな2人がタッグを組むということで期待値高め。まぁでも、予告を見た感じだと何も考えずに楽しむ系かなと思ったので、頭を空っぽにして鑑賞。
いや〜、いいね笑笑
男臭すぎるこの映画。爽快で楽しくて、疲れた時に見るのが最適。ガイ・リッチーはいつも体に優しい(?)映画を作ってくれるもんだ。
現金輸送を専門におこなう警備会社。そこでは、特殊な訓練を受け試験に合格したものが、キャッシュトラックを運転していた。新人の通称Hは、試験ではギリギリ合格だったものの強盗事件で驚くべき身体能力を見せつける。
冒頭から感じられる「今から何が起こるんだ...」という、不安と好奇心を煽る雰囲気がたまらない。
ジェントルマンと同じように、オープニング映像の華やかさは観客を映画の世界へと誘い、一気に虜にさせる。これこれこれ!と始まった感が最高に楽しい。とにかくオシャレで上品なのよ、ガイ・リッチーの作品は。
カッコよすぎるジェイソン・ステイサム。
どの角度から見てもカッコイイ。話しても話さずとも、銃を持っているだけでも絵になり美しい。特に本作では彼の魅力が最大限生かされており、より一層好きになる。1番好きなシーンは○○(ネタバレ防止)と叫びながら手に持つ○○を捨てて走るシーン。笑いが出るほどかっこよかったです(かっこいいしか言ってないじゃん)。
3つの物語が交差するのが本作1番の見どころ。
何故?が徐々に解明されていき、そういうことだったのか!となった時の気持ち良さは、ジェントルマンを見た時に抱いた感触と似たものを感じた。ジェントルマンのような難しさは無くサスペンスを楽しめたし、アクション(銃撃戦)も文句無しの出来だった。
しかし、後半の失速感は否めない。
前半はかなり面白いだけに、6人(7人)集団になった瞬間面白みが無くなりイマイチ乗れない。魅力的なキャラクターもおらず、銃撃戦以外何を楽しめばいいのだろうかと思ってしまった。計画の練りすぎもあまり面白くないし。
あともう一捻りか二捻り欲しかった。
すごく想像が出来るラストだったし、呆気なくてこれで終わり?と正直感じた。うぉっ!?ってのを期待していたのだけど、何だか肩透かし。別に面白いんだけど...で止まってしまうような映画かな。
まぁ、満足度は高めです。
ジェイソン・ステイサムが映画館で見れたし。
次回作ではジェントルマンのような衝撃を期待してますよ、ガイ・リッチー監督。
おまけ映像無し
銃弾飛び交うアクション映画😉
悪事に息子をやむを得ず同行させた悪人が息子を殺されちゃって殺した悪人に冷たい報復をする話かな?🤔
それぞれに温かい家庭があったりして・・・
「ウ~ン・・・」とモヤモヤしつつも男臭いアクションを楽しむ映画だと落ち着きました☺️
2021-3
君の膵臓をたべ(以下自重)。
浜辺美波ちゃんの儚い笑顔が印象的なあの作品と比べるなんて、ひつれいですが、もうそれしか浮かばなかった(笑)
超久しぶりに映画館に連れてってもらいました 。わほーい。
何見よう?となり調べたら、ステイサムしか目に入りませんでしたのでステイサム。
今回のステイサムは、ただの強イケハゲではなかった。
若い頃のステイサムではなく、今のステイサムが放つ渋みが、主人公の過去とマッチしてて、あぁステイサムもこういう役が似合うようになったんだな(何様)。
いつもの華麗なステイサムアクションを期待して見に行きましたが、このストーリーならこのくらいのガンアクションがベストなのかも、と妙に腑に落ちました。
もれなくサバゲーやりたくなります。
ストーリーでは腑に落ちない、というか全然わからなかった部分があるのですが、
そんなことどうでもいいくらい、渋ステイサムが素敵でした。
単純に楽しめる娯楽映画。
別の映画を観るつもりで新宿まで行ったのだが途中で気が変わってこちらへ。結構長い映画だが無駄なシーンが全く無く、また時系列がこまめに変わるので集中して観られた。タイトルはシンプルにCash Truck の方が良いのではないか?Wrath of Manというのが原題で実際主人公は怒っているのだが多少(というか相当)自業自得と思える部分もあってこのタイトルは僕にはピンとこない。アクション映画としてはまあ面白いのではないか?多少の誇張はあるのだろうがアメリカでは警備会社に勤めるのは本当に命懸けなのかもしれない。女性がほとんど出てこない作品。そしてジャン役はクリントイーストウッドの息子。
方法が斬新
アル・パチーノがピザを買いに行った先で強盗事件に巻き込まれ、マーロン・ブランドが復讐のためピザ屋に就職する話
職業の割に復讐方法が斬新すぎる!
ともあれ犯人に会えてよかった!
虚しい
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